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TOPコラムオフィスグリーンのおしゃれなデザイン事例|メリット・デメリットも解説

<TOPICS>本物の植物とフェイクグリーン、どっちがいいの?選び方を解説!

オフィスグリーンのおしゃれなデザイン事例|メリット・デメリットも解説


オフィスのグリーンは単なる飾りではありません。グリーンは空気清浄からストレス軽減、企業イメージの向上に至るまで、多岐にわたるメリットをもたらします。 今回は、オフィスグリーンのデザイン事例や、メリット・デメリット、グリーンの選び方などをご紹介。ビジネス環境を改善したい経営者や担当者の方には必読の内容です。

オフィスグリーン(オフィス緑化)のおしゃれなデザイン

まず、オフィスグリーンのおしゃれなデザイン事例を4つ紹介します。

- 株式会社エー・アール・シー様 -

【参考】株式会社エー・アール・シー様 オフィス移転

「人と人のつながりを持てる温かいオフィス」をコンセプトにしたオフィス事例です。床をシームレスにつないだデザインを採用し、カフェエリアと執務エリアの境界線を曖昧にすることで、カフェエリアもフリーアドレス席として利用できるよう工夫がなされています。

株式会社エー・アール・シー様のコーポレートカラーであるオレンジと緑を差し色にするため、観葉植物を配置しました。観葉植物の存在も、温かみのある空間の一助となっています。

- 日本地工株式会社様 -

【参考】日本地工株式会社様 食堂改修

オフィス内食堂の改修事例です。「窓が東側のため暗い時間が多い」「雰囲気を一新したい」というお悩みを解決するためにライト色の建材とビビットな什器を活用しました。

日本地工株式会社様のフェイクグリーンを使用したことで空間の柔らかさも演出し、従業員同士のコミュニケーションを活発化させるような仕掛けとなっています。

- 住友不動産様 -

【参考】三田エリア某オフィスタワー ラウンジ新設工事

全体のインテリアはモノトーンで統一し、その中で木目と緑をアクセントにすることで高級感とここちよさを両立させました。ラウンジの入り口や通路に観葉植物を配置したことで、リラックスして過ごせる空間になっています。

- 本町オフィスビル -

【参考】本町オフィスビル 地下2階スペース改修

共有ラウンジ・ワークスペースに改修した事例です。実は、このラウンジは地下2階にあります。緑をふんだんに取り入れた地下を感じさせない明るい雰囲気で、開放的な空間にしました。

利用されるテナント企業の方が快適に過ごせるよう、多様なエリアを設けることで、目的に応じた使い分けができるように企画・設計を行いました。

オフィスデザインにこだわる必要性

オフィスデザインは企業の成長に大きく関わる重要な要素です。従業員の働くモチベーションはオフィス環境に大きく左右されるため、単に業務ができる空間を用意するだけでは十分とは言えません。快適な職場環境の整備は、従業員の定着率向上にもつながります。

さらに、適切なオフィスデザインは業務効率の向上や企業イメージの改善にも寄与します。そのため、オフィスグリーンの導入をはじめとする職場環境の整備は、企業の発展において非常に重要な投資と位置付けられます。

以下では、オフィスデザインにこだわるメリットと、効果的な改善のポイントについて詳しく解説しています。

関連記事:オフィスデザインにこだわるメリットは?レイアウトのコツや事例を紹介

オフィスグリーンをおしゃれにデザインするポイント

ここでは、オフィスグリーンをおしゃれにデザインするポイントについて解説します。


- 飾り方を工夫する -

鉢植えの飾り方によって、オフィスの印象は大きく異なります。主な飾り方は以下の通りです。

  • ・鉢植えに飾る
  • ・上から吊るす
  • ・壁に飾る


鉢植えを配置する場合は、会議室やエントランスなどが適しています。大きめの植物を配置することで、共用スペースにアクセントを加え、落ち着いた印象を与えることが可能です。また、鉢植えを間仕切りとして使用することで、オフィス内のエリアを分けることもできます。

植物を天井から吊るすレイアウトもあります。この場合、床や机のスペースを取らず、空間を有効に利用することができます。また、植物が上から吊るされることで、視覚的にアクセントを与え、奥行きのあるオフィス空間に仕上げられるでしょう。

グリーンを壁に飾れば、同じく省スペース化に役立ち、レイアウトのアクセントになります。また、天井から吊るすとメンテナンスがしにくくなることもあるため、壁に飾った方が負担を抑えられるかもしれません。

- 本物の植物とフェイクグリーンを使い分ける -

オフィス全体を緑化する際は、本物の植物とフェイクグリーンそれぞれの特徴を活かした使い分けがおすすめです。

本物の植物は、心地よい香りと共に、成長する姿を楽しめるという魅力があります。しかし、水やりや植え替えなど、定期的なメンテナンスが必要です。

一方、フェイクグリーンには、本物のような香りや成長は期待できません。しかし、たまにホコリを払う程度のメンテナンスで美しい状態を保てるため、手間をかけずに緑化を実現できます。

これらの特徴を踏まえ、メンテナンスのしやすい低い位置には本物の植物を、手入れが困難な高所にはフェイクグリーンを配置するなど、場所に応じて使い分けることで、効率的なオフィスの緑化が可能になります。

- 照明にもこだわる -

オフィスグリーンをおしゃれに演出するために、照明にこだわることも重要です。照明の工夫次第で植物の見え方が大きく変わり、オフィス空間の印象も変化します。

たとえば、植物をより生き生きと見せたい場合には、色温度の高い寒色系の照明がおすすめです。全体の照明を変更せずとも、植物を照らす局部照明を用意することで、印象は変わります。

関連記事:en景観設計・中山大輔さんに聞く| 働く環境でコミュニケーションを活性化するグリーンデザインのポイント



オフィスグリーンのメリット・期待できる効果

オフィスにグリーン(観葉植物)を導入することは、業務とは直接関係のないように思うかもしれません。実は、グリーンは従業員のパフォーマンスや健康面に良い影響をもたらします。

以下では、オフィスにグリーンを導入するメリット、期待できる効果について解説します。

- 空気を洗浄できる -

植物はCO2を吸収し、酸素を放出するため、オフィス内の空気をクリーンに保ちます。また、ホルムアルデヒドなどの有害物質を除去し、シックハウス症候群を防ぐ効果のある植物も中にはあります。

空気を洗浄することで健康面のトラブルを避けられるのがグリーンの効果です。

- ストレスを軽減できる -

身の回りにある「色」は、さまざまな心理的効果を人間にもたらします。例えば、青色には心を落ち着かせたり、黄色には活気づけたりする効果があるのです。

ほとんどの植物が持つ緑色は、ストレスを軽減してリラックスさせたり、安心感を与えたりする効果があります。そのため、従業員のメンタルヘルスを高め、より仕事がしやすい環境になるでしょう。

- 目の疲れを軽減できる -

長時間のデスクワークは、パソコンやスマホのスクリーンからブルーライトの影響を受け続けることになるため、眼精疲労が溜まりがちです。グリーンはこうした目の疲れを和らげる助けにもなります。

実は、緑色は「目にいい色」といわれています。なぜなら、光(可視光線)の波長が真ん中に位置し、他の色に比べて目に負担をかけずに知覚できるためです。

休憩時にグリーンを見るだけでも、目の疲れを軽減できるでしょう。

- 企業イメージが向上する -

2050年までのカーボンニュートラル達成に向けて、オフィスにもCO2削減策を取り入れる企業が増えています。オフィスにグリーンを置くことで、「環境に配慮しCO2削減のために社会的責任を果たしている」という印象を与えられます。

従業員が心地よく働ける環境を提供することで、「従業員を大切にしている企業」だということが伝わるでしょう。また、訪問者に対しても緑色の心理的効果でリラックスしてもらえます。

オフィスグリーンのデメリット

オフィスにグリーンを導入するメリットはいくつもありますが、注意すべきデメリットも存在します。

以下では、主なデメリットとその対策について解説します。

- 導入・維持コストが発生する -

オフィスにグリーンを導入するには、「自前で用意する方法」と「レンタルサービスを利用する方法」がありますが、どちらも導入・維持コストが発生します。

自前で用意する場合は、ホームセンターなどで観葉植物の購入費用が発生するだけでなく、定期的な植物の交換やメンテナンスにかかる費用も考慮しなければなりません。一方で、レンタルサービスを利用する場合は、これらを合算した金額を提示されるケースが多いです。

労力を考慮せず、コストパフォーマンスだけを考えるなら、自前で用意する方が安く済むでしょう。

- メンテナンスが必要になる -

植物は定期的な水やり、肥料の補給、枯れた葉の除去など、適切なメンテナンスが必要です。多忙なオフィス環境では、こうした作業を煩わしく感じるかもしれません。

その点、レンタルサービスは業者に一任することができるため、管理の負担は軽減されます。また、メンテナンスが少なくても済む植物を選ぶことも効果的でしょう。

オフィスに導入するグリーンの選び方

グリーンをオフィスに導入する際に適切な植物を選ぶことは重要です。

以下では、選ぶ際のポイントをリストで紹介します。

  • ・環境条件に合った植物を選ぶ
  • ・メンテナンスのしやすさを考慮する
  • ・サイズと配置を考える


オフィス内の照明、温度、湿度などに合わせて、その条件に適した植物を選びましょう。例えば、日光が入りにくいオフィスなら日陰でも育つ植物を選ぶことがポイントです。

また、メンテナンスが負担にならないよう、水やりの頻度が少ない手間のかからない植物を選んだり、フェイクグリーンを選んだりといった方法を選びましょう。

闇雲にいくつもグリーンを置くと、かえって雑多な印象を与えるオフィスになるかもしれません。オフィス内のスペースやレイアウトに合わせて、植物のサイズや配置を選ぶことも重要です。

オフィスをおしゃれにデザインできるグリーン5選

ここからは、オフィスをおしゃれにデザインできるグリーン5選を紹介します。

植物選びの参考にしてはいかがでしょうか。

- パキラ -

パキラは観葉植物の中でもメジャーな種類です。ねじり編みのような茎の形が特徴で、その見た目からおしゃれなオフィスのインテリアにはぴったりでしょう。

日陰や寒さ、乾燥に強く、水やりの頻度も少ないので、メンテナンスの負担を軽減できます。

- サンセベリア -

サンセベリアは、肉厚な葉の中に水分を貯めているので乾燥に強く、水やりが少なくても元気に育つことができます。また、ホルムアルデヒドなどの有害物質を吸収する浄化効果があるといわれています。

サンセベリアは鋭い剣のような葉を持ち、その独特な形状が特徴的で、シンプルなデザインのオフィスにもマッチするでしょう。

- ポトス -

ポトスはつる性の茎、卵形の葉を持つ植物です。観葉植物の中でもトップクラスで育てやすく、汎用性のあるデザインからどのオフィスにも適すでしょう。

水が不足するとしおれてしまいますが、水をやるとすぐに復活するので、水やりが必要なタイミングが一目で分かり、メンテナンスもしやすいといえます。

- モンステラ -

大きな葉が特徴で、エキゾチックな雰囲気を醸し出しているのがモンステラです。インテリアに華やかさを加えるので、フロントやエントランスといった開放的なスペースに適しています。

また、日陰でも強く育つことができるので、日光が張りにくいオフィスにも適しているでしょう。

- ウンベラータ -

ウンベラータはハート型の葉がかわいらしく、暑さに強い熱帯アフリカの観葉植物です。一方で寒さに弱いので、寒冷地のオフィスには適さないかもしれません。

うまく育成すれば年間で20cm以上育つこともあり、成長を楽しめるのも魅力でしょう。

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まとめ

オフィスグリーンには、空気の浄化やストレス軽減、目の疲労回復など、従業員の健康とパフォーマンスの向上に影響する多くのメリットがあります。一方で、導入・維持コストやメンテナンスの手間といったデメリットもあるため、自社の状況に応じた導入方法を検討しなければなりません。

おしゃれなオフィスグリーンを実現するには、飾り方の工夫や、本物の植物とフェイクグリーンの使い分け、照明による演出など、いくつかのポイントがあります。これらを組み合わせることで、快適で魅力的なオフィス空間を作り出すことが可能です。

本記事では、オフィスグリーンのおしゃれなデザイン事例も紹介しました。ぜひ紹介した事例を参考にして、オフィスグリーンの導入を進めてみてください。


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