
「朝起きたら、水道管から水が噴き出している…」
「壁の中からシューッという変な音がする…」
突然の水道管破裂に、どうすればいいか分からず焦っていませんか?
慌てる必要はありません。水道管の破裂は正しい手順で対処すれば、被害を最小限に抑えられます。ただし、慌ててネット検索上位の修理会社に依頼すれば、相場の何倍も請求される恐れがあります。
この記事では、今すぐ水を止める方法や修理費用の相場、出費を減らすコツをプロの視点でわかりやすくまとめました。
記事を読めば、「まず何から始めるべきか」「どこに依頼すべきか」が判断できるようになります。余計な費用をかけず、使える補償があれば活用して、一日も早く普段の生活に戻りましょう。
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水道管が破裂したときの応急処置3ステップ

水が止まらない緊急事態は、以下の3ステップで対処できます。
- STEP1:元栓(止水栓)を閉める
- STEP2:水道修理のプロや管理会社に連絡する
- STEP3:破裂した箇所をタオルやテープで補修する
焦らず、一つずつ実行していきましょう。
STEP1:元栓(止水栓)を閉める

水道管が破裂したら、まずは「元栓(止水栓)」を閉めましょう。これだけで水漏れは止まります。
元栓の場所は、住まいによって次のように異なります。
- 戸建て住宅:玄関や駐車場付近の地面にある「量水器」と書かれた青色または鉄製のフタの中
- マンション:玄関ドアの横にある扉(パイプスペース)の中
- アパート:駐車場など敷地内の地面
元栓を見つけたら、ハンドルを時計回り(右回り)に回しきってください。
ただし、古い元栓はサビついて固いケースがあります。無理に力を入れると元栓自体が折れる恐れがあるため、少し回してびくともしない場合は、そのままにして次のステップへ進みましょう。
STEP2:水道修理のプロや管理会社に連絡する
次は修理の手配をしましょう。元栓で水が止まったかどうかにかかわらず、修理の手配は必須です。
連絡先は、建物の所有形態によって異なります。
【持ち家(戸建て)の場合】
お住まいの地域の「水道局(または水道修繕受付センター)へ直接電話をしましょう。「水道管が破裂して水が止まらない。最寄りの指定工事店を教えてほしい」と伝えれば、現在対応可能な修理会社を紹介してくれます。
水道管破裂の修理には、「給水装置工事主任技術者」という国家資格が必要です。指定工事店以外で修理すると、次のようなデメリットがあります。
- 水道料金の減免制度が利用できず、数千〜数万円の減額を受けられない
- 水道法違反により、工事のやり直しで追加費用が発生する恐れがある
- 悪質な高額請求を受けるリスクがある
トラブルや余計な出費を避けるためにも、水道局指定工事店に依頼しましょう。
【賃貸・マンションの場合】
まずは「管理会社」または「大家さん」へ連絡してください。
水道管破裂の修理費用は、基本的にオーナー(大家さん)や管理組合の負担です。しかし、自己判断で修理会社を呼ぶと「管理会社指定の業者ではない」という理由で費用を負担してもらえず、全額自己負担になる恐れがあります。
必ず管理会社の指示を仰いでから手配しましょう。
STEP3:必要に応じて破裂した箇所をタオルやテープで補修する
修理会社が到着するまでの間、状況に応じて応急処置を行います。
ただし、水の勢いが激しい場合や破裂箇所が壁の中で目視できない場合は、無理に触らず修理会社の到着を待ちましょう。
破裂箇所が見えており水の勢いが弱いときの応急処置の手順は、次のとおりです。
- 破裂箇所に乾いたタオルをきつく巻き付ける
- タオルの上から「自己融着テープ」を巻いて固定する
自己融着テープは粘着剤を使わず、テープ同士がくっつく性質があります。この性質により、水に濡れた状態でも密着します。防水テープやビニールテープは水圧で剥がれやすいため、自己融着テープの方が効果的です。
ただし、水圧が高い場合は完全には止まりません。あくまで応急処置として、水漏れを抑える程度と考えましょう。
【場所別】水道管破裂の修理代相場は2〜20万円

配管が見える場所と見えない場所では、費用相場が大きく異なります。ご自宅の状況がどちらに当てはまるか確認しましょう。
- 配管が露出して目視できる箇所(目安:2〜5万円)
- 壁の中・床下・地中など目視できない箇所(目安:5〜20万円)
配管が露出して目視できる箇所(目安:2〜5万円)
次のような破裂箇所が目視できる場合、修理費用は比較的安く済みます。
- 屋外の立水栓
- 給湯器まわりの配管
- 洗面台の下
壁や床を壊す必要がなく、作業が短時間で終わるためです。露出配管の修理費用内訳は、次のとおりです。
| 項目 | 費用の目安 |
| 基本料金(点検費・出張費など) | 8,000〜15,000円 |
| 作業費(配管の切断・接続作業) | 8,000〜15,000円 |
| 部品・材料費(パイプ、継手、保温材など) | 500〜10,000円 |
| 合計目安 | 約1.6〜4万円 |
ただし、夜間や早朝の緊急対応では、基本料金に25〜50%程度の割増料金がかかることがあります。
壁の中・床下・地中など目視できない箇所(目安:5〜20万円)
「壁の中で音がする」「地面が濡れている」といった症状の場合、配管が見えない場所で破裂している可能性があり、修理費用は高額になります。
修理には「壁や床を壊す(開口・掘削)」作業と、それを「元に戻す(復旧)」作業が必要になるためです。
目視できない配管の修理費用内訳は、次のとおりです。
| 項目 | 費用の目安 |
| 基本料金(点検費・出張費など) | 8,000〜15,000円 |
| 漏水調査費 | 8,000〜30,000円 |
| 開口・掘削工事 | 10,000〜80,000円 |
| 修理費 | 15,000〜30,000円 |
| 埋戻し・復旧費 | 5,000〜50,000円 |
| 合計目安 | 約5〜20万円 |
見えない場所の水漏れを放置すると、家の土台が腐ったりシロアリが発生したりして多額の損害につながります。早期発見・早期修理こそが、結果的に安く済む方法です。

水道管破裂の修理代は誰が払う?状況別に解説

出典:厚生労働省「水道の現状と水道法の見直しについて」を基に著者作成
水道管破裂の修理費用は、破裂した場所によって負担者が異なります。 支払い責任の境界線は、次のとおりです。
- メーターボックスから蛇口側は「所有者負担」
- メーターボックスから道路側は「水道局負担」
ご自宅の状況がどちらに当てはまるか確認しましょう。
メーターボックスから蛇口側は「所有者負担」
原則として、メーターボックスから蛇口側にある水道管は、個人の所有物とみなされます。
そのため、蛇口、給湯器周辺の配管、床下、壁の中などで起きた破裂の修理費用は、住宅の所有者が負担します。
【戸建ての場合】
メーターボックスから蛇口側の配管はすべて所有者負担です。
【分譲マンション(持ち家)の場合】
部屋の中の配管は所有者の負担、パイプスペースや廊下などの共用部分は管理組合の負担となります。ただし、どちらの範囲か見分けるのが難しいため、管理会社に確認しましょう。
【賃貸(マンション・アパート)の場合】
基本的に大家さんの負担です。ただし、入居者の過失による破裂は入居者負担となることがあります。まずは管理会社または大家さんに連絡しましょう。
メーターボックスから道路側は「水道局負担」
メーターボックスよりも道路側にある水道管は、水道局が管理する設備です。たとえ敷地内であっても、メーターボックスより道路側で起きた破裂であれば、修理費用は原則として水道局が負担します。
メーターボックスより道路側の水漏れを見つけた場合は、必ずお住まいの地域の水道局へ直接連絡しましょう。
水道局の設備を民間の修理会社が修理すると条例違反となり、さらに費用が全額自己負担になるリスクがあります。
水道管の破裂で活用できる補償

修理費用が自己負担になっても諦める必要はありません。条件を満たせば、火災保険や自治体の減免制度で費用を抑えられる可能性があります。
- 水漏れ被害や凍結破損に「火災保険」が使える可能性がある
- 高額になった水道料金の一部に「減免制度」が使える
知らずに損をして後悔しないために、利用できる補償を確認しておきましょう。
水漏れ被害や凍結破損に「火災保険」が使える可能性がある
火災保険には、水回りのトラブルを補償する特約がついているケースがあります。
主な特約は次のとおりです。
| 火災保険の特約 | 補償内容 |
| 水濡れ補償 | 水漏れによる床の腐食や、家具の損傷にかかる修繕費・家財代を補償(水道管の修理費用自体は対象外) |
| 水道管凍結修理費用保険金 | 凍結による水道管自体の修理費用を補償(経年劣化は対象外) |
保険適用の有無は、保険証券の「補償内容一覧」または「特約欄」を確認しましょう。該当の補償名が記載されていれば適用されます。
保険証券の確認が難しい場合は、保険会社に問い合わせるのが確実です。条件を満たせば数万〜数十万円の保険金が下りるケースもあり、自己負担を大幅に軽減できます。
高額になった水道料金の一部に「減免制度」が使える
水漏れによって水道料金が急増した場合、自治体の「減免制度」を利用すれば水道料金の50〜70%程度を減額してもらえる可能性があります。
ただし、誰でも使えるわけではありません。一般的に次の条件を満たす必要があります。
- 修理完了から3ヶ月以内に水道局へ申請すること
- 自治体の「指定工事店」が修理を行い、修理証明書を発行してもらうこと
- 放置や故意による破損ではないこと
無資格の修理会社やDIYで直した場合は、制度を利用できません。
減免制度の詳細は自治体によって異なるため、修理後は速やかに水道局へ問い合わせて手続きを進めましょう。
水道管破裂の修理で失敗しないプロの選び方

急いでいるからといって、ネット検索の上位に表示された修理会社に電話するのは危険です。
中には悪質な修理会社も存在するため、信頼できる会社を選ぶ必要があります。
- 自治体の「水道局指定工事店」か確認する
- 作業前に「総額」の見積もりを書面でもらう
- 万が一の再発に備え「アフター保証」の有無をチェックする
これらのポイントを押さえて、安心して任せられる修理会社を選びましょう。
自治体の「水道局指定工事店」か確認する
修理会社を選ぶ際に重要なのは、自治体から認可を受けた「指定給水装置工事事業者(指定工事店)」であるかです。
指定工事店に依頼すると、次のようなメリットがあります。
- 減免制度や保険申請に必要な修理証明書を発行できる
- 国家資格を持つ技術者が在籍し、適切な機材を備えていると公的に保証されている
- 水道法に基づいた体制を整えているため違法工事のリスクがない
一方、指定工事店以外を選ぶと減免制度や保険が使えません。加えて、違法工事になりやり直しで追加費用が発生する恐れもあります。
トラブルを避けるために、修理を依頼する前にホームページや電話でお住まいの自治体の指定工事店かどうかを必ず確認しましょう。自治体の水道局ホームページでも指定工事店の一覧を確認できます。
作業前に「総額」の見積もりを書面でもらう
工事を始める前に、修理費用の総額を書面またはメールなど記録に残る形で提示してもらいましょう。口頭での説明だけでは、後から「言った・言わない」のトラブルになる可能性があります。
特に、「基本料金3,000円〜」と安さだけを強調する修理会社には注意が必要です。作業後に「特殊な部品を使った」「想定外の作業が発生した」などの理由で数万円を追加請求される恐れがあります。
信頼できる修理会社を選ぶ主なポイントは、次のとおりです。
- 作業前に詳細な見積もりを書面で提示する
- 質問に対して誠実に答え、納得できるまで説明する
- 追加作業が必要な場合は、事前に説明と再見積もりを行う
見積もり内容が曖昧だったり、口約束で済ませようとしたりする修理会社は避けましょう。
万が一の再発に備え「アフター保証」の有無をチェックする
水漏れ修理は現場の状況に左右されるため、修理後に「直したはずの場所からまた水が漏れてきた」というケースが発生します。水漏れの再発に備えて、アフター保証がある修理会社を選ぶと安心です。
確認すべき主な保証の種類は、次のとおりです。
| アフター保証の種類 | 内容 |
| 施工保証 | 修理後、一定期間内に同じ箇所で不具合が発生した場合に、無償で再修理を受けられる |
| 賠償責任保険 | 修理会社の施工ミスにより水漏れが再発し、家財や建物に損害が出た場合に補償される |
保証制度がない修理会社を選ぶと、再発時に再度高額な修理費用を請求される恐れがあります。再発時のトラブルを避けるため、契約前に保証内容と期間を書面で確認しましょう。
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なぜ起きた?水道管が破裂する主な原因

原因を知ることは、再発防止に役立ちます。水道管破裂の主な原因は次の3つです。
- 急激な温度低下による「凍結」
- 長年の使用による「劣化」
- 地震や工事などの振動による「衝撃」
急激な温度低下による「凍結」
冬場(12〜3月)の水道管破裂で多い原因は、凍結です。
水は凍ると体積が約9%膨張します。配管内で膨張した氷は内側から水道管を押し広げ、金属管や塩ビ管を破裂させます。
凍結が発生しやすい主な条件は、次のとおりです。
- 気温がマイナス4℃以下
- 北風が直接当たる場所の配管
- 日当たりが悪い場所の配管
- むき出しの配管や屋外の立水栓
普段は温暖な関東や関西でも、寒波が来た際は凍結による破裂が多発します。お住まいの地域が寒冷地でなくても油断せず、事前に凍結防止の対策を行いましょう。
長年の使用による「劣化」
築年数が20年以上経過している住宅では、経年劣化による破裂が多く見られます。
一般的に、水道管の耐用年数は15〜20年程度です。特に古い住宅で使われていた鉄管は、内部でサビが発生しやすく、サビで薄くなった部分が水圧に耐えきれずに破裂します。
次のような症状が見られたら、配管の劣化が進んでいる可能性があります。
- 赤い水が出る
- 水の出が悪くなった
- 配管から衝撃音や空気が漏れるような異音がする
劣化による症状を放置すると、突然の破裂につながります。水道の使用時に違和感を覚えたら、早めに水道局指定工事店に点検を依頼しましょう。
地震や工事などの振動による「衝撃」
外部からの物理的な衝撃も水道管破裂の原因になります。
次のような状況では配管のつなぎ目に負荷がかかり、亀裂が入る可能性があります。
- 大きな地震の後
- 近隣での大規模な道路工事や解体工事
- 家の建て替えやリフォーム工事
- 重機が敷地近くを通行
地盤の振動や衝撃は配管の接続部分を少しずつ緩ませたり、配管にダメージを蓄積させたりします。特に老朽化した配管では、わずかな振動でも破裂につながる恐れがあります。
大きな地震や工事完了後は、水道を使用して異変がないか確認しましょう。水圧が弱い、水が濁っているなどの異変があれば、早めに水道局指定工事店へ点検を依頼することをおすすめします。
水道管破裂の再発を防止する方法

水道管破裂は、事前の対策で防止できます。
特に、冬場の凍結は簡単な工夫で避けられるため、今からでも対策を始めましょう。
- 長期間留守にする際や真冬は「水抜き」を行う
- むき出しの配管や蛇口に「保温材」を巻く
- 氷点下の夜は水を「糸状」に出しっぱなしにする
- 築年数10年以上は「プロの点検」で劣化を防ぐ
長期間留守にする際や真冬は「水抜き」を行う
凍結防止には、水道管の中を空にする水抜きが有効です。管の中に水がなければ、凍るものがないため物理的に破裂しません。
水抜きには「水抜栓」を使用します。主に寒冷地の住宅に設置されており、洗面所や台所の下、玄関付近などにあるレバーやハンドルです。
水抜きは次の手順で行いましょう。
- 水抜栓のハンドルまたはレバーを閉める
- 家中の蛇口を開けて水を出し切る
- すべての蛇口から水が出なくなったら完了
特に、年末年始の帰省や旅行で2日以上家を空ける際、気温がマイナス4℃以下になる予報が出ている時は水抜きの実施をおすすめします。
むき出しの配管や蛇口に「保温材」を巻く

外気に直接触れている配管は、凍結しやすい場所です。
次のような箇所は重点的に保護しましょう。
- 屋外の立水栓や給湯器周辺の配管
- 北側や日陰にあるむき出しの配管
- 壁から出ている蛇口
筒状の保温材や配管に巻き付ける保温テープは、ホームセンターやネット通販で購入できます。価格は数百円程度で、簡単に取り付けられます。
専用の保温材がない場合は、使い古したタオルや毛布を巻き付けるのも効果的です。タオルや毛布の上から、濡れないようにビニールテープやビニール袋で覆うだけでも応急対策になります。
保温材は経年劣化するため、破れたり隙間ができたりしていないか定期的に確認しましょう。
氷点下の夜は水を「糸状」に出しっぱなしにする
水は流れていると凍りにくくなる性質があります。冷え込みが予想される夜は、蛇口から水を糸状に出しっぱなしにしておくことで凍結を防げます。
水を出しっぱなしにする際は、次の点に注意しましょう。
- 水の太さは鉛筆の芯程度(直径4mm程度)の細い線状にする
- ポタポタと落ちる程度では凍ってしまうため、必ず糸状に水を出す
- 複数の蛇口がある場合は、北側や屋外に近い場所を優先する
ただし、長期間家を空ける場合は水抜きを行いましょう。出しっぱなしは1〜2晩の応急対策として有効です。
築年数10年以上は「プロの点検」で劣化を防ぐ
凍結対策だけでなく、見えない部分の経年劣化対策も重要です。壁の中や床下などのサビや腐食は、自分では気付けません。
破裂してから修理すると壁を壊す工事が必要になり、5〜20万円以上かかることがあります。一方、事前にプロの点検を受けて早期に対処すれば、パッキン交換や部分補修で数千〜数万円程度で済みます。
次の点を参考に、点検のタイミングを判断しましょう。
- 築10年以上経過している
- 赤い水が出る、水の出が悪いなどの症状がある
- 最後の点検から5年以上経過している
点検も水道局指定工事店に依頼しましょう。国家資格を持つプロが専門機器を使用して点検するため、見えない部分の劣化状況を正確に診断できます。
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水道管の破裂に関するよくある質問
床下や壁の中などの水道管の破裂はどうやってわかる?

目に見えない場所の水道管破裂は、次のようなサインで発見できます。
- 家中の水を止めているのに、水道メーターのパイロット(銀色の円盤)が回っている
- 壁や床下から「シューッ」という水流音が聞こえる
- 晴れているのに、家の床や地面が常に濡れている
- 心当たりがないのに、急に水道料金が上がった
いずれかのサインが当てはまる場合は、見えない場所で漏水が発生している可能性があります。すぐに水道局指定工事店へ相談し、漏水調査を依頼しましょう。
水道管が破裂したらどれくらいで直る?
修理にかかる時間は、破裂した場所や被害状況によって異なります。
場所別に見た修理時間の目安は、次のとおりです。
- 屋外や立水栓などの露出配管:1〜2時間程度
- 床下や天井裏などの見えない配管:4〜6時間程度
- 壁の中や地中の埋設部の配管:1〜3日程度
壁の中や地中の配管は漏水箇所の特定調査に時間がかかり、さらに壁や地面の開口・掘削、修理、復旧工事が必要になります。工事範囲が広い場合や配管の交換が必要な場合は、3日以上かかることもあります。
修理期間中は水道が使えない時間が発生するため、事前に修理会社へ作業スケジュールを確認しましょう。
凍結防止で水を出しっぱなしにすると水道代はいくらかかる?
凍結防止で水を出しっぱなしにした場合、費用は一晩で50〜100円程度です。
【一晩を8時間とした場合の水道代の試算】
- 水量:毎分500ml(鉛筆の芯程度の太さ)× 8時間 = 約240リットル
- 水道代:約50〜100円(地域や料金体系により異なる)
※水道代は1リットルあたり0.2〜0.4円(全国平均0.24円)で計算。
修理費用に数万円かかるリスクを考えれば、100円程度の出費は十分に現実的な予防策といえます。凍結が予想される夜は、迷わずに出しっぱなしにしましょう。
まとめ:水道管破裂は焦らず応急処置を!損を防ぐために指定工事店に相談しよう

水道管が破裂した時は、以下の手順で対処しましょう。
- 「止水栓(元栓)」を閉めて水を止める
- 戸建て住宅なら地域の「水道局指定工事店」、賃貸なら「管理会社」へ連絡する
- 必要に応じて破裂箇所をタオルやテープで補修する
水道管破裂で重要なのは、水道局指定工事店に依頼することです。国家資格を持つ技術者が修理を行い、減免制度や保険申請に必要な証明書も発行してくれます。
「どこに頼めばいいか分からない」「悪質な修理会社に騙されたくない」という方は、水道局へ直接問い合わせるのがおすすめです。お近くの信頼できる指定工事店を紹介してもらえます。
日頃から凍結対策や定期点検を行うことで、水道管破裂のリスクを減らせます。この記事で紹介した予防策を実践して、家族が安心できる暮らしを守りましょう。
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執筆者
羽柴 文吾

福岡県在住の兼業ライター。住宅資材の総合商社にて、新建材の営業から各種工事の施工補助まで幅広く経験。現在はエネルギー関連事業に従事している。丙種ガス主任技術者と第二種電気工事士の資格を保有。豊富な現場経験と専門知識を活かし、暮らしに役立つ情報を発信している。
趣味はNetflix鑑賞。
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