洗面所リフォームの費用相場とおしゃれな事例|使える補助金も解説!

更新日:2026年01月27日

更新日:2026年01月27日

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洗面所の古臭いデザインや洗面ボウルの落ちない黒ずみを見て、「最新のおしゃれな洗面所にリフォームしたい」と悩んでいませんか?

一方で、「高額な費用を請求されないか不安」「どこに頼めばいいのかわからない」と、つい先延ばしにしている方も多いものです。

洗面所のリフォームは、単に設備を新しくするだけではありません。収納や素材にこだわることで、掃除の手間を減らし、まるでホテルのようなおしゃれな空間へと生まれ変わります。

この記事では、工事内容別の費用相場やお得な補助金制度に加え、おしゃれな成功事例や失敗から学ぶ対策、信頼できる会社の選び方までわかりやすく解説します。

記事を読めば、予算内で「後悔しない洗面所リフォーム」を実現する方法が明確になります。ぜひ最後までご覧いただき、毎朝が楽しみになる理想の洗面所を手に入れてください。

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目次

  1. 洗面所リフォームとは?知っておきたい基本知識
  2. 洗面所リフォームの費用相場
    1. 【10万円未満】部分的な工事
    2. 【10~20万円】内装・配管に関わる工事
    3. 【30~50万円】大規模な工事
    4. 洗面所リフォームで使える補助金
  3. 洗面所リフォームのメリット4選
    1. 最新のおしゃれな洗面台が使える
    2. お手入れが楽になる
    3. 収納スペースを増やせる
    4. 節水・省エネ効果がある
  4. 洗面所リフォームのデメリット3選
    1. 費用が高額になる場合がある
    2. 工事中は使えない
    3. 電気設備のトラブルが起きることがある
  5. おしゃれな洗面所をつくる3つのポイント
    1. 事前にイメージを固めておく
    2. 間接照明を取り入れる
    3. 色合いを統一する
  6. 洗面所リフォームのおしゃれな事例集|成功例と失敗例から学ぶ
    1. 【成功例①】朝の渋滞を解消した2ボウル洗面台
    2. 【成功例②】おしゃれなホテルライク空間
    3. 【成功例③】狭い洗面所でも機能的な空間
    4. 【失敗例①】安さだけで決めて追加請求された
    5. 【失敗例②】デザイン重視で掃除が大変になった
    6. 【失敗例③】収納が足りず結局洗面所が散らかる
  7. お得に洗面所のリフォームをするコツ
    1. 複数箇所をまとめてリフォームする
    2. 相見積もりを取る
  8. 信頼できる洗面所のリフォーム会社の選び方
  9. 洗面所リフォームに関するよくある質問
    1. マンションと戸建てに違いはある?
    2. 洗面所のリフォームはDIYできる?
    3. もっと洗面所のリフォーム事例を見たい時はどうすればいい?
  10.  まとめ:洗面所リフォームで「清潔で快適な毎日」を手に入れよう

洗面所リフォームとは?知っておきたい基本知識

洗面所リフォームとは、古くなった洗面設備を新しくし、毎日の身支度や家事を快適にするための工事です。

洗面台を交換するだけでなく、壁紙や床を一新することで「ホテルのような空間」に生まれ変わります。また、収納を見直して「散らからない仕組み」を作れば、暮らしの質が向上します。

リフォームを検討するタイミングは、設備が寿命を迎える「築10〜15年」が目安です。例えば、水漏れや落ちない黒ずみ汚れ、家族構成の変化などがきっかけとなります。

工事期間の目安は以下のとおりです。

リフォーム内容 工事期間
洗面台の交換のみ 1日程度
内装や配管工事 2〜3日程度
間取り変更などの大規模工事 1週間以上

住みながら短期間で完了するため、生活への負担を最小限に抑えつつ、理想の快適な空間が手に入ります。

洗面所リフォームの費用相場

洗面所リフォームの費用は、工事規模により数万円から50万円以上と幅があります。

本章では、以下の項目に分けて3つの価格帯別に工事内容を解説します。

  • 部分工事
  • 内装・配管工事
  • 大規模工事

費用を賢く抑える補助金制度も紹介するので、相場を正しく把握し、予算内で「理想の空間」を実現する計画を立てましょう。

【10万円未満】部分的な工事

予算10万円未満では、蛇口や洗面ボウルなどを交換する部分的なリフォームができます。

工事内容 費用
蛇口・洗面ボウルの交換 総額:5~9万円程度

【内訳】
・本体費:2~5万円程度
・取替費:3~4万円程度
鏡・収納キャビネットの交換 総額:2~5万円程度

【内訳】
・本体費:1~3万円程度
・取替費:1~2万円程度
照明の交換 総額:1.5~2.5万円程度

【内訳】
・LED照明本体:1~1.5万円程度
・取替費:0.5~1万円程度
洗濯機パンの設置 総額:1.8~3.5万円程度

【内訳】
・洗濯パン本体:1~2万円程度
・設置費:0.8~1.5万円程度

部分的な工事は、築年数が浅い場合や設備全体の劣化が少ない場合に向いています。

ただし、簡単な交換に見えても専門的な水道工事が必要なケースが多いです。DIYでの失敗や水漏れトラブルを防ぐには、専門のリフォーム会社に依頼しましょう。

【10~20万円】内装・配管に関わる工事

10〜20万円の予算があれば、2台目の洗面ボウルの設置や壁紙や床材の張り替えなど、内装・配管に関わるリフォームが可能です。

工事内容 費用
2台目の洗面ボウルの設置 総額:10~18万円程度

【内訳】
・洗面器、水栓本体:5~8万円程度
・設備費、設置費:5~10万円程度
壁紙や床材の張り替え 10~12万円程度
ドアの交換 総額:10~15万円程度

【内訳】
・扉本体:3~5万円程度
・取替費:7~10万円程度
配管の修理や交換 1~3万円程度

洗面台の交換に合わせて内装も一新すれば、古い設備の設置跡や汚れがきれいに隠れるため、見違えるほど美しい空間になります。

あわせて、劣化が進んだ配管も修理・交換しておけば、水漏れなどの将来的なリスクを防げて安心です。

【30~50万円】大規模な工事

30〜50万円の予算では、間取り変更やバリアフリー化などの大規模なリフォームが可能です。

工事内容 費用
洗面所の間取り変更 総額:33~47万円程度

【内訳】
・洗面台の取替:10~15万円程度
・給排水設備、電気設備:15~20万円程度
・内装費:8~12万円程度
バリアフリー化 総額:30~48万円程度

【内訳】
・洗面台の取替:10~15万円程度
・造作費:5~8万円程度
・設備費:5~10万円程度
・内装費:10~15万円程度

この価格帯なら、「ホテルのようなおしゃれな空間」や「将来も安心できる機能性」など、自分好みにこだわったリフォームが行えます。

ただし、配管移動などの大掛かりな工事を伴うため、住宅の状況によって費用や工期が変動しやすい点には注意が必要です。

後悔しないためには、複数のリフォーム会社から見積もりを取り、信頼できるプロと一緒に理想のプランを作り上げましょう。

洗面所リフォームで使える補助金

洗面所リフォームでは、国や自治体の補助金制度の条件を満たせば、費用負担を抑えられます。

主な補助金制度は以下のとおりです。

補助金の種類 補助金額 対象のリフォーム
子育てグリーン住宅支援事業 ・3つの必須工事を実施:最大60万円/戸
・2つの必須工事を実施:最大40万円/戸
【必須工事】
①開口部の断熱改修
②躯体の断熱改修
③エコ住宅設備の設置
公的介護保険 ・最大20万円/戸
(このうち1〜3割は自己負担)
・手すりの取付け
・扉の取替え
・床材などの変更
など
自治体独自の補助制度
(例:東京都世田谷区)
・最大15.6万円
(このうち1〜3割は自己負担)
流し、洗面台の取替え 
など

補助金は予算上限に達すると早期に終了します。申請漏れを防ぐためには、計画段階からリフォーム会社へ相談し、最新情報の確認と手続きのサポートを依頼するのがおすすめです。

補助金の詳細については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にして下さい。

>>【2025年最新版】洗面台リフォームで使える補助金・進め方のコツ

洗面所リフォームのメリット4選

洗面所リフォームは古くなった設備を新しくするだけでなく、「気分の上がる空間づくり」や「家事の時短」など、毎日の暮らしを豊かにするメリットがあります。

本章では、以下4つのメリットを解説します。

  • 最新のおしゃれな洗面台が使える
  • お手入れが楽になる
  • 収納スペースを増やせる
  • 節水・省エネ効果がある

最新のおしゃれな洗面台が使える

最新の洗面台に交換すると、毎朝の身支度が楽しみになる「おしゃれな空間」が作れます。

かつての洗面台は「白くて無機質」なデザインが主流でしたが、現在は木目調やシックなダークカラーなど、インテリア性の高い製品が豊富です。

たとえば、リビングの家具と調和する「木目調のデザイン」を選べば、洗面所がまるでホテルのような洗練された空間に生まれ変わります。

「どんなデザインがあるか見てみたい」という方は、リフォトルの「イメージ画像検索」を活用するのが近道です。豊富な施工事例の中から、ご自宅にぴったりのスタイルを探してみてください。

>>画像検索一覧 | イメージ画像検索|リフォトル

お手入れが楽になる

最新の洗面台は掃除の手間を減らす工夫が凝らされており、家事の負担を減らせます

以下の最新機能を使えば、古い洗面台で悩みの種だった「継ぎ目の黒ずみ」や「水栓周りの水垢」も解決できるでしょう。

機能例 内容
継ぎ目のないボウル カウンターとボウルが一体型になっており、隙間に汚れが溜まらない
ハイバックガード 水栓が壁付けになっており、水が溜まらず水垢がつきにくい構造
汚れにくい素材 水をはじき汚れを浮かす素材を採用

サッと拭くだけできれいになるため、忙しい毎日でも「常に清潔な洗面所」をキープできます。

収納スペースを増やせる

リフォームで収納効率の良い洗面台を選べば、限られたスペースでも多くの物をすっきりと片付けられます。

例えば、鏡の裏側全体が収納スペースになっている「ミラーキャビネット」や、奥の物まで出し入れしやすい「引き出し式の収納棚」などを選ぶのが効果的です。

歯ブラシや化粧品も定位置に収まるため、「物が溢れて片付かない」という長年の悩みも解消できます。

節水・省エネ効果がある

洗面所のリフォームは、水道代の削減と環境への配慮にもつながります。

最新の水栓には、蛇口から出る水に空気を混ぜることで、少ない水量でも水の勢いやボリュームを維持する水栓があります。肌当たりを柔らかく感じつつ実際の使用水量を減らせるため、無理な我慢をすることなく、家計と自然の負担が減ります。

リフォームには初期費用がかかりますが、毎月の水道代を節約できて長く使うほど経済的にお得です。家計に優しく、環境にも配慮した「サステナブルな暮らし」をリフォームで手に入れましょう。

洗面所リフォームのデメリット3選

洗面所リフォームはメリットが多い一方で、高額な費用や工事中の不便さといったデメリットもあります。

しかし、事前にリスクを把握し対策を立てれば、これらの懸念は最小限に抑えることが可能です。本章では、以下の3つのデメリットを解説します。

  • 費用が高額になる場合がある
  • 工事中は使えない
  • 電気設備のトラブルが起きることがある

費用が高額になる場合がある

洗面所リフォームは設備機器の費用に加え、材料費や人件費、設計料などが重なり、総額が高額になる傾向があります。

特に工事の規模が大きくなると許可申請などの諸経費が発生し、想定以上の出費になりかねません。

予算オーバーを防ぐには、事前に「譲れない機能」と「妥協できる点」の優先順位を明確にしておくのがポイントです。その上でプロのアドバイスを受け、現実的な資金計画を立てましょう。

工事中は使えない

リフォーム工事中は洗面所が使えなくなるため、一時的に日常生活が不便になります。

洗面台の交換のみなら1日で済みますが、内装や配管工事を含む場合は2〜3日使えません。その間、歯磨きや洗顔などの場所を確保する必要があります。

対策として、以下のような代替手段を事前に検討しておきましょう。

  • 歯磨きや洗顔はキッチンで行う
  • リビングに身支度用として卓上ミラーを設置する
  • 大規模リフォームの場合は仮設洗面台をつける

特に家族が多い場合は、朝の混雑を避けるために時間をずらすなどの工夫も必要です。工期と代替手段を事前に家族で共有しておけば、ストレスなく工事期間を乗り切れます。

電気設備のトラブルが起きることがある

電気工事士として現場を多く見てきた立場から言えば、「安すぎる見積もり」で最も省略されがちなのが電気設備の工事計画です。

洗面所は湿気が多く、漏電リスクが高い場所です。照明交換などだけでなく、以下の計画も必ず確認しましょう。

  • 分電盤からの配線容量(ドライヤーなど高負荷機器に対応できるか)
  • 漏電ブレーカーの設置年数(15年以上なら交換推奨)
  • コンセント位置と口数が足りているか

これらの計画・改修費用が見積もりに含まれていない場合、将来的に「ブレーカーが頻繁に落ちる」「漏電の危険」といった問題が起きる可能性があります。

価格だけでなく、安全面への配慮が見積書に反映されているかを必ず確認しましょう。

洗面所リフォームが得意な会社をご紹介!

おしゃれな洗面所をつくる3つのポイント

納得のいくおしゃれな洗面所にするには、デザインと実用性のバランスが欠かせません。後悔しないために、必ず押さえておくべき3つのポイントを解説します。

  • 事前にイメージを固めておく
  • 間接照明を取り入れる
  • 色合いを統一する

事前にイメージを固めておく

まずは、理想の完成図をイメージしておくのがポイントです。

洗面所は扉の素材や水栓の形状など選択肢が多く、方向性が定まっていないと仕上がりに統一感が出ません。「北欧風」や「ホテルライク」などテーマを決め、SNSやカタログで好みの写真を集めるのがおすすめです。

言葉で伝えるのが難しい場合でも、写真があればリフォーム会社へ正確に要望を共有できます。まずはリフォトルの「イメージ画像検索」で、理想のデザインを探してみてください。

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間接照明を取り入れる

生活感をなくしてホテルのようなおしゃれな空間にするなら、間接照明を取り入れるのが近道です。

間接照明とは、照明器具そのものを見せず壁や天井に光を反射させて、ぼんやりとした柔らかい明るさを作れる照明のことです。空間に奥行きが生まれ、グッとおしゃれな雰囲気になります。

洗面所でのリフォームで特におすすめなのが、「鏡の裏」に照明を隠すテクニックです。空間に奥行きと柔らかさが生まれ、顔に影ができにくく、メイクもしやすくなります。

ただし、気をつけたいのが「光の色選び」です。照明の色味には段階的に名称があり、専門用語では「K(ケルビン)」という単位で表されます。以下のように、数字が低いほどオレンジっぽく、高いほど青白くなります。

名称 K(ケルビン) 照明の色味
電球色 2800K 黄やオレンジ色の赤みがかった暖色
温白色 3500K やや温かみのある光
白色 4200K 中間的な白色
昼白色 5000K さわやかな白い光
昼光色 6500K 日中の太陽光に近い青みがかった寒色

雰囲気重視でオレンジ色の電球色だけで統一すると、肌の色がくすんで見え、メイクが濃くなってしまう失敗がよくあります。

こうした失敗を避けるには、照明の色味が反映されにくい「白色」や「昼白色」を選ぶのがベストです。おしゃれな雰囲気と身支度のしやすさの2つを両立させた照明計画で、毎朝鏡を見るのが楽しみになる空間をつくりましょう。

色合いを統一する

洗面所をおしゃれに見せるには、空間全体の色合いを統一し、色数をできるだけ少なくするのがポイントです。

例えば、ベースカラーを白にし、収納カゴやタオルをグレーで統一すると、清潔感のある洗練された印象に仕上がります。

せっかくリフォームしても、置く物の色がバラバラだと生活感が出て台無しになります。壁紙だけでなく小物の色のバランスも計算し、モデルルームのような美しさを作りましょう。

洗面所リフォームのおしゃれな事例集|成功例と失敗例から学ぶ

理想の洗面所をつくるには、成功事例だけでなく失敗例や改善点を知るのが近道です。具体的な事例を見ることで、限られた予算内で理想を叶えるためのヒントが見つかります。

  • 【成功例①】朝の渋滞を解消した2ボウル洗面台
  • 【成功例②】おしゃれなホテルライク空間
  • 【成功例③】狭い洗面所でも機能的な空間

  • 【失敗例①】安さだけで決めて追加請求された
  • 【失敗例②】デザイン重視で掃除が大変になった
  • 【失敗例③】収納が足りず結局洗面所が散らかる

【成功例①】朝の渋滞を解消した2ボウル洗面台

家族間で毎朝の身支度が重なり洗面所の争奪戦に疲弊しているなら、「2ボウル洗面台」への変更が効果的です。

2人が同時に並んで身支度ができるため、待ち時間が解消されて毎朝のストレスが激減します。

また、ボウルが2つある分、カウンター幅も広がり収納力が大幅にアップするのもメリットです。家族全員分のタオルや小物もすっきり片付きます。

【成功例②】おしゃれなホテルライク空間

「古くて生活感丸出し」というコンプレックスを払拭するには、素材にこだわったホテルライクな空間作りがおすすめです。

タイル調の壁や間接照明を取り入れるだけで、築古の洗面所が見違えるほどおしゃれな空間に生まれ変わります。リフォームすれば、遊びに来た友人に「お店みたい」と褒められる自慢の場所が手に入ります。

美しい空間はきれいに使おうという意識も高まるため、結果として掃除の手間を減らせる点も魅力です。

【成功例③】狭い洗面所でも機能的な空間

限られたスペースでも、設計の工夫次第で十分な収納力と快適さは手に入ります。

特におすすめなのが、給排水管を壁内に隠し、洗面台下のデッドスペースを有効活用するテクニックです。

オープン棚を設置すれば、置き場に困る着替えやバスタオルもすっきり片付きます。壁面にモザイクタイルを設置し、デザインにこだわるのもおすすめです。

【失敗例①】安さだけで決めて追加請求された

リフォームで最も後悔しやすいのが、安さだけで会社を選んで最終的に費用が高くなってしまうケースです。

特に、「工事費一式」という大雑把な見積もりには注意してください。着工後に「床下の腐食が見つかった」などと言われ、高額な追加費用を請求されるトラブルが後を絶ちません。

こうした事態を避けるためにも、3社以上から見積もりを取り、内訳を比較しましょう。「一式」ではなく単価と数量が明記された見積書なら、不当な追加請求を防げます。

【失敗例②】デザイン重視で掃除が大変になった

見た目の美しさだけで選んでしまうと、毎日の掃除が大変になります。実際に、以下のような失敗例がよくあります。

  • おしゃれな蛇口:水がはねて周囲が濡れやすい
  • 黒い洗面ボウル:水垢汚れが目立って気になる

後悔しないためには、デザインだけでなく「手入れのしやすさ」も重視して選びましょう。継ぎ目のない「ハイバックカウンター」や防汚加工された製品なら、サッと拭くだけできれいな状態を保てます。

【失敗例③】収納が足りず結局洗面所が散らかる

「新しい洗面台なら収納は十分だろう」と思い込むのは要注意です。いざ物を入れようとしたら、以下のような失敗がよくあります。

  • 鏡裏の収納:奥行きが浅くて化粧水ボトルが入らない
  • 引き出し収納:深すぎて小物が埋もれて使いにくい

このような事態を防ぐには、事前に家族の持ち物を書き出し、サイズを測っておくのがポイントです。ショールームなどで「手持ちのアイテムが収まるか」を確認すれば、散らからない空間が作れます。

お得に洗面所のリフォームをするコツ

洗面所のリフォーム費用は、工夫次第で数万円単位の節約が可能です。賢くコストを抑えられれば、浮いた予算を設備のグレードアップに回せます。

本章では、質を落とさずにお得にリフォームするための、2つのコツを解説します。

  • 複数箇所をまとめてリフォームする
  • 相見積もりを取る

複数箇所をまとめてリフォームする

リフォーム費用を無駄なく抑えるには、洗面所単独ではなく、浴室やトイレなどの水回りをセットで工事するのがおすすめです。

リフォームには、材料費や工事費のほかに、職人の交通費や廃材処分費といった「諸経費」が必ず発生します。これらは工事の回数分だけ請求されますが、まとめて依頼すれば1回分に圧縮可能です。

例えば、洗面所と浴室を同時に工事すれば、壁紙や床材の張り替えも効率よく進められ、仕上がりの統一感もアップします。将来的に改修が必要な箇所がないか、家全体を見渡してみましょう。

相見積もりを取る

適正価格で契約するには、3社以上のリフォーム会社から見積もりを取り寄せ、内容を比較検討してください。

同じメーカーの洗面台でも、会社によって仕入れ値が異なり、総額に大きな差が出るケースもよくあります。複数の見積もりがあれば相場感が養われ、他社の提示額を根拠にした価格交渉も有利に進められます。

特に大きな価格差が生まれやすい、注意が必要な項目としては下記があります。

  • 事前診断・点検項目の省略
  • 防水処理や下地補修の簡略化
  • 安価な材料への変更(配管材質など)
  • 保証期間の短縮または保証なし

ただし、極端に安い見積もりには手抜き工事のリスクも潜んでいます。金額だけでなく、「なぜその価格なのか」という根拠や担当者の対応力も含めて、信頼できるリフォーム会社を見極めましょう。

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信頼できる洗面所のリフォーム会社の選び方

信頼できる洗面所のリフォーム会社の選び方は、厳しい審査基準をクリアした優良企業の中から、複数の提案を比較することです。

しかし、自力で信頼性を調査し、相見積もりを取るには手間がかかります。そこでおすすめなのが、東証プライム上場のTOPPANが運営する「リフォトル」の活用です。

リフォトルは、国土交通省の登録団体に所属する優良企業のみを厳選して紹介しています。最大4社から一括で見積もりを取り寄せられるため、適正価格や担当者の対応力を手軽に比較できます。利用料や紹介料も発生しません。

高額請求や手抜き工事のリスクを避け、理想の洗面所を手に入れるために、まずは無料の会社紹介を試してみてください。

洗面所リフォームに関するよくある質問

マンションと戸建てに違いはある?

最大の違いは、「水回りの配管をどれだけ自由に動かせるか」です。

戸建ては床の下に広いスペースがあるため、水回りの移動や間取りの変更が比較的自由にできます。一方でマンションは、建物の構造上、排水管の位置がガチガチに決まっているため、大幅なレイアウト変更は難しいです。

建築士の視点から構造的な違いを補足すると、マンションで配管移動が難しい理由は「床のコンクリートの厚み」と「水を流すために必要な傾き」にあります。

マンションの床のコンクリートは一般的に15〜20cm程度の厚さしかなく、この狭い空間の中で「水を流すための十分な坂道」をつくるのは至難の業なのです。

そのため、マンションで無理に洗面台の位置を移動させようとすると、以下のような問題が出てきます。

  • 床に段差ができる(パイプの坂道を確保するために、床そのものを高く上げる必要がある)
  • つなぎ目の制限がある(マンション全体のメイン排水管につなげる位置が決まっている)
  • 許可が下りない(管理組合のルールで工事が承認されないことがある)

こうした理由から、マンションの洗面所リフォームでは「今の配管の位置をそのまま活かした間取り」にするのが基本です。

「マンションは戸建て以上に構造上のルールや制約が多い」という点を、まずは押さえておきましょう。

洗面所のリフォームはDIYできる?

タオル掛けの交換といった簡単な作業ならDIYでもできますが、洗面台本体の交換などはプロに依頼すべきです。

給排水管の接続には専門知識が必要で、わずかなミスが「床下の水漏れ」や「階下への浸水被害」につながるリスクがあります。さらに、少しでも電気工事が必要になった場合、資格を持っていなければ作業できません。

また、プロなら撤去時に普段は見えない床下の腐食もチェックし、必要な補修もできます。安心して長く使い続けるためにも、施工はリフォーム会社へ任せるのが確実です。

もっと洗面所のリフォーム事例を見たい時はどうすればいい?

理想のデザインを探すなら、リフォトルの「イメージ画像検索」がおすすめです。

好みのテイストや収納アイデアを写真で直感的に探せるため、言葉で説明するよりもスムーズに希望を伝えられます。

「こんな洗面所にしたい」と思える一枚を見つけて、リフォーム会社に提示してみましょう。

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まとめ:洗面所リフォームで「清潔で快適な毎日」を手に入れよう

洗面所リフォームは、設備を新しくするだけでなく毎朝の身支度をスムーズにし、掃除の手間も減らせる「生活の質を高める手段」です。

ホテルのようなおしゃれな空間や散らからない収納環境が整えば、家族全員が気持ちよく1日をスタートできます。

ただし、安さや見た目だけで安易に選んでしまうと、「不当な追加請求をされた」「使い勝手が悪い」といった後悔につながる恐れもあります。

失敗しないためには家族の持ち物や動線を把握し、3社以上から相見積もりを取るのが重要です。提案内容と会社の信頼性をしっかり比較しましょう。

ぜひこの記事で紹介した費用相場や事例を参考に、機能性とデザイン性を兼ね備えた「清潔で快適な理想の洗面所」を手に入れてください。

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執筆者

徳良 仁

1級建築士。GAFAの1社に転職し、30代で建築部門の管理職を務める。
千葉県在住の建築ライター。建設業界で現場経験を15年(建築3年・電気12年)経験したのち、日本最大の大手アパレルの出店開発部門で発注者としての施工監理を2年経験。
1級電気工事施工管理技士や第一種電気工事士の資格も保有。

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