【完全ガイド】ユニットバスリフォームの費用・補助金・工期まとめ

更新日:2025年10月15日

更新日:2025年10月15日

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ユニットバスにリフォームしたいけど、費用はどのくらいかかるの?
補助金が使えたら助かるけど、どうすればいい?

お風呂のリフォームを考えたとき、工事費や工期、生活への影響が気になって不安になる方は多いのではないでしょうか。

この記事では、ユニットバスリフォームの費用相場や利用できる補助金、工事の流れと工期をわかりやすく解説します。さらに、暮らしを快適にする最新機能や人気メーカーの特徴、失敗を防ぐためのポイントもお伝えします。

読み終える頃には「自分に合ったリフォームの形」が見え、安心して計画を進められるはずです。ぜひ最後までお読みください。

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目次

  1. 【費用相場】ユニットバスリフォームはいくら?
    1. 既存のお風呂・工法で変わるリフォーム費用
    2. リフォーム費用が高くなる要素とは
  2. ユニットバスリフォームに使える補助金制度は?
    1. 国の補助金制度
    2. 自治体の補助金制度
  3. 工事の流れと工期の目安
    1. 工事開始から完成までの流れ
    2. 工期の目安とお風呂に入れない期間
  4. 悩み別に選ぶ!ユニットバスの最新機能
    1. 掃除の手間を減らしたい
    2. 冬の寒さをなんとかしたい
    3. 入浴時間をもっと快適にしたい
    4. 節水したい
  5. ユニットバスの人気メーカー10社
  6. ユニットバスのサイズ選びのポイント
    1. サイズ選びの基準(戸建て・マンション別)
    2. 浴室の広さを左右する要素
  7. ユニットバスにリフォームした事例
    1. 施工事例①:寒い在来浴室から冬も暖かいユニットバスへ
    2. 施工事例②:古い浴室が明るく清潔感のあるユニットバスへ
  8. 失敗しないユニットバスリフォームのポイント
    1. ショールームで実物を確認
    2. マンションは管理規約や配管の制約に注意
    3. 実績豊富なリフォーム会社に依頼
  9. ユニットバスリフォームの進め方
    1. STEP1 お申し込みフォームへ入力
    2. STEP2 会社を紹介・プランを比較
    3. STEP3 契約・工事スタート
  10.  まとめ
  11.  ユニットバスリフォームでよくあるQ&A
    1.  ユニットバスのサイズは自由に変更できる?
    2.  お風呂は何年でリフォームするべき?
    3.  洗面所も一緒にリフォームしたほうがいい?

【費用相場】ユニットバスリフォームはいくら?

ユニットバスのリフォームを考えるとき、「まずは費用感を知っておきたい」と考える方も多いでしょう。

相場を知っておけば、リフォーム会社からの見積もりが適正かどうかを判断でき、自分の予算に合ったプランを検討しやすくなります。

ここでは、リフォームの工法や条件によって変わる費用の目安を紹介し、費用が高くなる要因についても解説します。

既存のお風呂・工法で変わるリフォーム費用

ユニットバスのリフォームにかかる費用は、もとの浴室の工法によって変わります。主な費用相場は次のとおりです。

  • 在来工法の浴室の場合: 100〜200万円
  • ユニットバスの場合:80〜150万円

在来工法の浴室は解体や防水工事が必要ですが、ユニットバスなら交換工事だけで済むため、費用を抑えやすいのが特徴です。

ただし「ハーフユニット」のように、壁や床だけがユニット化されている浴室は見分けがつきにくいことがあります。自己判断せず、リフォーム会社に現地で確認してもらうのが確実です。

リフォーム費用が高くなる要素とは

同じユニットバスのリフォームでも、条件によって費用は変動します。次のようなケースに当てはまれば、コストアップにつながる可能性があります。

・レイアウト変更
浴室の位置や広さを変えると、給排水管の移設や内装工事が必要になり費用が上がります。

・劣化した構造・下地の補修
水漏れなどで壁や床の下地が傷んでいる場合は補修工事が必要となり、その分費用が追加されます。

・オプション機能の追加
浴室暖房乾燥機や高断熱浴槽などを選ぶと、その分コストが上がります。

・ユニットバスのグレードアップ
ユニットバス本体は、スタンダードタイプからハイグレードタイプまで複数の価格帯が用意されています。同じサイズでも選ぶグレードによって費用差が大きくなります。

費用が膨らみやすいポイントを踏まえたうえで、ご自身の予算上限を事前に決めておきましょう。グレードやオプションの内容は「本当に必要かどうか」をよく考えて、優先順位をつけながら選ぶと、予算オーバーを防げます。

ユニットバスリフォームに使える補助金制度は?

リフォーム費用を少しでも抑えたいなら、国や自治体が実施する補助金制度も見逃せません。浴室は住まいの中でも活用できる補助金が特に多い場所のため、工事契約の前に各制度の内容をぜひチェックしてみましょう。

ここでは、ユニットバスのリフォームで利用できる主な補助金制度を紹介します。

国の補助金制度

ユニットバスリフォームに関連する国の制度を表にまとめました。

制度名 対象となる工事 補助金額
子育てグリーン住宅支援事業 エコ住宅設備の設置
(高断熱浴槽、高効率給湯器、節湯水栓など)
・工事内容ごとに6千円〜3万円
・上限60万円/戸

※窓や建物の断熱改修との同時施工が必要
先進的窓リノベ2025事業 浴室窓の断熱改修 ・1ヶ所あたり5千円~26万6千円
・上限200万円/戸

※窓の大きさ・性能、工法による
給湯省エネ2025事業 高効率給湯器の設置 ・1台あたり6万円〜16万円

※性能・撤去機器の種類により加算あり
長期優良住宅化リフォーム推進事業 ・在来浴室のユニットバス化
・断熱改修
・三世帯同居にともなう浴室増築
など
・一定の性能確保:上限80万
・長期優良住宅認定を取得:上限160万円/戸
介護保険による住宅改修費支給 ・手すり設置
・段差解消
・滑りにくい床材への変更
など
・1人当たり上限20万円(9割補助)

※要介護・要支援認定が必要

※補助金は、2025年9月現在の情報に基づいて作成

補助金制度は、年度ごとに内容や補助額が変わるだけでなく、タイミングによっては申請受付が終了している可能性もあります。必ず最新情報を確認しましょう。

自治体の補助金制度

国の制度に加えて、各自治体が独自に実施している補助金制度を利用できる場合もあります。国と自治体の制度は併用できるケースも多いため、両方合わせての検討がおすすめです。

例えば、以下の内容に関する支援制度が設けられていれば、浴室のリフォームも対象に含まれている可能性があります。

  • 省エネ設備の導入を促す支援
  • 耐震性強化への支援
  • 子育て世帯や高齢者に対する支援
  • 三世帯同居への支援
  • 空き家対策や定住促進に関する支援

自治体ごとに条件や支給額、手続き方法が異なります。制度を見落とさないためには、工事を依頼するリフォーム会社に相談するか、自治体の窓口や公式サイトで最新情報を確認しましょう。

TOPPANが、ユニットバスのリフォームを得意とする優良リフォーム会社を紹介します

工事の流れと工期の目安

ユニットバスのリフォームは、数日で完了する比較的工期の短い工事です。

ただし、工事中は入浴できないため、人によっては大きなストレスを感じることもあります。流れと工期を把握し、生活への影響を最小限に抑えましょう。

ここでは、工事の一般的な流れと工期の目安を紹介します。

工事開始から完成までの流れ

ユニットバスリフォームは、次のような順序で進みます。

1.養生
工事に入る前に、搬入経路や脱衣所の床・壁を保護します。家全体を傷つけないために欠かせない工程です。

2.既存浴室の解体
壁・床・浴槽・扉を撤去し、配管を露出させます。解体の際には大きな音が出るため、小さなお子様がいるご家庭や在宅ワークの予定がある方は注意が必要です。

3.下地補修・配管工事
劣化部分を補修し、給排水管や電気配線を整えます。下地に劣化や腐食が見つかれば、補修に時間がかかる場合もあります。

4.ユニットバスの組み立て
浴槽・壁パネル・床・天井を現場で組み立てて設置していきます。

5.仕上げ工事
換気扇や照明を取り付け、ドア枠や接合部の処理を行います。給湯器のリモコンやタオル掛けなどのアクセサリー類もこのタイミングで取り付けます。

6.完了確認・引き渡し
水漏れや動作確認を行い、浴室まわりや搬入経路を掃除したら、工事完了です。お客様へ操作説明を行い、引き渡しとなります。

工期の目安とお風呂に入れない期間

一般的なユニットバスのリフォームにかかる期間は次のとおりです。

  • ユニットバスからユニットバスへ交換:2〜4日程度
  • 在来浴室からユニットバスへ変更:5〜7日程度(下地補修などで長引く場合あり)

この間は、基本的にお風呂が使えません。

さらに注意したいのは、工事終了後すぐに入浴できるわけではないことです。浴室内の「シーリング(防水のためのコーキング材)」が乾くまで待つ必要があり、半日〜1日程度は使用を控えるのが一般的です。乾燥時間は季節や湿度によっても変わるため、施工後に担当者から説明を受けるようにしましょう。

生活への影響を最小限にするためには、あらかじめ銭湯やジムの利用、親族宅への宿泊などを検討しておくと安心です。

また、工事中は給排水工事にともない一時的に断水が生じ、水回りすべてが使えなくなります。時間は1~2時間程度、回数は1~2回ほどです。前もってトイレに行っておくなど、現場の担当者と相談しながら準備しておきましょう。

悩み別に選ぶ!ユニットバスの最新機能

ユニットバスのリフォームでは、単に新しくするだけでなく「どんな悩みを解決したいか」を軸に機能を選ぶことも大切です。

最新のユニットバスには、掃除の手間を減らす機能や冬でも快適に過ごせる素材、リラックス感を高める機能など、多彩な工夫が盛り込まれています。

ここでは、よくある悩みに応じて、役立つ最新機能を紹介します。

掃除の手間を減らしたい

「カビがすぐに生える」「水垢が取れにくい」といった悩みには、掃除のしやすさにこだわった機能が役立ちます。

  • 抗菌・防カビ仕様のパネルや床材:汚れが付きにくく、水はけが良いため掃除回数が減る
  • 浴槽・床の自動洗浄機能:スイッチひとつで洗浄でき、掃除の手間が大幅に省ける

冬の寒さをなんとかしたい

「入浴時にお風呂が寒い」「ヒートショックが心配」という悩みには、高断熱仕様と暖房機能がおすすめです。

  • 高断熱仕様のユニットバス:床・壁・天井を断熱材でくるみ暖かさをキープ
  • 断熱浴槽・断熱フタ:お湯が冷めにくく、追い炊き回数を減らせる
  • 浴室暖房乾燥機:入浴前に浴室を暖め、ヒートショック予防にもつながる

入浴時間をもっと快適にしたい

「一日の疲れを癒したい」「お風呂時間を楽しみたい」と考える方には、快適性を高める機能が向いています。

  • ミストシャワーや打たせ湯:自宅でスパのような体験ができる
  • バブルバス:細かな泡が全身を包み込み、リラックス効果や温まりやすさを高める。
  • 調光・調色できる照明:気分に合わせて明るさや色を変えられる

節水したい

水道代が気になるご家庭では、節水につながる設備が効果的です。

  • 節水型シャワーヘッド:従来より少ない水量で勢いを保つ
  • 浴槽の節水設計:湯量を抑えても全身をゆったり浸からせる形状

TOPPANが、ユニットバスのリフォームを得意とする優良リフォーム会社を紹介します

ユニットバスの人気メーカー10社

代表的なユニットバスメーカーは、以下のとおりです(五十音順)。

  • クリナップ
  • 積水ホームテクノ
  • タカラスタンダード
  • TOTO
  • トクラス(旧ヤマハ)
  • ナスラック
  • ハウステック
  • パナソニック(Panasonic)
  • ミラタップ
  • LIXIL

ユニットバスは工場で規格生産される設備ですが、デザインや仕様には幅広い種類があります。「似たり寄ったりでは?」と思われがちですが、メーカーごとに特徴や機能が異なり、カスタマイズ性が高い製品を扱う会社もあります。

違いを知れば、ご自身の好みや暮らし方に合ったタイプを選びやすくなりますよ。

各メーカーの特徴や違いについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
【2025年最新版】お風呂メーカー10社を比較|人気ブランドや選び方のポイント

ユニットバスのサイズ選びのポイント

ユニットバスのサイズは「1216」「1616」といった4桁の数字で表されます。数字前半が奥行き、後半が幅の寸法を示しており(単位は約cm)、1216なら大体「120cm×160cm」という意味です。

戸建てとマンションには、それぞれ一般的に採用されやすいサイズがあります。まずは代表的な規格を知って、「うちならどのくらいのサイズ感かな?」とイメージしてみましょう。

サイズ選びの基準(戸建て・マンション別)

【戸建てで一般的なサイズ】

戸建てでは広いスペースが取りやすく、正方形の1坪タイプが主流です。

  • 0.75坪(1216など):狭小住宅や2階浴室に多い
  • 1坪(1616):もっとも標準的で、家族でも使いやすいサイズ
  • 1.25坪(1620、1618など):洗い場に余裕があり、介助やゆったり入浴にも対応

【マンションで一般的なサイズ】

マンション用はサイズ設定が細かく、規格を「坪」で表さないメーカーも多くみられます。戸建て向けよりコンパクトで長方形のタイプが主流です。

  • 1216:最も多い基本サイズ
  • 1418:洗い場・浴槽ともに余裕があり、快適性が高い
  • 1620:近年選ばれることが増えている広めの規格

既存スペースの有効寸法によっては、もとの浴室より広いユニットバスが採用できるケースもあります。現地調査を細かく行い、採用可能な規格を教えてもらいましょう。

浴室の広さを左右する要素

浴室は1坪前後の限られたスペースのため、わずかな要素の違いでも体感的な広さや見た目のすっきり感が大きく変わります。特に以下は影響が出やすい要素のため、仕様検討の際は有効スペースや使い勝手に意識して選びましょう。

  • 浴槽の形状:スリム浴槽は洗い場を広げられるが、湯船はややコンパクト
  • ドアの種類:開き戸より、引き戸・折れ戸のほうが開閉スペースをとらない
  • カウンターや収納:利便性が上がる反面、空間を圧迫することもある

TOPPANが、ユニットバスのリフォームを得意とする優良リフォーム会社を紹介します

ユニットバスにリフォームした事例

ここでは、実際にリフォトルを使ってユニットバスのリフォームをしていただいたお客様の施工事例を紹介します。

施工事例①:寒い在来浴室から冬も暖かいユニットバスへ

Before

After

もとのお風呂は、タイル張りの在来浴室です。陶器製のタイルは冷たさが伝わりやすく、冬場は特に床や壁からの冷気を感じやすいため、浴室全体の断熱性能を高めることが課題でした。「寒い時期が来る前にユニットバスへ交換したい」とのご要望を受け、リフォームを実施。

お湯が冷めにくい断熱浴槽を採用し、窓サッシも断熱性の高い製品を取り付けています。外気が入り込みやすい壁付け換気扇も天井付けタイプへ変更し、冬でも暖かく過ごせるお風呂になりました。

浴室の断熱性能アップは、入浴が快適になるだけでなく、寒暖差によるヒートショックの予防にも効果的です。

>>この事例の詳細はこちら

施工事例②:古い浴室が明るく清潔感のあるユニットバスへ

Before

After

設置から数十年が経過したユニットバスで、老朽化が進んでいました。古いお風呂は長年の使用で水垢や汚れが蓄積し、細かなキズも多くなるため、お掃除をしてもきれいになりにくいのが難点です。

ホワイトカラーをベースに淡いブルーのアクセントパネルを組み合わせ、明るく清潔感たっぷりのお風呂に変わりました。カウンターは水が溜まりにくいフロート式を、水栓は凹凸の少ないフラットタイプを採用し、お手入れのしやすさにも考慮しています。

いつでも気持ちよく過ごしていただけるお風呂になりました。

>>この事例の詳細はこちら

失敗しないユニットバスリフォームのポイント

ユニットバスのリフォームで「もっと確認しておけばよかった」と後悔しないために、工事契約の前に押さえておくべき要点を知っておきましょう。

ここでは次のポイントについて詳しく解説します。

  • ショールームで実物を確認
  • マンションは管理規約や配管の制約に注意
  • 実績豊富なリフォーム会社に依頼

ショールームで実物を確認

カタログや図面だけではサイズ感や使い勝手を正しくイメージするのが難しいため、メーカーやリフォーム会社のショールームを活用しましょう。

ショールームでは、実際に浴槽に入って深さや広さを体感したり、扉の開け閉めや床の感触を確かめたりできます。壁や天井のカラーサンプルを並べて確認すれば、写真と実物で印象が異なる点にも気づけるはずです。

さらに、多くのメーカーではプランニングシートを作成してくれるため、希望のオプションやカラーを組み合わせたときの完成イメージを事前に確認できます。ショールームによってはその場で概算見積もりを出してもらえるケースもあり、予算感をつかみやすくなります。

数字や写真だけでは伝わらないリアルな使用感を確かめられるのが、ショールームを訪れる大きなメリットです。リフォーム後の後悔を防ぐためにも、一度は足を運んでみることをおすすめします。

マンションは管理規約や配管の制約に注意

マンションでユニットバスをリフォームする場合、まず確認すべきなのが管理規約です。工事可能な時間帯や使用できる資材の制限、共用部を通る搬入経路などが規則で細かく決められていることがあります。

管理規約に従わないと工事がストップする恐れもあるため、リフォーム会社の担当者と一緒に事前に内容を把握しておきましょう。

また、マンションの浴室スペースは戸建てよりも狭いケースが多く、梁や配管スペースが干渉して希望するサイズが入らないこともあります。配管位置や経路を自由に動かせない場合も多く、入念な現地調査が必須です。

規約と現地条件を踏まえたうえで、リフォーム会社に「どこまで対応できるか」を相談すれば、無理のないプランで安心してリフォームを進められます。

実績豊富なリフォーム会社に依頼

ユニットバスのリフォームは比較的シンプルな工事で、多くの会社が対応可能です。

ただし現場では設備工事・電気工事・ユニットの組立、場合によっては大工工事まで、複数の職人が関わります。これらをスムーズに段取りし、お客様の不便を最小限に抑えられるかどうかは、会社の経験値に左右される部分といえます。

実績がどのくらいあるのかを確認するには、会社のホームページやパンフレットで施工事例をチェックするのが一番わかりやすい方法です。初回相談の際に「年間の施工件数」や「戸建て・マンションでの実績」をたずねてみるのも良いでしょう。

さらに、口コミサイトや紹介を通じて第三者の評価も確認すると、安心して依頼先を選べます。

ユニットバスリフォームの進め方

ユニットバスのリフォームを安心して進めるには、複数の業者を比較できるリフォーム会社紹介サイトの活用が便利です。

例えば「リフォトル」を利用すると、次のような流れで工事まで進められます。

STEP1 お申し込みフォームへ入力

まずはリフォトルのお申し込みフォームで、リフォームしたい箇所(浴室)、予算、こだわりたい機能やスタイル、参考にしたい画像などを送付してください。入力内容をもとに、国土交通省登録団体に所属する優良なリフォーム会社を最大4社選定します。

STEP2 会社を紹介・プランを比較

厳選されたリフォーム会社と直接連絡を取り合い、現地調査や打合せを進めていきます。「理想を最大限に反映してくれる」と思う会社をお選びください。

STEP3 契約・工事スタート

納得できる会社が決まったら契約に進みます。契約時には工事内容・工期・保証・アフターサービスをしっかり確認しておきましょう。工事が始まったらお風呂が使えない期間もあるため、代替手段をどうするかも考えておくと安心です。施工後は仕上がりをチェックし、不具合がなければ引き渡しとなります。

まとめ

今回は、ユニットバスのリフォームについて、工事にかかる費用を中心に紹介しました。

工法別の費用相場は次のとおりです。

  • 在来工法の浴室からユニットバスへ変更:費用相場は100〜200万円
  • ユニットバスからユニットバスへ交換:費用相場は 80〜150万円

ただし、リフォーム費用はグレードやサイズ、オプションの有無によって幅があり、建物の条件や劣化具合によっても異なります。

また、工期は2〜4日程度が一般的ですが、もとのお風呂が在来工法の場合や、補修工事が追加される場合などはさらに伸びることもあります。

お風呂に入れない不便を最小限に抑え、安心して工事を進めるためには、信頼できるリフォーム会社に依頼し、密にコミュニケーションを取っていくことが大切です。

TOPPAN(東証プライム上場)が運営する「リフォトル」では、国土交通省 登録団体に所属する優良リフォーム会社を無料で紹介しています。ぜひお気軽にお申し込みください。

ユニットバスリフォームでよくあるQ&A

ユニットバスのサイズは自由に変更できる?

自由に変更できるわけではありません。

戸建てと比べてマンションは梁や配管の位置が制約となり、設置できるサイズが限られます。戸建てでも既存の浴室スペース以上に広げるには、間取りの調整や大工工事が必要になるケースがあります。

まずは現地調査で「どのサイズが入るのか」を確認しましょう。

お風呂は何年でリフォームするべき?

一般的にユニットバスの耐用年数は20年前後といわれています。ただし、実際には「カビが取れない」「浴槽にヒビが入った」「水漏れや排水の不具合が出てきた」といった不具合も目安になります。

設備の寿命と生活の不便さの両方を考慮し、必要に応じて検討を進めましょう。

洗面所も一緒にリフォームしたほうがいい?

ユニットバスの工事では、隣接する洗面所の床や壁を一部壊して工事する場合があります。そのため浴室と同じタイミングで洗面所をリフォームすると、仕上がりに統一感が出やすく、工事費用や工期も効率的に抑えられることがあります。

予算やタイミングが合えば、同時リフォームを検討するのがおすすめです。

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