【事例付き】外構をおしゃれにする10のコツ|プロが教える「失敗しない法則」

更新日:2026年01月30日

更新日:2026年01月30日

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「家はこだわったのに、外構がなんだか物足りない…」
「おしゃれにしたいけれど、センスに自信がない」

そんな悩みを感じている方も多いのではないでしょうか。

外構は家の第一印象を決める大切な部分です。感覚や好みだけで進めてしまうと、完成後に「思っていたのと違う」「暮らしにくい」と後悔してしまうこともよくあります。

「おしゃれな外構」をつくるのに、特別なセンスは必要ありません。プロが実践している「失敗しないための法則」と「具体的なコツ」さえ押さえれば、誰でも洗練された外まわりを実現できます。

この記事では、外構デザインの基本的な考え方から、センス不要で実践しやすい10のテクニック、そしてよくある失敗例までをくわしく解説します。

これから外構計画を始める方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

  1. おしゃれな外構デザインの基本ルール
    1. 外構は「家の一部」
    2. 優先すべきは「統一感と余白」
    3. 遠近法でつくる「奥行きと立体感」
  2. センス不要!外構をおしゃれに見せる10のコツ
    1. ①建物と外構のデザインテイストをそろえる
    2. ②オープン外構を前提にレイアウトを考える
    3. ③外構と室内のつながり(窓・視線)を意識する
    4. ④門柱・ポストを「家の顔」として主役にする
    5. ⑤フェンスは透け感と高さのバランスを意識する
    6. ⑥駐車場やゴミ置き場の生活感を隠す
    7. ⑦植栽はボリュームと管理のバランスを考える
    8. ⑧アプローチは「歩きやすさ+デザイン」で考える
    9. ⑨ライティングで夜の外観にもこだわる
    10.  ⑩メンテナンス性を両立させて美しさを保つ
  3. 【テイスト別】おしゃれな外構デザインの事例紹介
    1. シンプルモダンの外構
    2. ナチュラルテイストの外構
    3. 北欧風の外構
    4. 和モダンの外構
    5. アメリカンテイストの外構
  4. 外構計画でよくある失敗と注意点
    1. 駐輪スペースを想定せず生活感が出てしまった
    2. 植栽の手入れの負担を見誤った
    3. 水栓の位置が悪い&足りない
    4. ウッドデッキが変色・腐食した
  5. センスのいい施工会社選びのポイント
    1. 自社施工か外注か?「提案力」に直結する体制を確認
    2. 過去の施工実績から得意なテイストをチェック
    3. 3Dパースなどで具体的なイメージを共有してくれるか確認
  6. おしゃれな外構づくりに関するよくある質問
    1. 外構工事の費用はどれくらい見ておけばいい?
    2. 外構DIYはどこまでできる?
    3. リフォームで目隠しフェンスの後付けはできる?
  7. まとめ|考え方がわかれば外構はおしゃれにできる!

おしゃれな外構デザインの基本ルール

まずは、外構を計画する前に押さえておきたいデザインの基本的な考え方を解説します。具体的な設備や素材を考える前に、3つの基本ルールを理解しておきましょう。

外構は「家の一部」

外構を考えるとき、門柱やフェンスなどをそれぞれ単体で選んでしまうと、「一つひとつは悪くないのに、全体で見るとしっくりこない」という状態になりがちです。まずは「家全体としてどう見えるか」という視点を持つことが大切です。

たとえば、建物がシンプルで直線的なデザインなのに外構だけが装飾たっぷりだと、どこか落ち着かない印象になります。逆に、建物の外壁・屋根やサッシの雰囲気と外構の要素が自然につながっていれば、特別な装飾をしなくても全体が整って見えます。

外構計画を進める際は、「外構をどうつくるべきか」ではなく、「この家をどんな雰囲気で見せたいか」を出発点にしてみましょう。建物の外観を基準に考えるだけで、外構の方向性が見えやすくなり、迷いにくくなります。

優先すべきは「統一感と余白」

おしゃれな外構というと、さまざまな素材やデザインを取り入れた華やかなイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし実際には、色・素材・要素を詰め込みすぎないことが、外構を整って見せるポイントです。

外構全体に統一感があり、あえて何も置かない「余白」があると、空間にゆとりが生まれて洗練された印象になります。

一方で、「せっかくなら」と設備や装飾を増やしすぎると、視線の行き場がなくなり雑然とした印象になりがちです。

まずは全体の色味や素材を絞り、シンプルな構成を意識してみましょう。結果的におしゃれな外構への近道になります。

遠近法でつくる「奥行きと立体感」

外構は平面的に考えるだけでなく、奥行きや立体感を意識すると、印象が大きく変わります。同じ敷地面積でも、配置や高さの工夫によって、広く見せたり奥行きを感じさせたりできるのです。

たとえば、門柱を少し手前に配置したり、植栽の高さに差をつけたりするだけでも、空間にリズムが生まれます。玄関までのアプローチをあえてカーブさせ、視覚的に奥行きをつくるのもおすすめの手法です。

また、手前・中間・奥というようにゾーンを分けて考えると、外構全体の構成が整理しやすくなります。限られたスペースでも工夫次第で印象を変えられる点が、外構デザインの大きな魅力といえるでしょう。

センス不要!外構をおしゃれに見せる10のコツ

デザインの基本ルールを押さえたところで、ここからは実際にプランニングをする際に役立つ具体的なテクニックを紹介します。

「どこから手を付ければいいかわからない」という方でも、この10項目をひとつずつチェックしていけば、自然とまとまりのあるおしゃれな外構をつくりやすくなります。

①建物と外構のデザインテイストをそろえる

おしゃれな外構づくりで最も大切なのは、建物の外観と外構のスタイルを一致させることです。

たとえば、建物が直線を基調とした「スタイリッシュモダン」なら、外構もアルミやコンクリートなど無機質な素材をメインにします。逆に、建物が「南欧風」なら、レンガや塗り壁、アイアン飾りなどあたたかみのある素材を選びます。

カタログを見ているとさまざまなデザインに目移りしてしまうかもしれませんが、「家の外観に合うかどうか」を一番の判断基準にしてみましょう。結果として、ちぐはぐな印象になるのを防げます。

②オープン外構を前提にレイアウトを考える

近年、外まわりを囲わない「オープン外構」が主流で、多くの住宅で採用されています。オープン外構の魅力のひとつは、「レイアウトのしやすさ」です。

塀や門扉で敷地をしっかり囲うクローズ外構は、建物とのバランスや圧迫感の解消など高度な設計力が必要です。しかし、要素が少ないオープン外構は、複雑な構成を考えなくても全体がまとまりやすいメリットがあります。

道路側からの完成イメージもしやすく、工事費用を大幅に抑えられる点も魅力です。

リビングの窓前や玄関まわりなど視線が気になるポイントがあれば、植栽やスリットフェンスでゆるやかに囲いましょう。こうした工夫で、コストとデザインのバランスが取れた抜け感のあるおしゃれな外構が完成します。

③外構と室内のつながり(窓・視線)を意識する

外構は外から見た印象だけでなく、室内からどう見えるかも大切なポイントです。特に、リビングやダイニングに面した窓の外構は日常的に目に入る場所になるため、意識しておくと安心です。

道路からの視線を遮りつつ、室内からは緑や空が感じられるように配置を工夫すると、家の中にいながら外の気配を感じられるようになります。カーテンを開けていても落ち着いて過ごせたり、朝や夕方にふと外を眺める時間が心地よく感じられたりと、暮らしの質そのものが変わってきます。

窓の位置や高さを意識しながら外構を考え、内と外がゆるやかにつながる空間を目指しましょう。

④門柱・ポストを「家の顔」として主役にする

訪問客が最初に目にする門柱やポストは、いわば「家の顔」です。ここには少し予算をかけてでもデザイン性の高いものを採用すると、住まいの印象が引き締まります。

既製品の機能門柱も便利ですが、造作(オーダーメイド)の門柱を選ぶと外構に個性を出しやすくなります。こだわりの表札やポスト、照明を組み合わせれば、住まいへの愛着も一段と深まるでしょう。

建物と同じタイルを一部に貼るなど、素材や色味をリンクさせるのもおすすめです。

⑤フェンスは透け感と高さのバランスを意識する

目隠しフェンスは高さや素材選びを間違えると、圧迫感が出て重たく閉じた印象になってしまいます。おしゃれに見せるためには、「透け感」を意識しましょう。

完全に視界を遮るブロック塀ではなく、スリット(隙間)のあるフェンスや、すりガラス調のパネルを選ぶと、光と風を通しながらプライバシーを守れます。

高さは、隠したい対象(人が立っている時の目線か、座っている時の目線か)に合わせて、必要最低限に抑えるのがスマートです。

⑥駐車場やゴミ置き場の生活感を隠す

駐車場やゴミ置き場は暮らしに欠かせないものの、生活感が出やすい場所でもあります。何も考えずに配置すると、外構全体が雑然とした印象になりがちです。

駐車場では、コンクリート一色の広い面がそのまま見えると実用性が強調され、生活感が目立ちやすくなります。目地を入れたり砂利や芝を組み合わせたりすれば、見た目も美しく、ひび割れ防止にもつながります。

ゴミ置き場については、道路から見えない死角に設けるか、外構の雰囲気になじむ屋外用ストッカーを用意するのがおすすめです。

「生活に必要なノイズ」を隠す工夫をこころがけ、洗練された印象をつくりましょう。

⑦植栽はボリュームと管理のバランスを考える

「手入れが大変だから」と植栽を敬遠する方もいますが、緑が少し入るだけで外構の印象は格段に良くなります。植栽はたくさん植えて量を増やすよりも、暮らしに合った取り入れ方を意識しましょう。

手入れに時間をかけられない場合は、成長が緩やかで管理しやすい常緑樹をシンボルツリーとして1本だけ取り入れるのがおすすめです。

無理のない範囲で緑を取り入れ、外構の見た目をワンランクアップさせましょう。

⑧アプローチは「歩きやすさ+デザイン」で考える

道路から玄関へ続くアプローチは、毎日家族が歩く場所です。雨の日でも滑りにくい素材(洗い出しコンクリートやザラつきのあるタイルなど)を選ぶ機能性を前提としつつ、デザインで遊び心を加えてみましょう。

たとえば、単調な直線のコンクリートではなく、アプローチ部分だけ乱形石(自然石)を貼ったり、レンガで縁取りをしたりしてアクセントをつけます。

また、あえて動線を曲げれば、玄関ドアが道路から丸見えになるのを防ぐ効果もあります。

⑨ライティングで夜の外観にもこだわる

せっかくおしゃれな外構をつくるなら、夜間の見え方にも配慮したいところです。外構照明(ライティング)は、夜の外観を上質に彩るだけでなく、住まいの防犯性アップにも役立ちます。

以下に、おもなライティングの手法を紹介します。

  • アッパーライト:シンボルツリーや外壁を下から照らし、立体感や陰影を演出
  • フットライト:アプローチの足元を照らし、安全性と安心感を確保
  • ラインライト:階段の蹴込みや手すりに仕込み、外構に上質な浮遊感をプラス

照明計画では「明るくする」ことよりも、「どう見せたいか」を意識しましょう。必要な場所をやさしく照らせば、昼とは違う表情を楽しめる外構になります。

⑩メンテナンス性を両立させて美しさを保つ

外構は完成した瞬間だけでなく、年月を重ねたときの姿まで想像して計画しましょう。見た目が気に入って選んだ素材でも、手入れの負担が大きいと次第にストレスになってしまいます。

たとえば、白すぎる塗り壁は雨だれ汚れが目立ちやすく、天然木は定期的な塗装を怠ると劣化が進みやすい素材です。一方で、汚れがなじみやすい色味や木調でも腐食しにくいアルミ素材を選べば、日常の手入れは楽になります。

「どれくらい手間をかけられるか」を基準に素材を選び、無理なく美しさを保てる外構をつくりましょう。

外構リフォームが得意な会社をご紹介!

【テイスト別】おしゃれな外構デザインの事例紹介

ここからは、人気の5つのスタイルについてデザインの特徴とポイントを紹介します。自分の家や好みに近いものを参考にしてみてください。

シンプルモダンの外構

現代の住宅で多く採用されている、すっきりと洗練されたスタイルです。直線的なラインを基調に、装飾を抑えたデザインが特徴で、白・黒・グレーなどのモノトーンカラーを中心に構成します。

具体的には、グレーのタイル張りの門柱や、アルミ素材のシンプルなフェンス、コンクリート仕上げのアプローチなどが定番です。

無機質な印象になりすぎないよう、植栽をポイント使いで取り入れるのがコツです。足元の低木や下草、壁際の植栽などを組み合わせると、シャープさを保ちながら奥行きのある外構に仕上がります。

ナチュラルテイストの外構

自然素材のあたたかみを活かした、流行に左右されにくいスタイルです。レンガや塗り壁、天然石など、素材そのものの表情を楽しめるのが特徴です。

外構では、レンガや枕木を使ったアプローチや塗り壁の門柱、木調フェンスなどを取り入れるとナチュラルな雰囲気が出やすくなります。植栽との相性も良く、アプローチ脇に下草や低木を添えることで、やさしく落ち着いた印象に仕上がります。

全体はベージュやブラウンなどのアースカラーでまとめるのがポイントです。

北欧風の外構

近年人気の、明るく開放的な印象を大切にした外構スタイルです。

北欧風の住宅は外観が個性的なため、外構では高さを抑え、圧迫感を出さない構成が定番です。外構のベースは芝生やシンプルな舗装を中心にし、高い塀や植栽は控えめにすると、建物の色や形が引き立ちます。

アプローチや基礎まわりに自然石や石調タイルの仕上げを取り入れれば、より表情のある仕上がりになります。差し色としてブルーやレッドのポスト(「ボビポスト」など)を置くのも、北欧らしさを出すおすすめの手法です。

和モダンの外構

日本の伝統的な「和」の要素を、現代の住宅に合わせてスタイリッシュにアレンジしたスタイルです。

黒やダークグレーなどの落ち着いた色味をベースに、大きめの割石や格子を組み合わせることで、上品で静かな印象をつくれます。

余白を多く残し、直線的な構成を意識するのがポイントです。植栽で季節感を取り入れると、重たくなりすぎず洗練された雰囲気になります。

和のデザインは、もともと建物と庭を一体の空間として考えます。そのため和モダンの外構でも、建物と連続した「ひとつの景」として捉える意識を持つのが大切なポイントです。

アメリカンテイストの外構

広々とした開放感と、趣味を楽しむ遊び心が詰まったスタイルです。敷地を区切りすぎず、庭や駐車スペースをゆるやかにつなげるのがポイントです。

庭一面に芝生や砂利を広げ、境界には白い樹脂製フェンスや金網タイプのフェンスを用いると、海外住宅のようなラフさが生まれます。

カーポートやガレージは存在感のあるものを選び、庭木にはヤシ類や葉の大きな植物など、乾いた雰囲気の植栽を合わせてみましょう。明るくのびのびとした印象の外構に仕上がります。

「我が家ではどんな外構ができる?」とお悩みの方は、一度プロに相談するのもおすすめです。

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外構計画でよくある失敗と注意点

「家づくりで一番後悔しているのは外構」という声もよく聞かれます。

ここでは、実際によくある失敗例をもとに、「なぜその失敗が起きるのか」「どうすれば防げるのか」を解説します。

駐輪スペースを想定せず生活感が出てしまった

「車の駐車スペースは入念に計画しても、自転車の置き場所は考えていなかった」というケースは意外に多いものです。

玄関脇や駐車場の一角に自転車を置くようになると、どうしても生活感が前面に出てしまい、外構全体が雑然とした印象になります。特に子どもがいるご家庭では、成長にともない自転車が増え、想定以上にスペースを取ってしまうこともよくあります。

【対策】

この失敗の原因は、「今の暮らし」だけで判断してしまうことです。

将来的な台数の増加や出し入れのしやすさまで含めて、あらかじめ置き場所を決めておきましょう。軒下に駐輪スペースを確保したり、屋根付きのサイクルポートを設けるのがおすすめです。自転車をきれいに並べられ、風雨からも守れます。

植栽の手入れの負担を見誤った

完成直後の外構は、植栽が映えてとてもきれいに見えるものです。しかし数年経つと、「草むしりが大変」「落ち葉が多くて汚く見える」などと感じることが増えます。

特に、成長の早い樹木や葉の多い植栽を多く取り入れた場合、想像以上に管理の手間がかかります。

【対策】

頻繁に手がかけられないご家庭であれば、負担を減らす工夫を検討してみましょう。たとえば、「成長が緩やかな常緑樹を選ぶ」「防草シートと砂利を組み合わせて雑草を生えにくくする」といった方法が挙げられます。

見た目の良さだけでなく、数年後の自分たちが無理なく手入れを続けられる「ボリュームと管理のバランス」を見極め、長く美しさを保ちましょう。

水栓の位置が悪い&足りない

水やりや洗車のたびに不便を感じる、立水栓の計画ミスもよくある失敗のひとつです。

水栓の位置が悪かったり足りなかったりすると、長いホースを庭中に引き回すことになります。作業効率が下がるだけでなく、見た目も美しくありません。

【対策】

まずは、使用シーンを具体的にシミュレーションして、最適な位置と数を検討しましょう。「駐車場の近くに洗車用」「庭の奥に植物用」「玄関付近にペットの足を洗う用」など、ライフスタイルにより必要な水栓の個数と位置は異なります。

配管工事は後付けすると費用がかさむため、設計段階で「どこで、何のために水を使うか」をはっきり決めておくことが大切です。

ウッドデッキが変色・腐食した

ウッドデッキでは、素材選びやメンテナンスまで考えずに採用した結果、「きれいだった木の色が灰色に変色した」「端部が傷んできた」といった後悔の声もよく聞かれます。

特に天然木は美しい質感を持つ反面、定期的な塗装を怠ると変色や腐食が進みやすく、最悪の場合は床が抜けるリスクもあります。

【対策】

長くきれいに使い続けるためには、天然木の中でも耐候性の高いハードウッド(イペ・セランガンバツなど)を選ぶか、手入れがほぼ不要な人工木(樹脂製)を検討するのがおすすめです。

憧れのデザインを優先しすぎず、どれくらいの頻度でメンテナンスできるかを踏まえて素材を選びましょう。納得できる素材選びを行うことが、後悔しない外構づくりにつながります。

センスのいい施工会社選びのポイント

外構の仕上がりは、どの施工会社に依頼するかによって大きく変わります。ここでは、見積金額だけでは判断できない、施工会社選びの具体的なポイントを紹介します。

自社施工か外注か?「提案力」に直結する体制を確認

外構業者には、設計から施工までを自社で行うケースと、施工を下請け業者に委託するケースがあります。どちらが優れているというわけではありませんが、体制の違いは提案力や対応の柔軟さに影響します。

自社施工の場合、設計者と現場担当が近いため、「この納まりは現場的にどうか」「将来的な使い勝手はどうか」といった実務的な視点を踏まえた提案が出やすいのが特徴です。

一方で外注が多い場合は、設計と施工の間で認識のズレが起きやすくなることもあります。打ち合わせ時には「誰が最終判断をするのか」「工事中の相談先は誰か」を確認しておくと安心です。

過去の施工実績から得意なテイストをチェック

施工会社にはそれぞれ、シンプルモダンや和モダン、ナチュラルテイストなど、得意とするデザインの傾向があります。まずはホームページやパンフレットに掲載されている施工事例を細かくチェックし、自分の好みに近い事例が豊富にあるかを確かめましょう。

得意分野が一致していれば、言葉で伝えにくい細かなニュアンスも理解してもらいやすく、プロならではのプラスアルファの提案も期待できます。

また、過去の実績数はその会社の信頼の証でもあります。施工実績は、デザイン力だけでなく経験の積み重ねを知る手がかりとして活用しましょう。

3Dパースなどで具体的なイメージを共有してくれるか確認

外構は完成するまで形が見えにくいため、事前にどこまでイメージを共有できるかが仕上がりに直結します。3Dパースや詳細な図面を使って説明してくれる施工会社であれば、完成後のイメージを具体的に想像しやすくなるでしょう。

あわせて確認しておきたいのが、完成時だけでなく、その後の変化まで含めて説明してくれるかどうかです。たとえば、コンクリートが年月とともに汚れていく様子や植栽が成長したあとのボリューム感など、時間の経過による見え方まで伝えてくれれば安心して任せられます。

後から「思っていたのと違う」という事態を避けるためにも、視覚的な共有を大切にしている施工会社を選びましょう。

おしゃれな外構づくりに関するよくある質問

外構工事の費用はどれくらい見ておけばいい?

一般的には、「建物価格の10%前後」がひとつの目安と言われています。ただし、敷地面積や高低差の有無、選ぶ素材によって金額は変わります。

まずは、好きなデザインテイストを大まかに決め、施工会社へ見積もりを依頼してみましょう。

外構DIYはどこまでできる?

砂利敷きや人工芝の設置、あるいはレンガを並べる程度の作業であれば、DIYでも十分に対応できます。一方で、基礎工事やフェンス・門柱の設置は専門業者に任せるのが安心です。

安全性や耐久性が求められる部分は、無理せずプロに相談しましょう。

リフォームで目隠しフェンスの後付けはできる?

外構でのフェンス後付けは、よくあるリフォーム工事のひとつです。住んでみて初めて「外からの視線が気になる」「駐車場に歩行者が侵入する」と気づくこともあるため、後から対策を講じる場合も多いものです。

後付けであっても、建物や既存の外構とデザインのトーンを合わせれば、全体になじむ自然な仕上がりにできます。

まとめ|考え方がわかれば外構はおしゃれにできる!

外構をおしゃれに仕上げるために、特別なセンスは必要ありません。建物との関係性を意識し、全体のバランスや毎日の使い勝手を丁寧に考えていけば、満足度の高い外構づくりにつながります。

今回ご紹介した基本ルールや10のコツ、そしてよくある失敗例を参考に、自宅の外構づくりのポイントを少しずつ整理してみてください。一つひとつの要素はシンプルですが、それらを意識して組み合わせていくことで、住まい全体の完成度をぐっと高められます。

外構は完成して終わりではなく、季節の移ろいや植栽の成長、家族構成や暮らし方の変化によって少しずつ表情を変えていく存在です。自分たちのライフスタイルに合った考え方を軸に、無理のない外構計画を進めていきましょう。

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執筆者

中村しょう子

二級建築士・ライター。建設会社で現場監督・設計・CAD製図・積算・営業など幅広く経験。現場を知る強みを活かし、ハウスメーカーや工務店のSEO記事、建設・不動産会社の取材記事から一般向けメディア記事まで、多様な建築系コンテンツを手掛ける。

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