<TOPICS>コンセプト設計に役立つキーワードも!オフィスづくりのヒントに!
【最新版】オフィスデザインのコンセプト事例10選|役立つキーワードも紹介

【2025年最新版】オフィスデザインのコンセプト事例10選

企業の個性や目指す働き方を反映したオフィスデザインのコンセプトには、様々なものがあります。ここでは、特徴的なコンセプトを持つオフィスデザイン10選をご紹介します。
- MAKE A NEW PATH|株式会社NICHIJO様 -
「MAKE A NEW PATH」をコンセプトに、東京支社の「新たな道を拓く」ことを目指したオフィス空間が実現されています。

ロータリー除雪車などの製造で高いシェアを誇るNICHIJO様らしく、雪の大地を通る一本道をイメージしたレイアウトや、雪の結晶を想起させるマテリアル選定など、企業の特性が随所に反映されています。

座席を自由に選べるフリーアドレス仕様を採用し、背の低い什器で構成することで誰がどこにいるのかをすぐに確認できるレイアウトになっています。天井はスケルトン仕様にし、斜めに渡したルーバーで空間にアクセントを付けた開放感のある空間が実現されています。
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- ナチュラルラグジュアリー|株式会社大京様 -
大京様のショースペースでは、「ナチュラルラグジュアリー」をテーマに、親しみや温かみを感じつつも洗練された高級感のあるデザインを追求しています。企業の歴史と未来を表現する空間として、上質さとナチュラルさの絶妙なバランスを実現しています。

空間デザインでは、インパクトのあるエントランスを起点に、歴史をインタラクティブに表現した壁面グラフィックや、未来への思いを表現したシアターなど、多様なコンテンツを配置。


また、サービスや取り組みを解説するタッチウォールには手をかざすとポップアップやアニメーションが投影されるなど、体験型の要素を取り入れることで、魅力的な空間を創出しています。
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- match|日本橋セットアップオフィス -
「エンゲージメントを高められるオフィス」をキーワードに、デザイントレンドを考慮したリーシングしやすいセットアップオフィスを目指したプロジェクトです。広いフロアを4室に区切り、それぞれの区画で異なるデザインテイストを採用することで、多様なニーズに対応できる空間を実現しています。

A室とC室では、人気のナチュラルなテイストを採用し、アクセントに木目を使用することで、明るく活発なコミュニケーションが生まれやすい空間を創出。

一方、B室とD室では、多様な什器・インテリアに合わせられるテイストを採用し、テナントの個性を出せるオフィスを計画。ガラス張りのミーティングルームを設置することで解放感を演出しつつ、必要に応じてプライバシーも確保できる設計となっています。
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- Forme Office|株式会社ボルテックス様 -
「自分/会社のために(For me)形を変える(Form)オフィス」をキーワードに、企業が次のステップへ進むための空間として機能するオフィスを目指しています。可変性と開放感を両立させることで、様々な業種に対応できる柔軟な空間を実現しています。



また、木目やグリーンなどナチュラルな内装デザインを採用し、幅広い方に受け入れられる空間を演出。既製家具・造作家具ともにディテールにこだわって選定・制作することで、デザイン性の高いオフィスに仕上げています。
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- 地下2階のGreen Parkが繋ぐ共用空間|本町オフィスビル -
地下2階という空間を、緑をふんだんに取り入れた明るく開放的な共有ラウンジ・ワークスペースへと改修したプロジェクトです。「地下2階のGreenParkが繋ぐ共用空間」というコンセプトのもと、地下を感じさせない快適な空間づくりに成功しています。


天井からは自然光のような光が差し込む照明「コエルクス」を設置し、明るさと開放感を演出。


また、天井のルーバー「フォルティナ」に緑を組み込むことでテラスのような雰囲気を創出。環境への配慮として、壁面パネルやルーバーには塩ビと比べCO2排出量が少ないオレフィン素材を採用し、サステナブルな空間づくりも実現しています。
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- Green Park|本町オフィスビル -
先に紹介した地下2階共有スペースの改修事例に続き、エントランス空間においても「Green Park」のコンセプトを踏襲。空間のキーデザインである"緑"を取り入れることで、ビル全体の一体感を創出することを目指しています。


入口近くの大きな柱をアイキャッチスペースとして活用し、柱周りに緑とベンチを新設。柱周りの天井にはステンレス板(水面加工)を使用することで、緑の映り込みや水面の揺らぎによる立体的な繋がりを表現しています。


フロア全体はウォールナット柄の天井スパンドレルと存在感のあるオキサイド柄のセラミックタイルで構成し、木質の温かみと光によって表情を変えるテクスチャの質感により、都会的で落ち着きのあるエントランス空間を実現しています。
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- 京で過ごすひと時にやすらぎを|JR西日本不動産開発株式会社様 -
京都駅ビル内という立地を活かし、「京で過ごすひと時にやすらぎを」というコンセプトで空間を構築。京都を堪能した方にも、時間がなく堪能できなかった方にも、この空間を通じて京都らしさを感じながらほっとひと息つける場所を目指しています。

全体としてグレー、ベージュといった彩度の低いカラーリングと京都らしい和柄を組み合わせることで、上質で落ち着いた空間を演出。限られた空間ながらも、ワークスタイルや用途によって選べる3種類の座席を用意し、壁面側にソファを配置することで空間を広く使えるレイアウトを実現。

カフェのように寛ぎながらリモート会議ができるベンチ席や、壁を向いて作業に集中できるデスクカウンター、プライバシーを確保しながら集中できる半個室ブースなど、多様な働き方に対応しています。
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- LDK+G|株式会社SUBARU様 -
工場内食堂の改修事例として、「社員食堂の枠を超える」をキーワードに、食堂を一つの家と見立てた「LDK+G」というコンセプトを採用。リビング(L)、ダイニング(D)、キッチン(K)、ガーデン(G)の4つのエリアに分けることで、ただ食事をするだけではない、新しい価値を持つ空間を目指しています。


リビングエリアでは、食後の空き時間や自由時間に自宅のリビングのようにリラックスできる空間を創出。一人用のソファ席や複数人で利用できるファミレス席を用意し、景色を楽しみながらくつろげる環境を整備しています。


また、「SUBARU 手ぶらCAMP by Snow Peak」に着想を得たガーデンエリアには、テントや薪を設置することで、まるで屋外のように開放的な空間を実現。従業員同士の交流からやりがいが生まれる場として機能しています。
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- 住まうように働く空間|MIRARTHホールディングス株式会社 -
自宅やカフェ、ホテルなど、どこでも仕事ができる現代において、「住まうように働く空間」というコンセプトを掲げ、あえて会社に行き、会社で仕事をする価値のある魅力的なオフィスを目指しています。働き方の多様性に合わせ、バリエーション豊かな執務エリアを整備することで、まるで住まうように働ける環境を実現しています。


眺めの良い景色を堪能しながら働けるカウンター席や、自宅リビングで仕事をしているようにリラックスできるソファ席、しっかりと業務に集中できるオフィスデスク席、カジュアルにコミュニケーションのとれるカフェスペースなど、多様な働き方に対応。


また、天然素材を感じられる木目や石目、左官の要素を取り入れることで親しみやすさや温かさを演出しつつ、カラーの彩度を抑えることで最先端のオフィスを感じられる空間デザインを実現しています。
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- 人と人のつながりを持てる温かいオフィス|株式会社エー・アール・シー様 -
「人と人のつながりを持てる温かいオフィス」をコンセプトに、シームレスにオフィス内を見渡すことのできる空間を目指したプロジェクトです。社員同士のコミュニケーションを促進しながら、快適な業務環境を実現することを重視しています。

温かみのある素材をベースに、コーポレートカラーのオレンジと植栽のグリーンを差し色として使用することで、働きやすさや居心地のよさを追求。スケルトン天井を採用することで開放感のある広々とした空間を演出しています。

また、床をシームレスにつないだデザインを採用し、カフェエリアと執務エリアの境界線を曖昧にすることで、カフェエリアもフリーアドレス席として活用できるよう工夫。柔軟な働き方を可能にする空間設計を実現しています。
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オフィスデザインにおけるコンセプトの重要性

コンセプトを設定する目的は、移転やリニューアルを通して「何を活動目的としたオフィスを作りたいのか」「現在の仕事のやり方をどのように変えたいのか」といった自社の未来像や働き方を定義することにあります。
明確なコンセプトを持つことで、企業理念やブランド価値を来訪者にアピールでき、従業員のモチベーションや満足度の向上にもつながります。
一方、コンセプトが明確でない場合、オフィスデザインが自社の企業イメージにそぐわないもの、また機能性だけを追求した味気ないものになりかねません。
以下の記事では、オフィスデザインのコンセプト策定に関する詳しい手順やポイントについて解説しています。コンセプト設計でお悩みの方はぜひご覧ください。
関連記事:オフィスデザインのコンセプトとは|決め方やポイント、成功事例を紹介
オフィスデザインのコンセプトを考えるうえで役立つキーワード

オフィスデザインのコンセプトを検討する際、的確なキーワードを選ぶことで目指すべき方向性が明確になります。以下、コンセプト設計に役立つ5つのキーワードについて、その意味と空間づくりへの活かし方をご紹介します。
- エンゲージメント -
エンゲージメントとは、従業員が仕事にやりがいと誇りを持ち、情熱的に取り組める状態を表すキーワードです。アイデア共有ができるブレイクアウトスペースや、気軽に相談できるコーチングルーム、リフレッシュできるカフェコーナーなどを設けることで、モチベーションを高める空間を実現できます。
- ナチュラル・グリーン -
ナチュラル・グリーンとは、自然素材や植物を効果的に取り入れ、温かみと安らぎのある空間を目指すキーワードです。コンセプトにこのキーワードを取り入れる場合、木目や石目などの天然素材をベースに、適所に植栽を配置することがおすすめです。さらに、左官の要素も取り入れることで、親しみやすさと自然との調和を演出できます。
- ダイバーシティ -
ダイバーシティとは、人種や性別、宗教、価値観などの観点で異なる立場の人々が共存できる多様性を意味するキーワードです。ABW (Activity Based Working)の導入や、バリアフリー設計、祈祷室や搾乳室の設置など、様々なニーズに対応した環境を整備することで、ダイバーシティを実現できます。
- エクイティ -
エクイティとは、組織の一人ひとりが公平に力を発揮できる環境づくりを意味するキーワードです。
例えば、全従業員が利用できる快適な共有スペースを設置することで、組織の垣根を超えたフラットな空間を実現します。また、集中作業向けの防音ブースや、チーム協働に適したミーティングスペースなど、目的に応じて自由に選べる多様な空間を用意することもおすすめです。
- インクルージョン -
インクルージョンとは、組織への帰属意識と一体感を醸成する空間づくりを表すキーワードです。
例えば、部門の垣根を越えて自由に使えるラウンジスペースや、オープンなカフェテリアを設置することで、偶発的な出会いや会話を促進できます。また、企業理念やブランドカラーを取り入れたデザイン、社員の活動や成果を展示するショーケースなどを配置することで、会社への誇りを感じられる環境を整えることが可能です。
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まとめ
本記事では、最新のオフィスデザインのコンセプト事例10選をご紹介しました。社員のモチベーション向上やナチュラルラグジュアリー、住まうように働くなど、企業の理念や目指す働き方に合わせた多様なコンセプトがあります。
また、オフィスのコンセプトを検討する際は、エンゲージメント、ダイバーシティ、インクルージョンといった重要なキーワードを意識することをおすすめします。コンセプト設計でお悩みの際は、ぜひ本記事で紹介した事例やキーワードを参考にしながら、自社に適切なコンセプトを設計してください。
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オフィスの移転や新規設計をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください!
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