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TOPコラム明和地所様主催のtukurite Award 2024で、TOPPANが 最優秀賞を受賞! 都心3物件のリノベーションにおける「提案力&新たな価値創造」が評価

tukurite Award 2024で、TOPPANが 最優秀賞を受賞!

明和地所様主催のtukurite Award 2024で、TOPPANが 最優秀賞を受賞! 都心3物件のリノベーションにおける「提案力&新たな価値創造」が評価


TOPPAN株式会社は、明和地所株式会社様が主催する「tukurite Award 2024」において、最優秀賞を受賞しました。受賞対象となったのは、「THE TOKYO TOWERS MID TOWER・ミッドタワー(以下、THE TOKYO TOWERS MID TOWER)」、「広尾ガーデンヒルズ」、「パークコート赤坂ザタワー」の3物件です。いずれも都心に位置する高級物件で、TOPPANはそれぞれの特性に合わせた独自の設計アプローチで、高価格帯の成約を実現しました。


今回は、これらの物件における設計コンセプト、そしてリノベーションを手がけたTOPPANのご提案や施工、仕上がりなどへの感想・ご意見を、明和地所株式会社の岩本賢美様、三浦健太郎様に伺いました。







岩本賢美 様



三浦健太郎 様



喜多直道



中野桃香

「tukurite Award」とは

「tukurite Award」は、明和地所株式会社様が展開する中古マンション向けリノベーション事業(ブランド名:tukurite)において、デザインの先進性、施工技術、売上貢献度の観点から、より優れた取り組みを表彰するアワードです。協働する工務店・建材メーカー・商社など、tukuriteブランド実現に携わるすべての協力会社から選考されます。

第2回となる「tukurite Award 2024」では、都心3物件の提案・施工を手掛けた、TOPPANが最優秀賞に輝きました。

Q. 今回TOPPANに「tukurite Award 2024」最優秀賞を授与いただきましたが、どのような点が受賞につながりましたか。

明和地所株式会社 流通事業本部 流通建設部 三浦健太郎 様

三浦 様:

デザイン性、成約スピード、そして売上貢献度の3点において、全て高く評価されました。計画段階から販売開始までの全体的なプロセスにおける、デザイン性、機能性、市場性などを総合的に判断しても、ふさわしいかと思います。特に、選考のタイミングで、成約スピードが最も早かった「THE TOKYO TOWERS MID TOWER」の存在は大きかったですね。



洗練されたファミリー空間を造作家具で実現「THE TOKYO TOWERS MID TOWER」

「THE TOKYO TOWERS MID TOWER」は治安がよく、ファミリー層にも利便性の高い、勝どきにあるタワー物件です。明和地所様からターゲット層をお伺いし、デザイナーと共に「近隣の企業に勤務するビジネスマンや高収入の若年層(30代のカップルやファミリー)」をペルソナに設定。ファミリーで住むことを想定し、デザイン・テーマや方針は「シンプル・ナチュラルモダン」として、洗面の2ボール化に加え、シューズインクロークと納戸を統合するなどの収納スペース拡張など、様々なご提案をいたしました。今回ご提案させていただいたのは2LDKと、ファミリーが利用しやすい3LDK(洋室増設)の2パターンです。 

Q. TOPPANにご用命いただいた理由を教えてください。

明和地所株式会社 流通事業本部 流通建設部 係長 岩本賢美 様

岩本 様:

TOPPANさんは、プレゼン資料が非常にわかりやすく、パースなどで仕上がりも具体的にイメージでき、プレゼンの段階でデザインの良さを深く理解できました。そのため高額物件も安心してお願いできました。また、TOPPANさんは企画から施工までを一気通貫で請負っていただけることで、コストの面でも予算の範囲に納められるという点も決め手になりました。


Q. インテリア等の仕上がりはいかがでしたか。

岩本 様:
他の2物件もそうですが、キッチンと洗面は、既製品ではなくオーダーで造作しています。それによって、高級感が醸成できたと思います。


三浦 様:
もちろんメーカー品(既製品)が悪いわけではありませんが、造作でなければここまでの迫力・高級感は出なかったと思います。存在感がありながら、リビング・ダイニング・キッチン と、調和のとれたひとつの空間につくり上げることができました。また、カラーバリエーションが豊富でデザイン性と機能性に優れたTOPPANさんのシートを使った建具やフローリングなど、普段、我々が使っていなかった商材によって、デザイン性の高い仕上がりとなりました。


ヴィンテージマンションで叶える上質な暮らし「広尾ガーデンヒルズ」

「広尾ガーデンヒルズ」は、築年数を経た、高価格帯のヴィンテージマンションです。そこで「高級住宅街にふさわしいDINKSの洗練された暮らし」をコンセプトとしました。具体的には40〜50代以上のエグゼクティブ層で、子育てが終わったご夫婦などを対象に「落ち着きのあるエレガントさ」「洗練された高級感」が感じられるようなご提案をいたしました。 


Q. 広尾ガーデンヒルズはコンペを経てTOPPANをお選びいただきましたが、決め手は何でしたか。


岩本 様:

昨年初めての試みとして、広尾ガーデンヒルズとパークコート赤坂ザタワーの2物件でデザインコンペを行いました。両物件とも2社によるデザインコンペでしたが、いずれもTOPPAN案を採用することになりました。TOPPAN案の「ナチュラルあるいはラスティックでありながら、エレガント」という、落ち着きと高級感を兼ね備えたご提案は、築年数を重ねたヴィンテージマンションですので、物件の雰囲気にマッチしていたのではないでしょうか。 


この物件で、私は初めてTOPPANさんとチームを組ませていただきました。間取りについて「2LDKのままが良いか、1LDKにするか」など、打ち合わせの回数を重ね、1LDKに変更することを決定しました。高額物件なので、基本的に2LDKのままのケースも多いのですが、この物件に関しては、社内でも「1LDKでもいいんじゃないか」という判断になりました。結果として「DINKSの洗練された暮らし」というコンセプトにふさわしい、すごく贅沢な造りになったかと思います。空間全体のバランス、素材の質感も優れており、私たちのイメージを的確に表現していただけてとても良かったです。


Q. 実際の仕上がりはいかがでしたか。

岩本 様:

こちらの希望をうまく汲み取っていただきつつ、予算もある中で、非常に良い仕上がりを実現していただきました。この物件は、キッチン・洗面、トイレ・手洗い、また収納やヘッドボードなど、造作の多いことが特徴です。高級感とともに、造作によって空間としての一体感・統一感を感じていただけると思います。また、床がフローリングではなくてカーペットであることも大きな特徴です。タイルカーペットが良い質感に仕上がりました。


あと、間接照明の配光も特徴的です。広い空間に対して「光が分散しないように、けれど空間自体は全体がちゃんと明るくなるように」と配慮されています。とっても柔らかい雰囲気の部屋になったかと思います。ちなみにこの物件に関しては、収納の取手など、細部に遊び心を加えることで、高級感の中にも個性を演出しています。細部にもこだわりのデザインを採用しており、このような点はリノベーション物件ならではという気がしますね。 



ラグジュアリーな都心の大人時間「パークコート赤坂ザ・タワー」

パークコート赤坂ザ・タワーは、デザイン・テーマや方針として「優雅で美しい」をキーワードにご提案しました。本物件は、青山や港区にも近く、都会的で、なおかつ歴史やエンタメが融合した中心地という印象です。ペルソナも、そういった環境において文化系の造詣の深い方(30〜40代ビジネスエリートやDINKSなど)を設定しました。内装設定では、そういった方々が「散策から帰ってきて落ち着ける/家で寛ぐことができる」というイメージで、内装のトーンも落とし、大人の雰囲気が出るようにチョイスしました。なお、物件の制約条件を活かして、特徴づけに成功した「リビングダイニングルームの窓際のベンチ」は特にこだわった点の1つです。


Q. こちらの物件は、2LDKから1LDKへ変更されたのですね。

岩本 様:
はい。こちらの物件では、1LDKに変更することで、より広々とした空間を確保できました。リビングダイニングルームと洋室の間には、開閉可能な間仕切りを作りました。間仕切りを閉じると2LDKとしてお使いいただけるため、空間をフレキシブルに利用でき、利便性も高いと思います。

一方で、都会的な赤坂では、ナチュラルすぎるのはふさわしくないのではと考え、内装には、ラテウォールナットのフローリングでナチュラルさや落ち着きがある一方、磁器質タイルのベージュやライトグレー、大理石調のホワイトなどを効果的に採用しています。まさに優雅で美しい空間が実現できました。キッチン・洗面もやはり造作で、高級感もしっかりありますね。

Q. 内装の中でも「リビングダイニングルームの窓際のベンチ」は特に苦労されたと伺いました。

三浦 様:

はい。まず物件の窓際には、逆梁工法*による梁が存在しました。この制約条件を活かし、ベンチ・コーナーを計画しました。このベンチをどの程度ふかす(仕上げ面を所定寸法より前に出す)のか、かなり悩みました。仕上げ面をさらにふかすと、部屋(空間)が狭くなってしまうためです。最終的にベンチに造作のサイドテーブルを組み合わせ、バランスをとることで解決しました。


三浦 様:

また、ベンチの高さも、最初は結構低めに計画していましたが、眺望なども考慮し、調整を重ねて現在の高さにしました。



岩本 様:

「ベンチ座面についても、当初は基材にシートを巻いて収めようと想定したが、試作での仕上がりが良くなかったため、天板を載せるアイデアで解決した」など、ベンチの作り方・納まりでTOPPANさんもかなり苦労されたと聞いています。その甲斐もあって、まさに唯一無二のベンチです。試行錯誤の中で、東京の景色をゆっくり一望できる素敵な窓際が生まれました。重ねたやり取りも含めて、本当にありがたいお話ですね。


TOPPANとのパートナーシップで目指す「さらなる高み」

Q. 今後TOPPANに求めることがあれば、ご意見をお聞かせください。

三浦 様:
TOPPANさんとは、これまで以上に高額な物件のリノベーションにも共に挑戦していきたいです。今後は今回手掛けていただいた以上の予算規模の物件も増えてくると思いますので、よりレベルの高いご提案を期待しています。

岩本 様:
高級物件の需要は今後も高まっていくと予想されます。現状に満足することなく、さらに上のレベルを目指していきたいと考えていますので、より洗練されたデザインや機能性を追求したご提案をお願いしたいです。また、多様なニーズに応えるため、尖ったデザイン提案も必要になるかと思いますので、その点でもTOPPANさんには今後もtukuriteブランドのパートナーとしてお取組みいただければと思っています。

TOPPAN担当者のひとこと

我々もより良い空間づくりを提供していくために、国内外でのインテリア調査を行い、様々な物件に活かして参りましたが、明和地所様がおっしゃるように今後益々高級物件の需要が高まっていくと考えています。
その需要に応えるためにも、より洗練されたデザイン、あらゆる人にご満足いただけるデザインを創り上げていくために、さらに上のレベルを目指していきたいと思います。

さいごに

tukurite Award 2024最優秀tukurite賞を受賞した、3物件のリノベーションについてご紹介しました。


都心部の高級マンション市場において、明和地所様は「高価格帯物件のスピーディーな販売」「顧客の多様なニーズへの対応」「物件の付加価値向上による差別化」といった課題を抱えていました。今回のリノベーションにおいてTOPPANは、綿密なヒアリングを通じた「物件の個性を際立たせる空間創造」というソリューションをご提供できたかと思います。


企業様の想いをカタチにする。それがTOPPANの空間創造です。高意匠・高機能な独自のシート材、そしてお客様のニーズを的確にくみ取る提案力で物件の価値を最大化し、唯一無二の空間づくりにコミットします。また、今後もお客様と共に高みを目指し、期待を超える価値提供を目指して参ります。

調査・企画・設計・施工まで、ワンストップでサポートいたしますので、リノベーション・改修から新築まで、まずはお気軽にご相談ください。




お問い合わせ

TOPPAN 環境デザイン事業部

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