水回りリフォームの費用相場!3・4点セット価格の注意点や補助金も

更新日:2025年12月17日

更新日:2025年12月17日

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古くなってきた水回り設備を前に、「そろそろリフォームしたほうが良いのかな?」「どれくらいの費用が必要?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では

  • 水回りリフォームにかかる費用相場
  • 3点セット・4点セットの価格
  • 活用できる補助金や安く抑えるコツ
  • 工事中の暮らし方のヒント

について、まとめて紹介します。

この記事を読めば、「どれくらいの費用でどこまでできるのか」「どうすればお得にリフォームできるのか」が具体的にわかり、ムダなく賢い選択ができるようになります。

後悔のない水回りリフォーム実現のため、ぜひ参考にしてください。

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  1. 【総額】水回りリフォームの費用相場
    1. 3点セット・4点セットの費用相場の違い
    2. パッケージ価格以外にかかる「付帯工事費」の目安
  2. 【単体】水回り別(キッチン・浴室・トイレ・洗面台)の費用相場
  3. 【建物別】マンションと戸建てのリフォーム費用に影響する要因
  4. 水回りリフォームで活用できる補助金・助成金制度
    1. 子育てグリーン住宅支援事業
    2. 長期優良住宅化リフォーム推進事業
    3. 給湯省エネ2025事業
    4. 介護保険による住宅改修
  5. 水回りリフォームの費用を安く抑える4つのコツ
    1. 設備のグレードを見直す
    2. 内装材にこだわりすぎない
    3. 複数のリフォーム会社から相見積もりを取る
    4. セットプラン(パッケージプラン)を利用する
  6. 水回りリフォームで押さえておきたい注意点
    1. 見積もり前の現地調査をしっかり行う
    2. ショールームなどで使い勝手やサイズ感をチェックする
    3. セットプラン(パッケージプラン)の詳細を確認する
  7. 工事期間中の生活はどうする?【住みながらリフォーム/仮住まい】
    1. 各水回りの工事期間の目安
    2. 水が使えない日の具体的な対処法
  8. 水回りリフォームの施工事例
    1. 事例1:マンションの全面リフォーム
    2. 事例2:ユニットバスのリフォーム
    3. 事例3:洗面所のリフォーム
  9. 優良リフォーム会社の選び方と失敗回避のポイント
  10.  まとめ
  11.  水回りリフォームの費用に関するよくある質問
    1.  水回りを全面リフォームするにはいくらかかる?
    2.  水回りは何年でリフォームしたほうがいい?
    3.  500万円でリフォームするとしたら何ができる?

【総額】水回りリフォームの費用相場

水回り4ヶ所(キッチン・浴室・トイレ・洗面所)をまとめてリフォームする場合の総額は、おおよそ150〜400万円が目安です。費用は、採用する設備グレードや施工範囲の広さ、間取り変更の有無などによって変わります。

近年は、キッチン・浴室・洗面所の「3点セット」や、さらにトイレを加えた「4点セット」など、複数箇所をまとめたパッケージプランも一般的になりました。水回りをセットでリフォームすることで、単体で依頼するより総額が抑えられます

ただし、設備代だけではなく、解体・配管調整・電気工事・内装仕上げといった付帯工事費も必ず発生します。そのため、パッケージ料金と合わせて、付帯工事を合わせた総額を確認することが大切です。

3点セット・4点セットの費用相場の違い

水回りリフォームをお得に進めたい場合は、複数箇所をまとめて依頼できる「3点セット」「4点セット」を選ぶと、個別に工事するより総額を抑えやすくなります

一括での発注により、職人の手配・養生・搬入作業などが効率化され、結果として工期・人件費の削減につながるためです。

セット内容による費用目安は次のとおりです。

  • 4点セット(キッチン・浴室・洗面所・トイレ):150〜400万円
  • 3点セット(キッチン・浴室・トイレor洗面所):130〜350万円
  • 3点セット(浴室・洗面所・トイレ):80〜200万円

3点セットは組み合わせによって価格が変わり、とくにキッチン+浴室を含むプランは、比較的費用が高くなります。

また、浴室工事では洗面所側の壁を一部解体することがあります。そのため、洗面所工事を別のタイミングで行うと、同じ部分を再び仕上げ直す必要が出て割高になりがちです。こうした理由から、浴室と洗面所はセットで行うケースが多く見受けられます。

パッケージ価格以外にかかる「付帯工事費」の目安

一般的に、パッケージ価格には「設備代+標準工事費」が含まれています。

しかし実際には、追加費用が発生することがよくあります。これらは「付帯工事費」と呼ばれ、現場ごとの状況や要望に応じて加算されます。

おもな付帯工事の内容や費用目安は以下のとおりです。

  • 既存設備の撤去・処分費:1箇所あたり1~5万円
  • 配管・配線の移設や補修:1~10万円
  • 床や壁の補修・下地工事:3~15万円
  • 窓の交換や断熱工事:2~20万円
  • 間取り変更をともなう大工工事:5~30万円

築年数が古い場合は、腐食した配管交換や下地の修復、時にはシロアリ対策などが必要なケースがあります。
見積もり時に「どこまでが標準」で「どこからが追加」なのかをしっかりと確認し、思わぬ予算オーバーを防ぎましょう。

【単体】水回り別(キッチン・浴室・トイレ・洗面台)の費用相場

ここでは、水回り4ヶ所のうち、それぞれ1ヶ所だけをリフォームする際の費用相場を紹介します。

設備ごとの相場を把握しておくと、セットリフォームとの費用比較や予算配分が検討しやすくなります。

設備 費用相場の目安
キッチン 80〜250万円
浴室(ユニットバス) 100〜150万円
トイレ 10〜40万円
洗面所 10〜30万円

水回りを単体でリフォームするべきか、複数個所まとめてリフォームするかを迷っている場合は、一度リフォーム会社に相談してみるとよいでしょう。
プロに見てもらえば、設備や配管の状態を正確に把握でき、必要な工事だけを選びやすくなります。「今すぐ直すべきか」「まだ使えるのか」も判断しやすくなるため、焦らず安心して計画を立てられます。

【建物別】マンションと戸建てのリフォーム費用に影響する要因

水回りリフォームでは、「配管を交換・延長しやすいか」と「施工スペースが確保できるか」が費用に影響します。

マンションの場合、給排水管の集合位置が決まっているため、大幅な移設は難しいケースもあります。水回りの位置を大きく変える際は、排水勾配を確保するために床を上げる工事が必要です。

さらに、管理規約によって工事時間・騒音・搬入ルートなどが制限されるため、段取りが増えればその分費用にも響きます。

戸建ての場合は、床下スペースにゆとりがある場合が多く、配管交換や移設が比較的スムーズに進みやすいのが特徴です。しかし築年数が古い木造住宅では、下地の腐食・断熱不足などが見つかり、補修費が追加になるケースがあります。

建物ごとの特性を押さえておくと、見積もりの違いが理解でき、工事内容の妥当性も判断しやすくなります。

水回りリフォームで活用できる補助金・助成金制度

リフォーム費用の負担を少しでも軽くするためには、国や自治体が実施している補助金・助成金制度の活用がおすすめです。

ここでは、2025年時点での主要な以下4つの制度を紹介します。

※申請のタイミングによっては予算枠が埋まって終了している可能性もあるため、各制度の公式ホームページで最新の情報をご確認ください。

水回りリフォームが得意な会社をご紹介!

子育てグリーン住宅支援事業

住宅の省エネ化や子育て対応改修を支援する制度で、最大60万円が補助されます。


以下の必須工事3区分のうち2つ以上を組み合わせることで、水回りに関連する一部の設備が補助対象となります。

【必須工事】

  1. 開口部の断熱改修
  2. 躯体の断熱改修
  3. エコ住宅設備の設置

必須工事2つの申請で対象となる水回り関連設備

  • エコ住宅設備:節水型トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯器、節湯水栓
  • 子育て対応改修:ビルトイン食器洗機、掃除しやすいレンジフード、ビルトイン自動調理対応コンロ、浴室乾燥機、対面式キッチンとするためのキッチンの移設・交換
  • バリアフリー改修:トイレ・浴室・洗面所での手すり設置や段差解消

長期優良住宅化リフォーム推進事業

省エネ化や耐震性アップなど住宅の性能向上を目的とした制度で、補助額は最大210万円です。

リフォーム後に国が定める耐震性と劣化対策、省エネルギー性の基準を満たすことが条件のため、基本的に住まい全体の改修が前提となります。


条件を満たしたうえで補助対象となる水回り関連の工事は、次のとおりです。

【性能基準を満たしたうえで対象となる水回り関連設備】

  • 三世代同居対応のための改修:キッチン・浴室・トイレの増設
  • 子育て世帯向けの改修:対面式キッチンとするためのキッチンの移設・交換、キッチンの作業スペースを拡大するための調理台設置、浴室の拡張工事、子どもが使いやすく安全な水栓への交換

給湯省エネ2025事業

「エコキュート」など、高効率給湯器の導入を支援する制度です。対象となる型番・性能基準は決まっているため、事前に対応製品を確認しながら申請を進めましょう。


補助額の目安は次のとおりです。

  • エコキュート(ヒートポンプ給湯器):6万円/台
  • ハイブリッド給湯器:8万円/台
  • エネファーム(家庭用燃料電池):16万円/台

上記の補助額に、性能アップや撤去工事に応じて一定額が加算されます。

介護保険による住宅改修

要介護・要支援認定を受けた方がいる世帯を対象に、最大18万円(支給上限額20万円の9割)までの住宅改修費が支給されます。


基本的に設備そのものの交換は対象外ですが、「和式から洋式便器への交換」など、安全性向上を目的とした一部の設備交換は認められています。

水回りに関する改修工事の例

  • 手すりの設置
  • 段差解消
  • 和式から洋式便器への交換
  • 滑りにくい床材への変更

なお、介護保険を使った住宅改修は担当ケアマネージャーへの事前相談が原則です。そのうえでリフォーム会社に見積もりを依頼し、申請を進める流れとなります。

水回りリフォームの費用を安く抑える4つのコツ

設備選びや工事の進め方を工夫するだけで、総額を大きく抑えられるケースがあります。

ここでは、無理なくコストダウンできる4つのポイントを紹介します。

  • 設備のグレードを見直す
  • 内装材にこだわりすぎない
  • 複数のリフォーム会社から相見積もりを取る
  • セットプラン(パッケージ価格)を利用する

設備のグレードを見直す

水回り設備は大まかに「普及グレード・中級グレード・高級グレード」と分かれている場合が多く、同じメーカーの設備でも数十万円単位の価格差が生まれることがあります。

見た目や素材の高級感は上位モデルほどアップしますが、普及グレードや中級グレードでも十分な性能を備えています。色味の組み合わせや面材の選び方次第で上質な雰囲気を出すことも可能です。

費用を抑えたい場合は、優先順位をつけてグレードを選ぶことがポイントです。例えば、「キッチンはこだわりたい」というご要望がある場合、浴室や洗面台はグレードを落として検討してみましょう。全体でバランスを取ると予算調整がしやすくなります。

内装材にこだわりすぎない

内装仕上げは、質感やデザインが豊富な分だけ価格差も大きくなります。例えば、「床材をフローリングからクッションフロアに変える」といった工夫で、材料費も施工費もぐっと抑えられます。

また水回りは、日々のお手入れのしやすさを考えて「耐水性が高く、掃除しやすい素材」を基準に選ぶのがおすすめです。

コストを抑えながらデザイン性を高めたい場合は、トイレでアクセントクロスを採用したり、洗面所やキッチンで一部だけタイル貼りにしたりするなど「ポイント使い」を意識してみましょう。

小さな空間ほど素材の印象が出やすいため、「ここはお気に入りの雰囲気にしたい」という場所を絞り込むのがコツです。予算を抑えながらも、満足度の高い仕上がりになります。

複数のリフォーム会社から相見積もりを取る

水回りリフォームは、会社によって設備の割引率・工事範囲・追加費用の考え方がそれぞれ異なります。2〜3社の相見積もりを取ることで、適正価格の把握と不要な工事の洗い出しがしやすくなります。

また、セット工事や期間限定キャンペーンを実施している会社もあり、比較により総額が10万〜30万円変わることも多いです。

見積もりをチェックする際は、設備本体の価格だけでなく、付帯工事費・保証内容・工事期間まで確認し、信頼できる会社を選びましょう。

セットプラン(パッケージプラン)を利用する

複数の水回り箇所をまとめてリフォームする場合は、セットプラン(パッケージプラン)の利用が断然お得です。個別で依頼するよりも工事の手間や材料発注、職人の手配が効率化されるため、全体で数十万円単位のコストダウンが期待できます

また同一メーカーで設備をそろえると、割引率が高くなったりキャンペーンでオプションが無料になったりする場合もあります。複数箇所をリフォームしたい場合は、セットプランを積極的に検討してみてください。

水回りリフォームで押さえておきたい注意点

水回りリフォームは、見積もり内容や現場条件によって追加費用が発生しやすい工事です。契約前に次の3つのポイントを押さえておくことで、トラブルを避けながら安心して進められます。

  • 見積もり前の現地調査をしっかり行う
  • ショールームなどで使い勝手やサイズ感をチェックする
  • セットプラン(パッケージプラン)の詳細を確認する

見積もり前の現地調査をしっかり行う

正確な見積もりをもらうためには、契約前の現地調査を徹底してもらいましょう。

配管の劣化状況・下地の痛み具合・既存設備の撤去範囲などは、図面だけでは判断できないため、実際の住まいを細かく確認してもらう必要があります。現地調査時は、気になっている点や不安な箇所を担当者に伝えておきましょう。

なお、調査が十分でないまま契約すると、着工後に追加費用がかかってしまうことも多いので注意してください。

ショールームなどで使い勝手やサイズ感をチェックする

カタログやWebサイトの写真だけで設備を決めてしまうと、「意外と大きかった」「思ったより使いにくい…」という失敗が起こりやすくなります。水回り設備を検討する際は、ぜひショールームで実物を体感してみましょう。

キッチンのワークトップの高さや、浴槽の広さ、トイレのレイアウトなど、毎日使うからこそ細かい使い勝手が満足度を左右します。家族の身長や生活スタイルに合わせて選べば、「やってよかった」と感じられるリフォームになります。

セットプラン(パッケージプラン)の詳細を確認する

セットプランには「標準工事」と「オプション工事」の線引きがあります。例えば、間取り変更や特殊な下地補修、特注設備の導入などは追加料金になることが多いです。

また、セットプランでは選べる設備機器があらかじめ決まっているのが一般的です。希望する設備が標準ラインナップにない場合、差額が発生したり、セットプラン対象外の扱いになったりすることもあります。

契約前には、見積書の内訳や標準仕様書をじっくり確認し、「どこまでが基本料金で、どこからが追加費用か」を納得いくまで質問しましょう。

工事期間中の生活はどうする?【住みながらリフォーム/仮住まい】

水回り工事は1日で完了するものもあれば、数週間かかるケースもあります。設備の工事範囲によっては数日間すべての水回りが使えなくなる場合もあるため、「住みながら進めるのか」「一時的に仮住まいするのか」を早めに決めておくことが大切です。

単独の工事であれば住みながらのリフォームも可能ですが、4点セットの場合やレイアウト変更を伴う大規模工事では、生活に支障が出るため仮住まいを選ぶ方が多いです。

工事期間中の過ごし方については、リフォーム会社とよく相談して決めましょう。

「住みながら」のリフォームについては以下の記事でも詳しく解説しています。参考にしてください。

>>住みながらリフォームできる?困ったことや施工中の暮らし方も紹介

各水回りの工事期間の目安

水回りリフォームの工事期間の目安は、次のとおりです。

工事内容 工事期間の目安
キッチンリフォーム 2~5日
浴室(ユニットバス) 3~6日
トイレ 1~2日
洗面台 半日~1日
3点セット 7~10日
4点セット 10~14日

ただし、レイアウトを変える場合や配管が劣化している場合は、上記よりも工事期間が長くなります。工事期間は、設備の種類や工事範囲によって異なるため、あくまで参考程度にとどめておきましょう。

なお、長期間水回りが使えない可能性が高い場合は、短期のウィークリーマンションや実家への一時避難など、仮住まいも選択肢に入れて検討すると安心です。ご家族の年齢や生活リズム、マンションの管理規約なども考慮しながら検討しましょう。

水が使えない日の具体的な対処法

「リフォーム中は、水が使えないの?」と不安に思う方も多いでしょう。

しかし実際には、下記のように工夫しながらリフォーム中の生活をのり切られる方がほとんどです。

  • トイレ工事の日は、近隣の公衆トイレを利用するか、仮設トイレを設置してもらう
  • 浴室工事中は、銭湯やジムのシャワー施設を利用する
  • キッチンが使えない日は、電子レンジで調理できる食材を準備しておくか、外食する
  • 飲料水や歯磨き用の水はペットボトルでストックしておく

リフォーム会社には、「いつ、どこがどのくらい使えなくなるか」を確認し、事前に工事中の生活を計画しておくことが大切です。

水回りリフォームの施工事例

ここでは、実際にリフォトルを使って水回りのリフォームをしていただいたお客様の施工事例を紹介します。

事例1:マンションの全面リフォーム

Before

After

マンション全体をリノベーションした中で、水回りも使い勝手を重視して刷新した事例です。

キッチンはもともと独立した配置でしたが、壁を撤去して対面式のオープンキッチンへ変更しています。ダイニングに向かって大きく視界が開け、空間全体の一体感がぐっと高まりました。

あわせて木調の下がり天井を取り入れ、あらわしのダクトと組み合わせることで、落ち着いたカフェのような雰囲気を演出しています。

>>この事例の詳細はこちら

事例2:ユニットバスのリフォーム

Before

After

老朽化した浴室を一新した、ユニットバスのリフォーム事例です。

ご要望に合わせて国内主要メーカーの中から最適なユニットバスを選定し、3日間の短期間で施工しました。断熱性・清掃性が向上し、明るく清潔感のある浴室へ生まれ変わっています。

費用を抑えつつ、ご満足いただける仕上がりとなりました。

>>この事例の詳細はこちら

事例3:洗面所のリフォーム

Before

After

既製の洗面台から造作洗面台へ変更し、使い勝手とデザイン性を高めた事例です。

クロスと床材を貼り替えて明るさと清潔感を加えつつ、背面にはモザイクタイルを採用しました。給排水を壁内に通して足元をすっきりさせ、オープン棚で洗面台下を活用しやすくしています。

おしゃれな雰囲気と実用性を両立した洗面空間に仕上がりました。

>>この事例の詳細はこちら

優良リフォーム会社の選び方と失敗回避のポイント

水回りリフォームを成功させるためには、信頼できるリフォーム会社選びが重要です。

以下のポイントを参考に、慎重にリフォーム会社を選びましょう。

チェックポイント 内容
見積もり項目 本体価格・付帯工事・追加の可能性が明確か。
曖昧な項目が多い会社は要注意。
現地調査 配管・下地・撤去範囲などを細かく確認してくれるか。
調査不足は追加費用の原因に。
施工実績(特に水回り) 浴室・キッチンなどの施工例が多い会社は、劣化やトラブルへの対応力が高い。
保証・アフター 工事保証の範囲、設備保証、アフターフォローの内容を確認することが重要。
丁寧さ・相性 工事範囲の説明がわかりやすいか、質問に答えてくれるか。
信頼性の判断材料に。
複数社比較 1社だけで決めず、2〜3社の見積もりを比較すると適正価格が見えやすい。

検討の際は、1社だけでなく複数社から見積もりをとることがポイントです。比較することで、適正費用や最適なプランを見極めやすくなります。

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サービスは無料なので「リフォーム会社を探したり、問い合わせたりするのが大変」と悩まれている方は、ぜひお気軽にご活用ください。

まとめ

費用が高額になりがちな水回りリフォームも、まとめて工事を行うと、個別に工事するよりも数十万円単位の節約につながります。またセットプラン(パッケージプラン)なども活用するとお得にリフォームできます。

さらに、補助金の活用やグレード調整など、工夫次第でさらに費用を抑えることも可能です。

水回りが新しくきれいになれば、お手入れのしやすさや機能性もアップし、毎日の暮らしがずっと快適になります。

本記事の内容を参考に、ショールームで実物をチェックしたりリフォーム会社にプランをつくってもらったりしながら、楽しみながら計画を進めていきましょう。

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水回りリフォームの費用に関するよくある質問

水回りを全面リフォームするにはいくらかかる?

キッチン・浴室・洗面台・トイレの4点をまとめてリフォームする場合、おおよそ250〜400万円前後が目安です。設備のグレードや配管交換の有無、内装の張り替え範囲によって金額は大きく変わります。

>>【総額】水回りリフォームの費用相場

水回りは何年でリフォームしたほうがいい?

キッチンや浴室、トイレ、洗面台は15~20年がリフォームの目安とされています。設備の故障や水漏れ、見た目の劣化、使い勝手の悪さが気になり始めたら、早めの検討がおすすめです。

500万円でリフォームするとしたら何ができる?

500万円あれば、水回り4点セットに加えて、内装や一部間取り変更、収納の新設なども可能です。戸建ての場合は、耐震や断熱などの性能向上リフォームとも組み合わせられることもあります。

希望内容や優先順位をまとめ、リフォーム会社に相談してみてください。

執筆者

中村しょう子

二級建築士・ライター。建設会社で現場監督・設計・CAD製図・積算・営業など幅広く経験。現場を知る強みを活かし、ハウスメーカーや工務店のSEO記事、建設・不動産会社の取材記事から一般向けメディア記事まで、多様な建築系コンテンツを手掛ける。

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