<TOPICS>設置の際の注意点も解説!
マグネットスペースとは?オフィスに設置した事例や効果・ポイントを紹介

マグネットスペースとは

マグネットスペースとは、オフィス内で磁石に引き寄せられるように自然と人が集まる場所のことを指します。具体的には、給湯室やコピー機周辺、リフレッシュスペースなどが該当します。
マグネットスペースの主な用途は、社員同士のコミュニケーションを活性化させることです。部署を超えた偶発的な出会いや交流を促進し、情報共有やアイデア創出につなげることができます。また、リラックスできる場所を提供することで、社員のストレス軽減やモチベーション向上の効果も期待できます。
その他、ちょっとした打ち合わせや商談など、多目的に利用できるのもマグネットスペースの特徴です。会議室を予約しなくても、気軽に立ち寄れる場所があることで、コミュニケーションの機会が増えて業務の効率化にもつながります。
企業にとって、マグネットスペースは社員のエンゲージメント向上や生産性アップに寄与する重要な空間と言えるでしょう。計画的にオフィスレイアウトに組み込むことで、より良い職場環境の実現につなげることができます。
マグネットスペースの設置による効果

オフィスにマグネットスペースを設置することで、以下の効果が期待できます。
- ・社員のコミュニケーション活性化
- ・社員のモチベーションアップ
- ・企業のブランドイメージアップ
それぞれの効果について詳しく解説します。
- 社員のコミュニケーション活性化 -
マグネットスペースは、部署や職種を超えた社員同士の偶発的な出会いを促進します。休憩時間や移動中に、自然と他部署の社員と顔を合わせる機会が増えることで、普段はあまり交流のない社員同士でも気軽に会話ができるようになります。
雑談から始まった会話が、仕事の相談や情報交換につながることもあるでしょう。コミュニケーションが活発になることで、部署間の垣根がなくなり、協力体制も強化されます。また、新しいアイデアが生まれるきっかけにもなるでしょう。
- 社員のモチベーションアップ -
マグネットスペースは、社員がリラックスできる空間です。仕事の合間にコーヒーを飲んだり、軽い雑談を楽しんだりすることでストレスが発散され、気分転換できます。
また、他部署の社員との交流により、自分の仕事への理解が深まったり、刺激を受けたりすることでモチベーションの向上につながります。働きやすい環境が整っていると社員の満足度も高まり、仕事へのポジティブな影響が期待できます。
- 企業のブランドイメージアップ -
魅力的なオフィス環境は、企業のブランドイメージ向上にも貢献します。マグネットスペースを設置することによって、「社員のコミュニケーションを大切にした、働きやすさを重視している企業である」ということをアピールできます。
求職者にとって、オフィス環境は企業選びの重要な要素の一つです。よって、快適で洗練されたオフィス空間は、優秀な人材の採用にも有利に働きます。
マグネットスペースを設置する際のポイント

オフィスにマグネットスペースを設置する際のポイントとして、以下が挙げられます。
- ・社員が集まりやすい場所に設置する
- ・社員のデスクから離れた場所に設置する
- ・来客者の動線から離れた場所に設置する
- ・目的に合わせて家具や設備を整える
以下で、それぞれについて解説します。
- 社員が集まりやすい場所に設置する -
マグネットスペースは、社員同士のコミュニケーションの促進を一つの目的としています。そのため、社員が自然と集まりやすい場所、例えばオフィスの中心部やメインの動線上に設置するのが効果的です。
また、コーヒーマシンや自動販売機、社内掲示板など、社員が日常的に利用する設備の近くに設けることで、より多くの人が立ち寄るようになります。
- 社員のデスクから離れた場所に設置する -
マグネットスペースを社員のデスク近くに設置すると、仕事の集中が途切れてしまったり、周囲の雑談が気になったりと、逆効果になる可能性があります。適度に離れた場所に設けることで、仕事とリフレッシュの切り替えがしやすくなります。
ただし、あまりにも離れすぎると利用頻度が下がってしまうので、バランスを考えて設置する必要があります。
- 来客者の動線から離れた場所に設置する -
マグネットスペースでは、社員同士が自由に会話を楽しみます。そのため、来客者の目に触れる場所や、重要な商談が行われるスペースの近くに設置するのは避けましょう。
社員の会話を通じた情報漏洩のリスクを考慮し、来客者の動線からは離れた場所に設けるのが賢明です。また、セキュリティ面からも、受付や入口から離れた場所が適しています。
- 目的に合わせて家具や設備を整える -
マグネットスペースの目的に応じて、最適な家具や設備を選ぶことが重要です。例えば、リラックスを重視するならソファやラウンジチェアを配置し、雰囲気作りにこだわると良いでしょう。
一方、アイデア出しや簡単な打ち合わせを想定している場合は、ホワイトボードやスタンディングテーブルなど、作業がしやすい設備が求められます。目的に合わせて、機能性とデザイン性を兼ね備えた空間を演出することが大切です。
マグネットスペースを設置したオフィスの事例
ここからは、実際にマグネットスペースを設置したオフィスの事例をご紹介します。
各社の工夫や特徴的な点を見ていくことで、マグネットスペースを設置する際のポイントや効果的な活用方法が見えてくるでしょう。
- 株式会社ロッテ様 -

株式会社ロッテ様では、フレキシブルな働き方を実現するため、執務室の改修を行いました。多様なワークエリアや自由にレイアウト変更可能な共用エリアを増設し、偶発的なコミュニケーションを生む空間づくりを目指しています。
ブランドカラーを差し色として使用し、自社製品を陳列できるディスプレイ棚を設けるなど、企業風土醸成を促す仕掛けも施されています。遮蔽物を最小限に抑えた開放的なレイアウトの共用スペースは、部署を超えた交流を促進するマグネットスペースとしての機能も備えています。
関連記事:株式会社ロッテ様 執務室改修
- NC建材株式会社様 -

NC建材株式会社様は、オフィス営業所の新設にあたり、働きたくなる「魅せるオフィス」を目指しました。エントランス正面の企業ロゴにはプロジェクションマッピングを設置し、来訪者にインパクトを与えています。
執務室はゾーンごとにカラーを配置し、木目とポップな配色で明るく働きやすい空間を演出。オープンスペースには大型モニター付きの造作棚を設け、情報共有とコミュニケーションを促しています。
また、多様な働き方に対応した空間としてカフェブースも用意。状況に応じて柔軟に利用できるため、社員の交流とアイデア創出を支えるマグネットスペースとしての活用も期待されます。
関連記事:NC建材株式会社様 オフィス営業所新設
- 株式会社エー・アール・シー様 -
株式会社エー・アール・シー様は、オフィス移転に伴い、「人と人のつながりを持てる温かいオフィス」をコンセプトに、シームレスにオフィス内を見渡すことのできる空間づくりを行いました。
温かみのある素材をベースに、コーポレートカラーのオレンジと植栽のグリーンをアクセントとして居心地の良さを追求。スケルトン天井による開放感と、床をシームレスにつないだデザインにより、カフェエリアと執務エリアの境界線を曖昧にしています。
カフェエリアもフリーアドレス席として活用できるよう工夫されており、リラックスした雰囲気の中で自然な交流が生まれるマグネットスペースとなっています。
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まとめ
マグネットスペースは、社員同士のコミュニケーションを活性化させ、モチベーションアップや企業のブランドイメージ向上につながるオフィス空間です。
設置する際は、社員が集まりやすく、かつ社員のデスクや来客者の動線から離れた位置を選び、利用目的に合わせた家具や設備を整えるのがポイントです。事例からも、マグネットスペースがもたらす偶発的な交流や居心地の良さが、創造性やパフォーマンスの向上に寄与するであろうことがわかります。
快適で魅力的なオフィス環境を実現するために、マグネットスペースの導入を検討してみてはいかがでしょうか。社員の満足度向上と企業の発展につながる、効果的な一手となるはずです。
最後にTOPPANでは生産性向上につながるオフィスレイアウトのご提案が可能です。またオフィス移転先をご検討のお客様へ、不動産仲介会社をご紹介することも可能です。
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