<TOPICS>テナントに選んでもらうには?ポイントをご紹介
おしゃれなオフィスビルエントランスのレイアウト事例!デザインのコツを解説

オフィスビルがエントランスにこだわるべき理由

オフィスビルのリノベーションにおいて、エントランスのデザインは非常に重要な要素です。それは、エントランスがビルの第一印象を左右し、テナント企業がオフィスを選ぶ際の大きな決め手となるからです。おしゃれで洗練されたエントランスは、ビルのグレードを上げ、入居する企業のイメージにも良い影響を与えます。
企業が移転先のオフィスビルを決める際、エントランスの印象を重視するのには理由があります。それは、エントランスは社員や訪問客が必ず通る場所だからです。また、企業のブランドイメージを反映した高級感のあるエントランスは、取引先に信頼感を与え、ビジネスにプラスの効果をもたらすといった理由もあるでしょう。
優れたデザインのエントランスは、周辺環境と調和しつつビルの個性を演出し、街の景観向上にも貢献します。オフィスビルがエントランスにこだわることは、ビルの付加価値を高め、テナント企業に選ばれるために不可欠なのです。
オフィスビルエントランスのデザインで押さえるべきポイント

オフィスビルのエントランスをデザインする際には、以下の4つのポイントを押さえる必要があります。
- ・開放感のある空間づくり
- ・適度な明るさの照明
- ・わかりやすい動線設計
- ・リラックスできる待合スペース
これらを適切に組み合わせることで、おしゃれで機能的なエントランスを実現できるでしょう。
- 開放感のある空間づくり -
オフィスビルエントランスにおいて、開放感のある空間づくりが重要なのは、訪れる人の第一印象を良くしてビルの価値を高めるからです。閉鎖的で狭苦しい空間は、心理的圧迫感を与えてしまいます。
一方、開放的なエントランスは、訪問者を温かく迎え入れ、ビルに対する好感度を上げる効果があります。
開放感を演出するためのポイントは、天井高を十分に確保し、自然光を取り入れることです。フロアから天井までの高さを3メートル以上にすると、広々とした印象になります。
また、大きな窓や光庭を設けて外光を取り込むことで、明るく開放的な雰囲気が生まれます。内装は、ナチュラルな素材や明るい色調を用いると、より開放感が増します。
- 適度な明るさの照明 -
オフィスビルエントランスでは、適度な明るさの照明が欠かせません。それは、安全性を確保するとともに、訪問者を温かく迎え、ビルの魅力を引き立てる役割を果たすからです。暗すぎる照明は不安感を与え、明るすぎると逆に落ち着きがなくなってしまいます。
適切な照明計画のポイントは、自然光と人工照明のバランスを取ることです。昼間は窓からの光を活用し、夜間や天候が悪いときは人工照明で補います。照明器具は、シャンデリアやペンダントライトなどの装飾的なものを用いると、上質な雰囲気を演出できます。
また、間接照明を併用することで、柔らかく包み込むような光が生まれ、心地良い空間になります。
- わかりやすい動線設計-
オフィスビルエントランスは、多くの人が行き交う場所であり、スムーズな動線確保が重要です。わかりやすい動線設計は、訪問者をストレスなく目的地へと導き、ビルの利便性を高めます。
エントランスの動線計画では、目的地への最短経路を意識し、人の流れに沿ったレイアウトを心がけます。受付やエレベーターへのアプローチは、入口から一目で認識できるようにしましょう。
空間が広い場合は、視線誘導のためのサインや床の模様などを効果的に使います。また、バリアフリーに配慮し、段差をなくしたフラットな設計にすることも大切です。
- リラックスできる待合スペース-
オフィスビルエントランスには、ビジネスパートナーや来客をもてなすための待合スペースが必要です。リラックスできる空間を用意することで、訪問者に快適に過ごしてもらい、ビルの印象を高めることができます。
待合スペースの設計では、ゆとりあるソファや椅子を配置し、くつろげる雰囲気を大切にします。テーブルやサイドボードを設けることで、資料を広げたり飲み物を置いたりできるようにして、利便性を高める工夫をしましょう。
内装は柔らかい印象の素材を用いて、静かで落ち着いた色調を選びます。観葉植物を置くと、リラックス効果が期待できます。
オフィスビルのおしゃれなエントランスの施工例
ここでは、実際におしゃれなオフィスビルエントランスを実現した施工事例を紹介します。
デザインコンセプトや使用素材、照明計画など、具体的な設計手法に着目しながら、その魅力を紹介します。
- 本町オフィスビル -

このプロジェクトでは、ビル地下2階の共有スペース改修で用いられた「Green Park」というコンセプトを継承し、エントランスにも緑を取り入れることで、ビル全体に繋がりをもたせています。
改修のポイントの一つは、入口近くの大きな柱周りに設けられたベンチと緑です。柱の天井にはステンレス板(水面加工)を使用し、緑の映り込みと水面のゆらぎで立体感を演出。訪れる人が思わず立ち止まりたくなる、心地良いスペースとなっています。
エントランスホール全体の意匠には、ウォールナット柄の天井スパンドレルとオキサイド柄のセラミックタイルを採用。木質の温かみと、光の当たり方で表情を変えるタイルの質感が、洗練された都会的な雰囲気を生み出しています。内外の天井に同じ素材を用いることで、空間に一体感と広がりが生まれているのもポイントです。
エレベーターホールでは、扉はブラック系のものを採用し、既存のアーチ形の折り上げ天井から透け感のある三軸織物の幕を吊るすことで、スタイリッシュでホテルライクな印象に仕上げました。
エントランスという限られたスペースでも、緑を効果的に取り入れ、素材や照明にこだわることで、ビル全体のイメージを高めることを実現しました。訪れる人の心に響く、居心地の良い空間づくりのヒントが詰まった事例です。
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まとめ
オフィスビルのエントランスは、テナント企業の顔となる重要なエリアです。開放感のある空間、適度な明るさの照明、わかりやすい動線、リラックスできる待合スペースなど、デザインのポイントを押さえることで、訪れる人に良い印象を与え、ビルの価値を高めることができます。
本記事で紹介した施工事例を参考に、エントランスのデザインを見直すことで、オフィスビルの魅力を最大限に引き出すことができ、テナント企業に選ばれやすくなります。おしゃれで機能的なエントランスづくりを行い、ビジネスの成功につなげましょう。
TOPPANではオフィスの新設・移転を一貫してサポート可能です。
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