
「窓枠に根を張った黒カビをキレイにしたい…」
「このまま放置したら、子どもが喘息になるんじゃ…」
このような不安を感じていませんか?
窓まわりのカビは、素材ごとに正しい洗剤と手順を選べばきちんと落とせます。
ただし、窓枠・サッシ・ゴムパッキンはそれぞれ素材が異なります。使える洗剤と使ってはいけない洗剤が素材によって違うため、注意が必要です。間違った洗剤を使うと、木枠の変色やアルミサッシの腐食を招き、賃貸では退去時に修繕費を請求されるリスクもあります。
この記事では、素材別のカビの正しい落とし方から掃除しても再発する原因、二度とカビを生やさない対策まで解説します。
窓まわりをピカピカにして、家族みんなが気持ちよく深呼吸できる清潔な空間を手に入れましょう。
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窓枠・サッシにカビが発生する原因と放置するリスク

窓まわりのカビは、結露による水分とホコリをエサに繁殖します。
窓まわりにカビが発生する原因と放置するリスクは、以下のとおりです。
- 窓枠・サッシにカビが繁殖する原因
- 断熱性能が低い窓ほどカビが発生しやすい理由
- 窓枠・サッシのカビを放置すると起こるリスク
カビが発生する原因を理解すれば、無駄な掃除のくり返しを防げます。
窓枠・サッシにカビが繁殖する原因

カビが繁殖するには「水分(湿度)」「温度」「栄養源(汚れ)」の3つの条件が必要です。
カビの胞子は常に空気中を漂っていますが、条件が揃わなければ根を張って成長しません。窓際は、条件がそろいやすい場所といえます。
冬場は室内の暖かい空気と冷たい外気の温度差で、窓ガラスやサッシの表面に結露が発生します。結露の水滴はサッシのレールやゴムパッキン、窓枠に流れ落ちて常に濡れた状態です。
また、サッシのレールや窓枠の隅にはホコリが溜まりやすく、カビにとっての「栄養源」になります。暖房で20~25℃前後に保たれた室温は、カビの繁殖に適した温度帯です。
冬の窓まわりは水分・栄養源・温度の3条件が自然とそろってしまうので、家の中でもカビが繁殖しやすい場所といえます。
断熱性能が低い窓ほどカビが発生しやすい理由
カビ掃除しているのに冬になると同じ場所に生えてくる原因は、窓そのものの断熱性能にある可能性が高いです。
窓の断熱性能を左右するのは、サッシとガラスの組み合わせです。アルミは軽くて丈夫な反面、熱を伝えやすい素材のため、外気の冷たさが室内側にそのまま伝わります。サッシの表面温度が下がり、室内との温度差で結露が発生する仕組みです。
ガラスも同様で、1枚ガラス(単板ガラス)は複層ガラス(ペアガラス)に比べて断熱性能が劣ります。アルミサッシ+単板ガラスの組み合わせは、窓の中でも最も結露が起きやすい構造です。
一方、樹脂サッシや複層ガラスを採用した窓は、室内側の表面温度が下がりにくいのが特徴です。結露が発生しにくいため、カビの発生も抑えられます。
掃除をいくら頑張ってもカビが再発する場合は、窓の断熱性能を見直しましょう。
窓枠・サッシのカビを放置すると起こるリスク
窓まわりのカビを放置すると、健康・建物・費用の3つの面でリスクがあります。
| リスク | 内容 |
| 健康被害 | ・カビの胞子がアレルギー性鼻炎や喘息の原因になる ・小さな子どもや高齢者は影響を受けやすい |
| 建材の腐食と二次被害 | ・木枠の内部まで腐食が進む ・カーテンや壁紙にも胞子が広がる ・放置すると壁内部への湿気侵入やシロアリ被害につながる |
| 賃貸の退去費用 | ・「借主の善管注意義務違反」とみなされる可能性がある ・原状回復費用を請求されるケースもある |
家族の健康と財産を守るために、カビを見つけたら放置せず早めに対処しましょう。
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【部位別】窓まわりのカビの正しい落とし方

窓の部位ごとに適した洗剤を使い分けるのが、カビ掃除の基本です。
部位ごとに使える洗剤・使えない洗剤を、以下で表にまとめました。
| 素材 | エタノール 中性洗剤 |
塩素系漂白剤 | 重曹 クエン酸 |
| 木枠・塩ビシート | 〇 | ✖ (脱色・剥がれ) |
△ (効果薄) |
| アルミサッシ | 〇 | ✖ (腐食・変色) |
✖ (腐食・変色) |
| ゴムパッキン | △ (表面のみ) |
〇 | △ (効果薄) |
ここでは、素材別の正しいカビの落とし方について解説します。
- 木枠のカビを落とす手順
- 塩ビシート枠のカビを落とす手順
- ゴムパッキンのカビを落とす手順
- アルミサッシのカビを落とす手順
素材ごとの手順を知って、建材を傷めずにカビを落としましょう。
木枠のカビを落とす手順

無垢材などの木枠は水分を嫌うため、消毒用エタノールや木材専用のカビ取り漂白剤(酸素系など)を使用します。塩素系漂白剤(ハイターなど)は木材を脱色・変色させるため、絶対に使わないでください。
【表面のカビの場合】
- 乾いた布で木枠のホコリを優しく払う
- キッチンペーパーに消毒用エタノールをたっぷり吹き付ける
- カビを包み込むように拭き取り、5分ほど放置して菌を死滅させる
- 乾いた別の布で仕上げ拭きをする
直接スプレーすると風圧でカビの胞子が舞い上がるため、布に染み込ませてから拭き取りましょう。
ただし、エタノールで拭いても黒ずみが残る場合はカビが木材の内部まで浸透し、色素が沈着しています。
【内部まで入り込んだカビの場合】
- 木材専用のカビ取り漂白剤(酸素系など)を黒ずみ部分に塗布する
- 製品の説明書に従って10~30分放置する
- 固く絞った布で拭き取り、すぐに乾拭きをして水分を残さない
乳酸系カビ取り剤は木に優しいですが「漂白効果」はないため、黒ずみを消したい場合は木材対応の漂白成分が入ったものを選んでください。
木材専用のカビ取り剤でも落ちない場合は、カビが深く根を張って木材自体が腐食し始めている可能性があります。DIYでの対処は難しいため、賃貸の場合は管理会社へ、持ち家の場合はリフォーム会社へ相談しましょう。
塩ビシート枠のカビを落とす手順

賃貸に多い木目調の塩ビシート枠は、中性洗剤や消毒用エタノールで優しく拭き取ります。
塩ビシート枠は木枠のように見えますが、表面は樹脂フィルムで下地はMDF(木材の繊維を圧縮した板材)です。強い洗剤を使ったりゴシゴシ擦ったりすると、シートが剥がれる原因になります。
- 中性洗剤(食器用洗剤など)を水で薄める
- 薄めた洗剤を含ませた雑巾を固く絞り、カビを拭き取る
- 水拭きをして洗剤成分を残さないようにする
- 乾拭きで水気を完全に取り除く
- 消毒用エタノールを布に吹き付け、拭きあげて除菌する
エタノールを使用する際は、必ず目立たない場所で変色しないか試してから使いましょう。不安な場合は中性洗剤のみで仕上げるのが安全です。
また、下地のMDFは水に弱く、シートの継ぎ目から水が染み込むと膨張してボロボロになります。水拭きは手早く済ませ、乾拭きで仕上げてください。す。湿気が残ると再びカビが発生する可能性があるため、しっかりと乾燥させましょう。
ゴムパッキンのカビを落とす手順

ゴムパッキンのカビには塩素系漂白剤を使用し、カビの根まで成分を浸透させるのがポイントです。換気をしてゴム手袋とマスクを着用してから作業してください。
カビの根は雑草と同じで、表面を拭き取っても根が残っていればまた生えてきます。スプレータイプの漂白剤を吹き付けるだけでは液垂れして成分が浸透しないため、密着させる工夫が必要です。
- ゴムパッキンの水分をティッシュで完全に拭き取る
- 塩素系漂白剤(カビキラーなど)を吹き付ける
- 上からキッチンペーパーを被せ、さらにラップで覆う
- 15~30分放置する
- パックを剥がし、水拭きで漂白剤を完全に拭き取る
放置時間は長くても30分以内にしましょう。長時間放置するとゴムが劣化して硬化やひび割れの原因になります。
なお、ジェルタイプのカビ取り剤は液垂れしにくいため、上からラップを貼る作業がしやすくなります。手間を減らしたい方は、ジェルタイプを選ぶのがおすすめです。
アルミサッシのカビを落とす手順

アルミサッシの溝に生えたカビや汚れは、中性洗剤とスポンジで洗い流します。
住宅用サッシの大半はアルミ製であり、ステンレスではありません。アルミはアルカリ性(ハイター・重曹)にも酸性(クエン酸・酢)にも弱いため、使える洗剤は中性洗剤に限られます。
- サッシのレールに溜まったホコリを掃除機で吸い取る
- 中性洗剤を含ませたスポンジや古歯ブラシで優しく擦る
- 少量の水で洗い流し、雑巾で水分を完全に拭き取る
レール部分のホコリはカビの栄養源になるため、定期的に取り除いて再発を防ぎましょう。

窓枠・サッシのカビ掃除でNGな行動4つ

間違った洗剤選びは、素材の変色や有毒ガスの発生につながります。
窓のカビ掃除でやってはいけない行動は、以下の4つです。
- アルミサッシにハイターや重曹を使う
- 木枠に塩素系漂白剤を使う
- 塩素系洗剤と酸性洗剤を同時に使う
- 酢やクエン酸をカビ除去に使う
NG行動を把握して、退去費用トラブルや健康被害を避けましょう。
アルミサッシにハイターや重曹を使う

アルミに塩素系漂白剤(ハイター等)や重曹などのアルカリ性洗剤を使うと、白く変色・腐食するため使用してはいけません。
サッシはステンレスだと思われがちですが、住宅用サッシのほとんどはアルミ製です。アルミサッシの表面にはアルマイト加工という保護皮膜が施されていますが、アルカリ性の洗剤に触れると皮膜が溶けてしまいます。一度溶けた皮膜は元に戻らず、白サビ(腐食)が進行し続けます。
ネット上には「アルミサッシにハイターを使う」と書かれた記事もありますが、プロの観点からいうと誤りです。賃貸の場合は退去費用を請求される原因にもなるため、アルミサッシには中性洗剤以外を使わないようにしましょう。
木枠に塩素系漂白剤を使う
木枠にハイターなどの塩素系漂白剤を使うと、木材が脱色・変色するため絶対NGです。
塩素系漂白剤に含まれる次亜塩素酸ナトリウムは、カビだけでなく木材の色素まで分解します。一度脱色した木材は元の色に戻せません。また、漂白剤の成分が木の繊維に染み込んで表面がざらつき、カビが付着しやすい状態になる恐れもあります。
窓まわり全体にカビキラーをスプレーして、木枠だけ白く変色するケースはよくあります。賃貸物件では原状回復費用を請求される原因になるため、木枠への塩素系漂白剤の使用は避けましょう。
塩素系洗剤と酸性洗剤を同時に使う
塩素系洗剤(カビキラーなど)と酸性洗剤(クエン酸・酢など)を混ぜると、有毒な塩素ガスが発生するため、絶対に同時に使ってはいけません。
窓まわりの掃除ではゴムパッキンに塩素系漂白剤、窓ガラスの水垢にクエン酸と場所ごとに洗剤を使い分ける場面があります。同じ日に続けて使うと、残った洗剤が混ざって塩素ガスを発生させる場合があるため危険です。
洗剤を使い分ける際は日を改めるか、水で完全に洗い流して次の洗剤を使いましょう。
酢やクエン酸をカビ除去に使う

酢やクエン酸には殺菌・漂白効果が低く、カビの根は死滅しません。
さらに、酸性の酢はカビの栄養源になります。アルミサッシに使うと、酸の成分で金属が腐食する二重のリスクがあります。黒カビを落とすには、素材に合った洗剤を正しく選ぶのが大切です。
掃除をしても取れない黒ずみや、木枠の腐食・変色が起きてしまった場合は、すでに建材の寿命を迎えています。表面のクリーニングでは直らないため、窓枠やサッシの交換・断熱リフォームを検討しましょう。
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掃除だけでは解決しない|カビ再発の予防策3選

窓のカビの再発を防ぐには、換気と湿度コントロールによる結露対策が大切です。
ここでは、日常生活でできるカビの予防策を紹介します。
- 結露・カビ予防の習慣
- 100均・ホームセンターで買える結露防止グッズ
- エアコン・除湿機を使った湿度管理
予防策を取り入れて、掃除の手間を減らしましょう。
結露・カビ予防の習慣
こまめな換気と結露拭き、週1回の窓まわりのホコリ掃除を習慣にしましょう。
カビの発生条件である水分と栄養源を断ち切るのが、効果的な予防策です。
| 予防法 | ポイント |
| 換気 | ・対角線上の2か所の窓を開けて5~10分 ・冬場でも1日2~3回が目安 |
| 結露拭き | ・結露は水切りワイパーで拭き取る・放置する時間が短いほどカビのリスクが低下 |
| ホコリ掃除 | ・週1回、サッシのレールや窓枠のホコリを除去・ホコリはカビの栄養源になる |
お金をかけずにできる習慣だけでも、カビの再発リスクを減らせます。
100均・ホームセンターで買える結露防止グッズ
100均やホームセンターで購入できる結露防止グッズは、安価で手軽に始められる対策です。
| グッズ | 特徴 |
| 結露防止シート | ・窓ガラスに貼って断熱効果を高める ・定期的に貼り替えが必要 |
| 結露吸水テープ | ・サッシの下部に貼って水滴を吸収する ・結露が多い窓には不向き |
| 結露防止スプレー | ・ガラス表面に薄い膜を作り水滴を防ぐ ・効果は数日~1週間程度 |
ただし、結露防止グッズの効果はあくまで一時的なものです。結露の発生量を減らすわけではないため、根本的な解決にはなりません。
エアコン・除湿機を使った湿度管理

カビの繁殖は、部屋の湿度を50~60%に保つと抑えられます。
冬場は乾燥対策で加湿器を使う家庭が多いですが、加湿しすぎると窓際の結露を悪化させます。湿度計を設置して、室内の湿度を確認しましょう。
| 状況 | 対策 |
| 湿度が60%を超えたとき | ・換気扇を回す・窓を開けて換気する |
| 換気だけで湿度が下がらないとき | ・除湿機を窓際に設置して稼働させる |
| 加湿器を使うとき | ・湿度計の50~60%を目安に運転する・窓から離れた場所に設置する |
| エアコン暖房を使うとき | ・加湿器との併用に注意する・設定温度が高いと結露が増える |
湿度計は100均やホームセンターで手軽に購入できます。窓際と部屋の中央に1つずつ置くと、結露リスクの高い場所を把握しやすくなります。
DIYでの窓カビ掃除が限界なサイン3つ

掃除で落ちない黒ずみや大量の結露は、窓の寿命や断熱不足のサインです。
ここでは、DIYでのカビ掃除が限界を迎えている3つのサインについて解説します。
- パッキン深部まで浸透した黒ずみ
- 木枠の奥まで進行した腐食や変色
- 対策しても発生する大量の結露
1つでも当てはまる場合は、掃除以外の対策を検討しましょう。
パッキン深部まで浸透した黒ずみ
密着パックをしても落ちない黒ずみは、ゴム内部までカビが侵食している状態です。
ここまで進行すると掃除業者に依頼しても黒ずみは落とせず、パッキンの交換が必要になります。
黒ずみが消えない場合は、窓まわりのメンテナンス時期と捉えましょう。
木枠の奥まで進行した腐食や変色
木枠が黒くブヨブヨになっている場合は、建材自体が腐っており交換が必要です。
表面の掃除では解決しない、構造の寿命を示すサインです。放置すると壁内部へカビが浸食し、シロアリなどの二次被害につながる危険性があります。
木枠が柔らかくなっている場合は、早急にリフォーム会社へ相談しましょう。
対策しても発生する大量の結露

グッズや換気で防げない結露は、窓そのものの断熱性能が不足しているサインです。
毎朝窓ガラスを拭いても翌朝にはまた結露が発生する場合、掃除やグッズではカビとのイタチごっこが終わりません。根本的に解決するには、窓自体の断熱性能を上げる必要があります。
結露拭きの手間から解放されるためにも、窓の性能アップを検討するのがおすすめです。
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カビを根本から防ぐ窓の断熱リフォームと費用相場

窓の断熱性能を高めるリフォームは、結露とカビを根本から解決します。
カビを防ぐための具体的なリフォーム方法と費用相場は、次のとおりです。
- 内窓(二重窓)の設置
- 窓サッシの交換(カバー工法)
- 壁の断熱改修
リフォームで断熱性能を上げれば、毎日の掃除ストレスから解放されます。
内窓(二重窓)の設置

今ある窓の内側にもう一つ窓をつけることで空気の層が結露を防ぎ、カビを根本から解決できます。
内窓は既存の窓枠の内側に取り付けるため、外窓には手を加えません。マンションの管理規約に抵触しにくく、賃貸でも管理会社の許可を得れば設置できるケースがあります。工事も1窓あたり1時間程度で完了し、住みながらリフォームできるのも魅力です。
| リフォーム内容 | 費用相場(1窓あたり) |
| 内窓(二重窓)の設置 | 5~15万円 |
断熱性能の向上に加え、防音効果や冷暖房効率のアップも期待できます。毎朝の結露拭きやカビ掃除の手間がなくなり、家族との時間や自分の趣味に使える時間が増えるでしょう。
二重窓については、以下の記事で詳しく解説しています。デメリットを踏まえて紹介していますので、フラットな目線で参考にしてください。
>> 二重窓(内窓)リフォームで後悔するデメリット10選! 対策や補助金も解説
窓サッシの交換(カバー工法)

古いサッシ枠の上から新しい断熱サッシを被せる工法で、すき間風や結露を解決します。
内窓がつけられない場合や、サッシ自体が劣化している場合の解決策です。既存のサッシ枠を撤去せず、上から新しい枠を被せるため壁を壊す必要がありません。工事期間は1窓あたり半日~1日です。
交換するサッシは、断熱性能の高い樹脂サッシやアルミ樹脂複合サッシが選べます。アルミサッシに比べて熱を伝えにくいため、結露の発生を抑えられます。
| リフォーム内容 | 費用相場(1窓あたり) |
| 窓サッシの交換(カバー工法) | 15~30万円 |
結露の悩みを根本から解消し、カビに悩まされない快適な環境を手に入れましょう。
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壁の断熱改修

窓枠だけでなく壁紙にもカビが広がっている場合は、壁内部の断熱材の改修が必要です。
壁にまで結露やカビが及んでいる状態は、窓だけでなく壁の断熱性能も不足しているサインです。築年数の経った住宅では、壁内部の断熱材が薄かったり、経年劣化で断熱材が痩せて隙間ができていたりするケースがあります。
壁の断熱改修は、既存の壁を撤去して断熱材を入れ替える工事になるため、窓リフォームに比べて工期・費用ともに大きくなります。
| リフォーム内容 | 費用相場 |
| 壁の断熱改修(部分施工) | 30~100万円 |
| 家全体の断熱改修 | 100~300万円 |
大型工事になるため、まずはリフォーム会社に現地調査を依頼し、窓の断熱リフォームとどちらが必要か判断してもらうのがおすすめです。
とはいえ、見えない壁の内側を診断し、不要な工事を勧めてこない「誠実な会社」を見極めるのは簡単ではありません。TOPPANが運営する「リフォトル」なら、あらかじめ厳しい審査基準をクリアした、確かな診断力を持つ優良会社のみを紹介します。
まずは安心してプロの現地調査を受け、ご自宅に本当に必要な工事を見極めてもらいましょう。
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【2026年】窓リフォームに使える補助金制度

窓のリフォームは、国や自治体の補助金を活用すれば費用を抑えられます。
2026年最新の窓リフォームに使える補助金制度は、以下のとおりです。
- 先進的窓リノベ2026事業
- みらいエコ住宅2026事業
- 地方自治体独自の助成金
知らずにリフォームして損をしないように、事前に確認しておきましょう。
先進的窓リノベ2026事業
「先進的窓リノベ2026事業」は高断熱窓への改修で、最大100万円の補助金を受け取れる国の支援制度です。
| 項目 | 内容 |
| 対象工事 | ・内窓設置・外窓交換 ・ガラス交換 ・ドア交換(窓と同時施工の場合) |
| 補助額 | 工事内容・窓の性能・サイズに応じた定額(1戸あたり最大100万円) |
| 対象期間 | 2025年11月28日以降に着手した工事 |
| 申請方法 | 登録事業者(リフォーム会社)が代行申請 |
| 注意点 | 予算上限に達すると受付終了 |
毎年人気が高く、早期に予算上限に達する可能性があります。窓の断熱リフォームを検討している方は、早めにリフォーム会社へ相談しましょう。
みらいエコ住宅2026事業
「みらいエコ住宅2026事業」は省エネリフォームに対して、最大100万円の補助金を受け取れる国の支援制度です。窓の断熱改修だけでなく、給湯器や断熱材の改修も対象になります。
| 項目 | 内容 |
| 対象工事 | ・窓の断熱改修 ・外壁や天井 ・床の断熱改修 ・高効率給湯器の設置など |
| 補助額 | 工事内容に応じた定額(リフォームは1戸あたり最大100万円) |
| 対象期間 | 2025年11月28日以降に着手した工事 |
| 申請方法 | 登録事業者(リフォーム会社)が代行申請 |
| 注意点 | 予算上限に達すると受付終了 |
先進的窓リノベ2026事業と併用すれば、窓の断熱改修と給湯器交換など異なる工事を組み合わせて補助額を最大化できます。
地方自治体独自の助成金
国の補助金とは別に、各市区町村が独自の断熱リフォーム助成金を設けているケースがあります。
| 項目 | 内容 |
| 対象工事 | ・窓の断熱改修 ・外壁断熱 ・省エネ設備導入など(自治体により異なる) |
| 補助額 | 数万~数十万円(自治体により異なる) |
| 対象期間 | 自治体により異なるので確認が必要 |
| 国の補助金との併用 | 可能な場合がある |
| 確認方法 | お住まいの自治体のホームページ、または「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」で検索 |
自治体の助成金は予算規模が小さく、年度の早い段階で終了するケースが多いです。国の補助金と合わせて、リフォーム会社に相談しておくと申請の漏れを防げます。
補助金の申請はすべて登録事業者を通じて行う必要があります。しかし、どのリフォーム会社が登録事業者か調べて探すのは、大変手間のかかる作業です。
リフォトルなら必要な情報を入力するだけで、補助金制度に詳しいリフォーム会社を最大4社まで無料で紹介します。複数のプランと見積もりを比較して、補助金を最大限に活用しましょう。
窓枠のカビに関するよくある質問
窓枠のカビは人体にどんな影響がありますか?
アレルギー性鼻炎、喘息、シックハウス症候群などを引き起こすリスクがあります。
カビの胞子を日常的に吸い込むと、免疫力の低い小さな子供や高齢者の健康を脅かします。咳が止まらない原因が、実はカビだったというケースもあるため注意が必要です。
賃貸で窓枠にカビが生えた場合、退去費の費用は誰が負担しますか?
結露を放置してカビを拡大させた場合、入居者の善管注意義務違反となり、入居者負担になる可能性があります。
窓の構造上の問題であっても、放置して被害を広げた場合は借主の責任が問われます。そのため、正しい掃除と早めの対策(大家さんへの相談など)が必要です。
マンションでも窓のリフォームはできますか?
部屋の内側につける内窓(二重窓)であれば、多くの場合リフォームできます。
マンションの外側の窓ガラスやサッシ枠は原則「共用部分」にあたるため、勝手に交換できません。しかし、部屋の内側(専有部分)に取り付ける内窓であれば、管理組合への申請で設置できるケースがほとんどです。
まとめ|窓枠のカビを防いで清潔でキレイな部屋を実現しよう

窓まわりのカビは、素材に合った洗剤と正しい手順で落とせます。
ただし、アルミサッシへのハイターや重曹、木枠への塩素系漂白剤は素材を傷めるため使わないでください。
この記事のポイントは、以下のとおりです。
- カビ掃除は素材に合った洗剤を選ぶ
- アルミはステンレスではなくアルカリにも酸にも弱い
- 黒ずみや腐食、大量の結露は掃除の限界サインである
- カビの根本原因は窓の断熱不足にある
- 補助金を活用すればお得にリフォームできる
内窓を設置すれば毎朝の結露拭きから解放され、窓辺がピカピカのままキープできます。カビのない清潔な部屋で、家族みんなが気持ちよく深呼吸できる暮らしを手に入れましょう。
カビの悩みから解放される理想の住まいへの第一歩として、ぜひ「リフォトル」をご活用ください。東証プライム上場企業のTOPPANが厳選した優良会社を最大4社ご紹介します。面倒なリフォーム会社探しを省き、効率よくご自宅にぴったりのプランを見つけてみませんか?
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執筆者
羽柴 文吾

福岡県在住の兼業ライター。住宅資材の総合商社にて、新建材の営業から各種工事の施工補助まで幅広く経験。現在はエネルギー関連事業に従事している。丙種ガス主任技術者と第二種電気工事士の資格を保有。豊富な現場経験と専門知識を活かし、暮らしに役立つ情報を発信している。
趣味はNetflix鑑賞。
