【要望で逆引き!】キッチンリフォームに使える補助金<2025年>

更新日:2025年10月16日

更新日:2025年10月16日

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「キッチンをリフォームしたいけど、思ったより費用が高くて迷っている」
「補助金制度を調べたけど、自分の工事に使えるのか分からない」

そのようなお悩みを持つ方に向けて、本記事ではキッチンリフォームで使える最新の補助金情報を整理しました。

補助金は大きく「国の制度」と「自治体の制度」に分かれます。国の制度は、省エネや耐震改修と組み合わせた工事が中心で、キッチンの対面化改修なら条件をクリアすれば9万円程度の補助が受けられます。

一方、キッチン交換のみのリフォームなら、自治体によっては補助金を利用できる場合もあります。

補助金は、身近で活用しやすい制度です。補助金をうまく使えば、リフォーム費用の負担を大きく減らせます。できるだけ自己負担を減らして進めたい方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

なお、本記事に記載している補助金制度の最新情報については必ず公式サイト等をご確認ください。

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目次

  1. 【要望から逆引き!】キッチンリフォームで使える補助金早見表<2025>
  2. 子育てグリーン住宅支援事業|キッチンに使いやすい補助金【最大60万円】
    1. キッチンリフォームで補助金がもらえる条件と金額の内訳
    2. 【事例で一目瞭然】補助対象になるリフォーム/ならないリフォーム
    3. 申請のタイミング・方法・手順
  3. 長期優良住宅化リフォーム推進事業|大規模リフォーム対象の高額な補助金【最大210万円】
    1. タイプ別に決まる補助金の上限額
    2. キッチンリフォームで補助金がもらえる条件
    3. 申請のタイミング・方法・手順
  4. 介護保険における住宅改修|介護・自立支援のためのリフォーム補助金【最大18万円】
    1. キッチンリフォームで補助金がもらえる条件と金額
    2. 申請のタイミング・方法・手順
  5. 地方自治体の補助事業
    1. 東京都八王子市|居住環境整備補助金制度
    2. 愛知県刈谷市|三世代同居等住宅取得等支援補助金
  6. 【補助金対応】優良リフォーム会社の探し方と依頼手順
    1. リフォトルを使った依頼手順
  7. キッチンリフォームの費用相場
  8. 【ビフォー・アフター】キッチンリフォームの施工事例
    1. 高級感ただよう大人のキッチン空間
    2. 温かみのあるナチュラルカラーのキッチン
  9. まとめ
  10.  キッチンリフォームでよくあるQ&A
    1.  ガスコンロの買い替えで使える補助金は2025年にもありますか?
    2.  キッチンリフォームにかかる日数は?住みながらリフォームできる?
    3.  キッチンリフォームでよくある失敗は?

【要望から逆引き!】キッチンリフォームで使える補助金早見表<2025>

国の補助金制度は、断熱改修や給湯器交換などと組み合わせると、キッチンリフォームでも活用できるケースがあります。単体のキッチン交換は対象外ですが、工事内容を工夫すれば補助が受けられる可能性が一気に広がります

そこで希望する工事から逆引きできるように、補助金制度を表に整理しました。表を見れば、自分が使えそうな補助金制度がどれか一目で確認できます。

工事内容 プラスで必要な工事 該当する補助金制度
・コンロ交換
・レンジフード交換
・食洗機の設置、交換
・キッチンの対面化 
・断熱改修
・エコ設備
子育てグリーン住宅支援事業:最大60万円
・キッチン交換
・キッチン増設
・劣化対策
・耐震改修
・省エネ
長期優良住宅化リフォーム推進事業:最大210万円
・段差解消
・手すり設置
・引き戸に取り換え
介護保険における住宅改修:最大18万円

国の補助金を利用すれば、費用を抑えるだけでなく断熱性や耐震性を高めて、住まいの快適性や資産価値を底上げできます。長く安心して暮らしたい方にとっては、自己負担を減らしつつ将来に備えられる絶好の機会といえるでしょう。

一方で、キッチン交換のみを検討している場合は、自治体独自の補助金制度が使えるケースもあります。地域ごとの条件を確認してみてください。

ここからは、代表的な国の補助金制度を3つ詳しく解説し、後半で自治体の制度も紹介します。

子育てグリーン住宅支援事業|キッチンに使いやすい補助金【最大60万円】

補助金制度の中でも「子育てグリーン住宅支援事業(国土交通省・環境省)」は、キッチンリフォームに使いやすいのが特徴です。新築では子育て世帯や若者夫婦が対象ですが、リフォームの場合は全世帯が利用できます。

補助上限額 【Sタイプ】60万円/戸(必須工事すべてを実施)
【Aタイプ】40万円/戸(必須工事のうち、2項目を実施)
要件 ・グリーン住宅支援事業者と工事請負契約等を締結し、リフォーム工事をする方
・リフォームする住宅の所有者等であること
対象工事の着手期間 ・交付申請予約受付:2024年11月22日~交付申請まで(遅くとも2025年11月14日まで)

・交付申請受付:2024年11月22日~交付申請まで(遅くとも2025年12月31日まで)

ただし予算上限に達し次第終了
申請のタイミング 工事完了・引き渡し後
申請方法 支援事業者となるリフォーム会社が行う

キッチンリフォームで補助金がもらえる条件と金額の内訳

「子育てグリーン住宅支援事業」では、キッチンまわりの次のような工事が補助対象になります。

補助金が使えるキッチンリフォーム(任意)

工事内容 補助額の上限
ビルトイン食洗器 25,000円/戸
掃除しやすいレンジフード 13,000円/戸
ビルトイン自動調理対応コンロ 15,000円/戸
キッチンセットの交換を伴う対面化 91,000円/戸

ただし、上記のようにキッチンに直接関わる部分は任意工事なので、補助を受けるには以下の2つの条件を満たす必要があります。

  1. ①~③のカテゴリのうち、2つ以上を同時に工事すること
  2. 補助額の合計が5万円以上であること

補助額は工事の組み合わせ次第です。最大60万円(3カテゴリすべて)または最大40万円(2カテゴリ)まで補助が受けられます。

以下の表に、必須工事の内容と補助額をまとめました。気になる工事があるなら、この機会に検討してみるとよいでしょう。

必須工事(2カテゴリ以上を選択)

カテゴリ 工事内容 補助額の上限
①エコ住宅設備 節湯水栓 6,000円/台
高効率給湯器
(エコキュートなど)
30,000円/台
②開口部の断熱改修 ガラス交換 14,000円/箇所
内窓 17,000円/箇所
外窓交換 34,000円/箇所
ドア交換 49,000円/箇所
③躯体の断熱改修 外壁・間仕切り壁 169,000円/戸
屋根・天井 60,000円/戸
105,000円/戸

【事例で一目瞭然】補助対象になるリフォーム/ならないリフォーム

補助を受けるには、2カテゴリ以上の工事+合計5万円以上が条件です。

具体的な内容が一目でわかるように、図で事例を紹介します。「ご自身の希望するリフォームが対象になるかどうか」をイメージする参考にしてください。

申請のタイミング・方法・手順

「子育てグリーン住宅支援事業」の補助金を使うには、次の2点を確認しておくことが重要です。

  • 契約前から補助金を前提に計画を立てる
  • 国に登録された「グリーン住宅支援事業者」を通じて申請する

この2つを押さえておけば、あとは事業者であるリフォーム会社が手続きを進めてくれます。流れは次のとおりです。

【補助金を利用するための流れ】

1.支援事業者に相談:補助金を使いたいと伝え、対象工事か確認する。

2.契約・工事を実施:条件を満たすリフォーム内容で契約し、工事を進める。

3.支援事業者が交付申請の予約(任意):工事3か月前から予約可能。予算枠が埋まる前に早めに対応しておくと安心。

4.工事完了後に支援事業者が申請:工事終了後、事業者が申請する。審査を経て補助金が交付される。

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長期優良住宅化リフォーム推進事業|大規模リフォーム対象の高額な補助金【最大210万円】

長期優良住宅化リフォーム推進事業(国土交通省)」は、住宅の性能を高めて長期優良住宅の認定を目指す国の補助金制度です。キッチン単体のリフォームでは補助対象にはなりませんが、断熱・耐震改修などを含む大規模リフォームに活用すると最大210万円の補助が受けられます。

長期優良住宅化リフォーム推進事業補助金は、将来的に住宅の資産価値を高めたい人に向いています

補助上限額 80~210万円/戸
※補助対象リフォーム工事費合計の3分の1が補助
対象者 ・補助事業者に工事を依頼すること
・リフォーム前にインスペクション(住宅診断)を受けていること
・工事後に性能基準を満たすこと
住宅登録期間 2025年12月12日まで
交付申請期間 【Ⅰ期】2025年9月30日まで
【Ⅱ期】Ⅰ期終了後~2025年12月22日

ただし予算上限に達し次第終了
完了実績報告期間 2026年2月20日まで
申請のタイミング リフォーム工事前
申請方法 事業者登録をしているリフォーム会社が行う

中古住宅購入と同時に補助金を適用してリフォームを行う場合、住宅ローンの金利が優遇される場合があります。

また、長期優良住宅に認定されると、工事を完了した年の翌年度分の家屋にかかる固定資産税から2分の1の金額が減税される点も大きなメリットといえます。

タイプ別に決まる補助金の上限額

補助金の上限額は、リフォーム後の住宅性能をどの水準まで高めるかによって異なります。

タイプ 上限額 条件
評価基準型 最大80万円/戸
(条件により130万円まで加算)
長期優良住宅(増改築)認定を取得するための基準
認定長期優良住宅型 最大160万円/戸
(条件により210万円まで加算)
認定基準には満たないが⼀定の性能確保が見込まれる水準

+50万円(最大130万もしくは210万円)の加算対象となるケース

  • 三世代同居対応の改修工事
  • 子育て世帯や若者世帯による工事
  • 既存住宅を購入し、1年以内に工事を行う場合

評価基準型は、耐震や断熱などを一定レベルまで改善すれば対象となり、比較的取り組みやすいのが特徴です。

一方、認定長期優良住宅型は自治体から「長期優良住宅」の認定を受ける必要があり、その分もらえる金額も大きくなります。

特に以下のような方にはおすすめです。

  • 中古住宅を購入する方
  • 大規模なリノベーションを行いたい方
  • キッチンだけでなく家全体を性能アップさせたい方

上記に当てはまる場合は、長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助金を使うと、工事費用の負担を大きく減らせる可能性があります。

キッチンリフォームで補助金がもらえる条件

長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助金を活用するには、断熱改修や耐震補強など、住宅性能を向上するための工事を行う必要があります。

必須となる性能向上工事は、以下の3点です。

  • 劣化対策:柱・床などの構造部分の腐朽やシロアリ被害を防ぐための補強や改修工事
  • 耐震改修:大地震でも倒壊しないように、耐力壁の設置や屋根の軽量化などで耐震基準を満たす工事
  • 省エネルギー対策:窓・壁・床・天井などの断熱改修や、高効率給湯器の導入などによる省エネ化

現状で満たしていない部分があれば、リフォームによって補強・改修し、上記すべての性能を確保しなければなりません。

ただし次のようなケースでは、大規模でなくても補助金を利用できる場合があります。

  • キッチンだけでなく大規模なリフォームを考えている
  • 築年数が浅いため、窓の断熱改修やエコキュートの設置で認定基準を満たせそう

ただし、判定基準が複雑なため、専門知識がないと「どの工事が必要か」を正確に判断することはできません。まずは、長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助金申請に対応したリフォーム会社に相談しましょう。

申請のタイミング・方法・手順

長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助金を使うには、次の2点を理解しておくこと重要です。

  • 事業者登録しているリフォーム会社に依頼する
  • リフォーム前にはインスペクションを行う必要がある

長期優良住宅化リフォーム推進事業の申請は、リフォーム会社が行います。そのため、事業者登録しているリフォーム会社に計画を依頼できれば、あとは任せるだけとなります。

【補助金を利用するための流れ】

1.登録事業者を探す:事業者登録済みのリフォーム会社を見つけるか、希望するフォーム会社に登録を依頼する。

2.インスペクションを受ける:住宅の現状を調査し、工事の必要性を確認する。

3.計画・契約を行う:リフォーム会社が維持保全計画を作成して工事内容を確定し、請負契約を結ぶ。

4.リフォーム会社が交付申請:リフォーム会社が住宅を登録し、交付を申請する。

5.交付決定後に工事開始:交付が決定したらリフォーム工事を実施する。

6.リフォーム会社が工事履歴の作成:リフォーム会社が工事内容を記録し、将来の維持管理に備える。

7.リフォーム会社が完了実績の報告:工事完了後、リフォーム会社が実績報告を行い、交付額確定通知を受け取ります。

8.補助金の還元:リフォーム会社に支払われた補助金が施主に還元される。

補助金は工事代金から差し引かれる場合と、一度全額支払ってから返金される場合があるため、事前に確認しておきましょう。

また補助金がおりなかった場合はどうなるのかを契約前にリフォーム会社には必ず確認しておきましょう。

介護保険における住宅改修|介護・自立支援のためのリフォーム補助金【最大18万円】

在宅で生活していて、要介護または要支援の認定を受けている場合には、キッチンのリフォームにも厚生労働省の介護保険「居宅介護(介護予防)住宅改修費」が活用できます。

支給限度額 20万円/人(生涯)
※保険給付は原則9割(自己負担1割)
対象者の条件 要介護または要支援の認定を受けており、在宅で生活していること
申請のタイミング 契約前
申請方法 原則本人(または代理人)が市町村へ申請

キッチンリフォームで補助金がもらえる条件と金額

介護保険による住宅改修費の支給限度基準額は、生涯で20万円までです。

実際に給付される金額は最大18万円(※1割負担の場合)で、自己負担は原則1割(給付9割)となります。ただし、所得によっては2割または3割負担となる場合もあります。

キッチンリフォームで対象となるのは、以下のような工事です。

  • 段差の解消
  • 扉の取替え(引き戸等への変更など)
  • 手すりの取付け

車いす対応キッチン本体の交換やIHコンロ・食洗機の設置は介護保険の対象外ですが、自治体によっては独自の補助制度を設けている場合があります。お住いの地域に独自の補助金があるかどうか、自治体のホームぺージも確認しておくと安心です。

申請のタイミング・方法・手順

介護保険でキッチンを含む住宅改修を行う場合のポイントは次の2つです。

  • 契約前にケアマネジャーや専門機関へ相談すること
  • 工事前に市町村へ事前申請をすること

この2点を守れば、「工事したのに介護保険が使えなかった」という失敗を防げます。

【補助金を利用するための流れ】

1.ケアマネジャーや地域包括支援センターに相談:必要な改修内容や制度利用の可否を確認する。

2.市町村へ事前申請:理由書・見積書・図面を提出する。申請は本人や家族が行うが、ケアマネ-ジャーやリフォーム会社がサポートするのが一般的。

3.承認後に工事を実施:市町村の承認を受けてから契約。工事を進める。

4.工事完了後に支給申請:領収書や写真を提出し、介護保険分が払い戻される。

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地方自治体の補助事業

キッチンリフォームを考えるとき、国の補助金だけでなく、自治体ごとに設けられた制度を利用できる場合があります。対象となる工事や支給条件は自治体ごとに異なるため、まずはお住まいの市区町村の公式サイトを確認することが大切です。

ただし、自治体の補助は国の制度と同時に使えないこともあります。どの制度を使うのが一番お得になるのかはケースによって変わるため、リフォーム会社に早めに相談し、比較したうえで進めていきましょう。

ここでは、補助制度の一例をご紹介します。

  • 東京都八王子市|居住環境整備補助金制度
  • 愛知県刈谷市|三世代同居等住宅取得等支援補助金

東京都八王子市|居住環境整備補助金制度

東京都八王子市では、バリアフリー化、耐震改修、省エネ化、子育て環境整備について、補助をしています。補助上限額は工事内容によって異なりますが、最大100万円です。

キッチンリフォームの目的が該当する場合は、検討してみるとよいでしょう。

補助上限額 工事費用の3分の2(最大100万円)
対象者 市内の登録施工会社にリフォームを依頼する者
対象工事 バリアフリー化、耐震改修、省エネ化、子育て環境整備
申請受付 2025年12月31日までただし予算上限に達し次第終了
申請のタイミング リフォーム契約前
申請方法 原則本人(または代理人)が八王子市住宅政策課へ直接相談・申請

愛知県刈谷市|三世代同居等住宅取得等支援補助金

愛知県刈谷市では、三世代同居又は近居するための住宅取得等を行う場合に、その費用の一部を補助する制度を設けています。

親世帯と子世帯が同居する場合、2階や離れにキッチンを新設する工事や間取り変更を伴うリフォームなどが対象となります。また近居の場合でも、条件を満たせばキッチンリフォームに利用できるケースがあります

補助額 定額30万円(加算を含めると上限40万円)
※補助対象経費の額が100万円に満たないときは対象外
対象者 ・三世代で同居するために行う者
・リフォーム後に同居する者
対象工事 バリアフリー化、耐震改修、省エネ化、子育て環境整備
申請のタイミング リフォーム契約前
申請方法 原則本人(または代理人)が愛知県刈谷市住宅政策課へ直接相談・申請

【補助金対応】優良リフォーム会社の探し方と依頼手順

補助金を活用してキッチンリフォームを進めるには、制度ごとの要件に対応できるリフォーム会社を選ぶことが重要です。特に「子育てグリーン住宅支援事業」や「長期優良住宅化リフォーム推進事業」などでは、事業者登録している会社でなければ申請ができません。

一方で、登録制度がない補助金もありますが、その場合でも申請の手続きや書類作成の経験がある会社を選んだ方が安心です。補助金は制度ごとに必要書類や申請の流れが異なるため、申請に慣れた会社の方が手続きをスムーズに進められます。

後悔しないためにも、補助金申請に対応できる経験豊富なリフォーム会社に依頼しましょう。

リフォトルを使った依頼手順

まずは、補助金活用に詳しいリフォーム会社を見つけることから始めましょう。

しかし、自分でリフォーム会社を探すとなると「この会社は補助制度に対応しているのか?」「申請のサポートまでやってくれるのか?」などと不安が残りがちです。

そこでおすすめなのが、TOPPANが運営するリフォーム紹介サービス「リフォトル」です。

リフォトルでは、国土交通省登録団体に所属する優良リフォーム会社を最大4社まで紹介しています。信頼できるリフォーム会社から比較検討して選べるため、リフォームが初めての方でも安心です。

依頼の流れは次のとおりです。

1.優良リフォーム会社の紹介を申し込む

リフォトルに希望の工事内容や住まいの状況をお伝えいただければ、ご希望や条件に応じて補助金対応会社を紹介できる場合があります。補助金を活用したい場合は、あわせて記載しておきましょう。

2.候補会社を比較する

紹介された会社から提案や見積もりを受け取り、補助金申請のサポート体制や費用を比較できます。

3.補助金活用を視野に入れリフォーム計画を立てる

必要な工事や書類を会社が案内してくれるので、条件を満たすように計画を調整できます。自分で制度を調べるより格段にスムーズです。

4.契約・工事を進める

工事だけでなく、完了後の実績報告や補助金の受け取りまで会社の知見に基づきサポートを受けられます。

リフォトルを利用すれば、最初の会社探しから申請、工事までスムーズに進められます。「補助金を活用して、賢くリフォームしたい」という方にも、効率的で安心な方法です。

TOPPANが、キッチンのリフォームを得意とする優良リフォーム会社を紹介します

キッチンリフォームの費用相場

キッチンリフォームの費用の目安は、以下のとおりです。

リフォーム内容 費用相場
キッチン本体の交換のみ 80~150万円
レイアウトの変更(キッチンの移動など) 100~250万円
レンジフード・換気扇の交換 4~10万円
食洗器の交換 6~20万円
ガスコンロからIHへの変更工事 9~25万円

キッチンリフォームの費用は、工事の規模・本体のグレード・住まいの条件によって変わります。

  • 規模:本体交換は80〜150万円、レイアウト変更は100万円以上が一般的
  • 本体:普及〜高級グレードで最大100万円以上の差がある
  • 条件:マンションは搬入制約により数万円の追加費用が発生する場合が多い

キッチンリフォーム費用については、下記の記事で詳しく解説しています。費用をおさえる方法も解説しているので、ぜひご確認ください。

>>キッチンリフォーム費用の相場|おすすめのアイディア紹介

【ビフォー・アフター】キッチンリフォームの施工事例

ここでは実際にリフォトルを利用いただいてキッチンリフォームを実施した事例をご紹介します。

高級感ただよう大人のキッチン空間

建物のタイプ マンション
築年数 20年
建物構造 鉄筋コンクリート造
リフォーム箇所 全面リフォーム

落ち着いたダークブラウンを基調に、透明なガラスのペンダントライトがアクセントになっています。ラグジュアリーなおしゃれなキッチン空間に仕上がっています。

>>この事例の詳細はこちら

温かみのあるナチュラルカラーのキッチン

建物のタイプ マンション
リフォーム箇所 内装デザイン・施工・コーディネート

ホワイトのシンプルなキッチンにタイルが映える空間です。明るくナチュラルな雰囲気で、料理をしながらお子様との会話も自然と生まれるようなキッチンになりました。

>>この事例の詳細はこちら

まとめ

キッチンをリフォームするとき、工事の範囲を少し変えるだけで国の支援事業や自治体の補助金を活用できる可能性もあります。

条件によって使える・使えないが変わるため、どういったリフォームが対象になるかを自分だけで判断するのは難しいものです。条件や最新情報を見落とさないためにも、補助金活用に関する知見を持つリフォーム会社に相談することが大切です。

TOPPANが運営する『リフォトル』を活用すれば、補助金に関する相談が可能な地元の優良リフォーム会社を最大4社まで紹介してもらえます。補助金の手続きに詳しい会社を選べば、工事も申請も安心して進められるため、初めての方でもスムーズです。

補助金活用を視野に入れ、費用を抑えつつ理想のキッチンにリフォームしましょう。

TOPPAN(東証プライム上場)が運営する「リフォトル」では、国土交通省 登録団体に所属する優良リフォーム会社を無料で紹介しています。ぜひお気軽にお申し込みください。

キッチンリフォームでよくあるQ&A

ガスコンロの買い替えで使える補助金は2025年にもありますか?

国の補助金制度では、子育てグリーン住宅支援事業が使える可能性があります。ただし、エコ設備の設置や断熱改修と合わせてリフォームするのが条件です。

>>子育てグリーン住宅支援事業|キッチンに使いやすい補助金【最大60万円】

キッチンリフォームにかかる日数は?住みながらリフォームできる?

キッチンを本体のみ交換する場合は2~4日かかります。いっぽう、位置変更を伴う場合は、10日~2週間程度かかるのが一般的です。

キッチンリフォームがメインなら、住みながらリフォームできるケースがほとんどです。工事エリアと居住エリアをうまく分けられないような大規模なリフォームは、仮住まいが必要になります。

>>住みながらリフォームできる?困ったことや施工中の暮らし方も紹介

キッチンリフォームでよくある失敗は?

キッチンリフォームの失敗には、「コンセントの数が足りない」や「キッチンの動線が悪い」などがあります。生活してみて初めて気づく場合が多いので、事前に失敗しやすいポイントをおさえておくことが重要です。

>>キッチンリフォームで後悔しない!失敗例16選と5つの成功ポイントを解説!

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