C-lab.では 世界のインテリアトレンドのリサーチ情報をリアルな生活空間に反映させるべく、マテリアル研究に日々励んでいます。その奥には素材・色・質感を巡る幾多の物語があり、柄の数だけこだわりがあります。
木、石、メタル、コンクリート、モルタル、テキスタイルなど、サーフェースデザインに取り込む素材は、インテリアシーンやトレンドに合わせてデザイナーがセレクトします。例えばオーク材だけでも数千種類の天然素材の中から木目の出方を細部まで徹底チェック。
厳選された素材をダイレクトにスキャンするので、マテリアルの持ち味が美しく再現されます。経年変化を演出したり、ツヤ感を出す場合などは、スキャン前に塗装を施すこともあります。
素材の色味に関して、素材そのままを再現するだけでなく、今のインテリアシーンやトレンドに合わせてつくりこんでいきます。
例えばホワイトやグレージュだけでも様々なバリエーションがある中で、特色を掛け合わせて調色。他のインテリア素材とのコーディネート性を検証しながら、何度もテスト印刷をして理想の色を追求していきます。
サーフェスデザインの仕上げに欠かせないのは、視覚だけでなく触覚にも訴える質感です。
印刷した化粧シートにエンボスなどの加工技術を施すことで、木目のきめ細かな手触りや、石のごつごつした重厚感、金属の滑らかさなど、深みのある絶妙な質感を演出。コーディネーションや耐久性なども考慮して、インテリアシーンや用途に合わせた仕様に仕上げていきます。
C-lab.は、サーフェスデザインをベースに調査・分析を行い、製品開発から空間全体のソリューション提案を行うデザインファームです。
大きな強みは、永年培ってきた調査・分析力と、CMF+Pをベースとしたものづくりへのゆるぎないこだわり、そして独自の調査データに基づくトータルな提案力です。
デザインに関する課題に対して、まずはご相談ください。