
GURUNAVI FOODHALL WYE Cafe 勝どき 新設
クライアント
三井不動産レジデンシャル様、ぐるなび様
所在地
東京都中央区
竣工
2024年8月
施工面積
26.11坪(86.31㎡)
業務内容
- 企画
- 施工
- 設計
パークタワー勝どきミッド内の空き区画に開業した、ミクストユース型カフェダイニングの新設事例です。
近隣住民の多様なライフスタイルに寄り添いながら、長時間滞在にも適した空間づくりを目指しました。居心地のよさと高級感を併せ持つ店舗として、街の「溜まり場」として機能し、地域に新たなにぎわいをもたらします。
コンセプト:Modern Resort Cafe
都心のウォーターフロントにふさわしい洗練さと、水辺のリゾートのような開放感。日常の中に非日常を感じられる、リラックスした時間を提供します。

エントランス外観。リゾート感のあるリラックスした雰囲気。

「GURUNAVI FOODHALL WYE Cafe」のサイン。
空間全体のポイント
壁⾯はライトグレーを基調とした左官調のクロスを採用。丸みのあるブラケットをワンポイントにし、カジュアルながらも上品な雰囲気を演出しています。
スタッフルームと入り口付近の柱巻きには石目調のタイルを使用し、リゾート感と清潔感のある印象に仕上げました。入り口からの視線の先にはディスプレイ棚を設け、空間に動きを加えています。

左官調クロスと石目調タイルが空間に上品さをプラス。思わず立ち止まりたくなる空間に。

左官調クロスとブラケット照明。

石目調タイルに設置されたディスプレイ棚。
中央テーブル
中央の大テーブルは木製の脚部にモルタル調の天板を組み合わせた特注仕様。その周囲には床面や家具に木目素材を多用し、リラックス感を高めています。天井にはランダムに吊り下げたガラスペンダント照明を配置し、空間のアクセントに。

素材のミックス感と照明演出が空間の印象を高める中央エリア。
サイドテーブル
中央テーブルの両側それぞれに設けられたサイドエリア。壁面にはライトグレーを基調としたクロスにアートパネルを組み合わせ、落ち着いた印象を演出。
サイドテーブルは石目の天板に木目の小口を組み合わせたマテリアルミックス仕様とし、カジュアルな印象を与えつつも、店舗全体の統一感を保っています。

丸テーブルを囲む形のエリア。椅子の赤色が上品さを保ちつつも空間を明るく彩ります。

ソファ席は高さ1350mmのハイバック仕様とすることで、ゆったりくつろげるように。