物流施設のラウンジ改修事例です。

物件の魅力向上によってリーシング時の訴求力を強化するとともに、入居企業の従業員満足度向上も目指しました。快適で魅力的な空間づくりを通じて、より価値のある施設へと進化させています。

コンセプト：Slow lounge
仕事の合間にほっとひと息つけるような、柔らかで開放感のあるラウンジ空間を目指しました。各所にリフレッシュ促進の仕掛けを施し、他物件にはない新規性のあるデザイン空間に仕上げています。

直線エリア
ラウンジは大きく「直線エリア」と「曲線エリア」とに分かれています。
直線エリアにはテーブル席を32席設置。テーブルを移動させることで、一人でのランチ休憩や複数名でのコーヒーブレイクなど、様々なシーンに対応可能です。

テーブル席の上には象徴的な天井装飾を設置。TOPPAN商材である「三軸織物」で作成した垂幕の内側にペンダント照明をランダムに配置して、動きを出しています。

曲線エリア
テーブルとベンチが⼀体となった造作什器を、窓に沿って曲線状に設置したエリアです。

カウンターとベンチの繋ぎ部分や下がり壁のエッジは、⾓を取って丸みを持たせることで有機的な仕上げに。ラウンジ全体の柔らかな雰囲気と調和するデザインです。