リフォーム見積もりの注意点|事前準備から騙されない見方や断り方まで解説

更新日:2026年05月12日

更新日:2026年05月12日

  • Twitter
  • LINE
  • Instagram

「見積書が専門用語ばかりで、何をチェックすればいいの?」

「断りの連絡を入れるのが気まずくて、何社も依頼できない」

と不安を感じていませんか?

リフォームの見積もりは、見積書の見方と相見積もりのマナーを押さえておけば、リフォーム会社と対等にやり取りできます。

ただし、知らないままリフォーム会社任せで進めてしまうと、ぼったくりや手抜き工事といったトラブルに巻き込まれるおそれがあります。複数社から1社に決めた際も、この記事のテンプレートをそのまま使えば断りの連絡はスムーズです。

この記事では、リフォーム見積もり前の事前準備から騙されないための比較ポイント、そのまま使える断り方の例文まで解説します。

見積もりの不安を解消して、ずっとお付き合いができる誠実なリフォーム会社を見つけましょう。

国土交通省登録団体の構成員を中心としたリフォーム会社をご紹介!

目次

  1. リフォームの見積もりを取る前に知っておくべき基礎知識4つ
    1. 見積もりや現地調査の費用は本当に無料?
    2. 最初から相見積もり前提でリフォーム会社を呼んでいい?
    3. 見積書が届くまでの期間はどれくらい?
    4. 条件が合わなければ断っても大丈夫?
  2. リフォームの見積もりで失敗しないための事前準備3選
    1. 要望・希望時期・予算の上限を家族で決める
    2. 不満点をリスト化し理想のイメージを集める
    3. リフォーム会社に聞きたい質問を整理しておく
  3. リフォームの見積もりは何社取る?相見積もりの注意点とマナー
    1. 相見積もりは3社を目安にする
    2. 相見積もりであると事前に伝える
    3. 「見積もりだけ」が目的の依頼はしない
    4. 全社に同じ条件を伝える
    5. 他社の見積もり額を引き合いに出さない
  4. リフォームの見積もりで信頼できる会社を見極める注意点5選
    1. 訪問営業や即決を迫るリフォーム会社は避ける
    2. 担当者の説明はメモか録音で記録する
    3. 過度な値引き交渉は手抜きの原因になる
    4. 担当者の相性とレスポンスを見る
    5. アフター保証の内容を書面で確認する
  5. リフォーム見積書の見方と騙されないための注意点・比較ポイント5選
    1. 「一式」「材工共」表記に詳細は書かれているか
    2. 不自然な大幅値引きが含まれていないか
    3. 諸経費・産廃処分費は適正相場か
    4. 追加費用の発生条件は明記されているか
    5. 見積書の有効期限は短くないか
  6. 【コピペOK】見積もり後の上手な断り方
    1. 断りの連絡を入れるベストなタイミング
    2. 電話で断るときの伝え方の例文
    3. そのまま使えるお断りメールテンプレート
  7. リフォーム見積もりに関するよくある質問
    1. 費用を安く抑えるコツや補助金はある?
    2. リフォーム中に追加費用を請求されたらどう対処すべき?
    3. 正式に契約した後に断ることはできる?
  8. まとめ|見積もりの正しいやり方と注意点を把握して理想のリフォームを実現しよう

リフォームの見積もりを取る前に知っておくべき基礎知識4つ

見積もりの費用や期間の基本ルールを把握しておけば、リフォーム会社とのやり取りがスムーズに進みます。

リフォームの見積もりを取る前に知っておくべき基礎知識は、次のとおりです。

  • 見積もりや現地調査の費用は本当に無料?
  • 最初から相見積もり前提でリフォーム会社を呼んでいい?
  • 見積書が届くまでの期間はどれくらい?
  • 条件が合わなければ断っても大丈夫?

見積もりの仕組みを理解すれば、依頼する心理的ハードルが下がります。

見積もりや現地調査の費用は本当に無料?

基本的には無料ですが、例外もあるため事前の確認が必要です。

多くのリフォーム会社は、現地調査から見積書作成までを無償で引き受けます。ただし、以下のケースでは有料になる場合があります。

項目 内容 費用の目安
遠方エリアの出張費 リフォーム会社の対応エリア外への訪問 3,000~1万円
詳細な図面作成費 契約前に間取り図やパースを作成する費用 5~10万円
専門的な事前調査費 耐震診断やアスベスト含有調査など 5~15万円

見積もり依頼の電話では「現地調査と見積もりは無料ですか?」と一言確認しておけば、後から費用を請求される心配がありません。

最初から相見積もり前提でリフォーム会社を呼んでいい?

最初から相見積もり前提でリフォーム会社を呼ぶのは、全く問題ありません

適正価格を知るために複数社を比較するのは、リフォームにおいて一般的です。リフォーム会社側も相見積もりには慣れているため、引け目を感じる必要はありません。

むしろ「他社にも見積もりを依頼しています」と正直に伝えることで、リフォーム会社に適正価格で良い提案をしなければという意識が働きます。

遠慮して1社だけに絞る方が、比較対象がないまま契約するリスクが高まります。

見積書が届くまでの期間はどれくらい?

現地調査から見積書が届くまでの期間は、工事規模によって異なります。

工事内容 見積もり期間の目安
トイレや洗面台の交換など単体の工事 数日~1週間
間取り変更を伴うフルリフォーム 2~3週間

現地調査の際に「見積書はどれくらいで届きますか?」と担当者に確認しておくと、待っている間の不安がなくなります。

現地を見ずにその場で見積もりを出すリフォーム会社や、1ヶ月以上待たせる担当者は避けるのが無難です。

条件が合わなければ断っても大丈夫?

条件が合わなければ断っても全く問題ありません。断る権利は100%依頼する側にあります。

見積もりを取ったからといって契約の義務はなく、それまでの費用は請求されません。

内容に納得できない場合は、遠慮なく見送りましょう。断り方に不安がある方は、記事後半で紹介するテンプレートを活用してください。

リフォームの見積もりで失敗しないための事前準備3選

事前に家族で条件をすり合わせておけば、リフォーム会社の営業トークに流されず的確な判断ができます。

リフォームの見積もりで失敗しないための事前準備は、以下の3つです。

  • 要望・希望時期・予算の上限を家族で決める
  • 不満点をリスト化し理想のイメージを集める
  • リフォーム会社に聞きたい質問を整理しておく

準備せずに現地調査を迎えると、担当者のペースで話が進み、不要な工事まで見積もりに入る可能性があります。

要望・希望時期・予算の上限を家族で決める

事前に家族で条件をすり合わせ、総予算を決めておきましょう。

まず「絶対に直したい箇所」と「できれば直したい箇所」の優先順位、そして完了の希望時期を話し合います。

予算を決める際に見落としがちなのが、見積書には載らない自己負担の出費です。たとえば以下のような費用が発生するケースがあります。

  • 大型家具を預けるトランクルーム代
  • 大規模工事中の仮住まい費用
  • 仮住まいへの引っ越し代(往復分)

隠れた出費も含めて余裕のある予算上限を決めておけば、後から資金が足りないという事態を防げます。

不満点をリスト化し理想のイメージを集める

現状の不満と理想のイメージを整理してからリフォーム会社に相談しましょう。

「なぜリフォームしたいのか」をリスト化し、カタログやSNSで好みのデザイン画像を集めておきます。言葉だけで「明るいリビングにしたい」と伝えても、リフォーム会社とご自身の頭に浮かぶ「明るさ」の基準は異なります。

伝わったつもりでいると、イメージと違う仕上がりになりかねません。画像を見せることで認識ズレを防ぎ、理想の完成形に近づけます。

リフォーム会社に聞きたい質問を整理しておく

現地調査時に聞き忘れがないよう、事前に質問メモを用意します。

見積書には記載されない不安点を書き出しておきましょう。たとえば以下のような項目です。

  • 工事の開始時期と完了までの期間
  • アフター保証の有無と期間
  • 工事中の生活への影響(騒音・水回りの使用制限など)
  • 近隣への挨拶はやってくれるか

現地調査は、担当者との相性をみる絶好の機会です。質問に対して丁寧にわかりやすく回答ができる担当者は、信頼できます。すべての質問に納得できる回答をもらってから、次のステップに進みましょう。

とはいえ、ご自宅の中を見てもらう現地調査だからこそ、身元が確かで信頼できる会社だけを呼びたいですよね。

東証プライム上場のTOPPANが運営する「リフォトル」なら、あらかじめ厳しい審査基準をクリアした優良会社をご紹介します。

国土交通省登録団体の構成員を中心とした優良リフォーム会社をご紹介!

リフォームの見積もりは何社取る?相見積もりの注意点とマナー

相見積もりは、正しくマナーを守るとリフォーム会社との信頼関係につながります。

相見積もりの注意点とマナーは、以下のとおりです。

  • 相見積もりは3社を目安にする
  • 相見積もりであると事前に伝える
  • 「見積もりだけ」が目的の依頼はしない
  • 全社に同じ条件を伝える
  • 他社の見積もり額を引き合いに出さない

マナーを無視した依頼は関係が悪化し、見積もりの質にも影響します。

相見積もりは3社を目安にする

相見積もりで最もバランスが良いのは「3社」です。

1社では相場がわからず、適正価格の判断がつきません。一方で4社以上になると、現地調査の立ち会いやメールのやり取りが負担になり、どのリフォーム会社が良いか迷いやすくなります。

まずは3社に絞ってじっくり比較し、納得できなければもう1社追加するのがおすすめです。

相見積もりであると事前に伝える

相見積もりであると隠さずに正直に伝えるのがマナーであり、ご自身のメリットにもなります。

他社も検討している事実を事前に伝えると、リフォーム会社側に適度な緊張感が生まれます。「適正価格で良い提案をしなければ選ばれない」という心理が働くため、最初から精度の高い見積もりを出してくれるでしょう。

リフォーム会社も相見積もりには慣れているので、遠慮する必要はありません。「今回は3社で相見積もりを取っています」と始めに伝えるのがおすすめです。

「見積もりだけ」が目的の依頼はしない

契約する意思がないのに、見積もりを依頼するのは避けましょう。

リフォーム会社は、現地調査や見積もり作成に時間と人件費をかけています。「とりあえず相場だけ知りたい」という理由で依頼すると、断る際にトラブルになりやすく、お互いに気まずい思いをします。

相場を把握したい段階であれば、まずはWebサイトや電話で概算を確認し、本格的に検討する段階で現地調査を依頼するのがスマートです。

全社に同じ条件を伝える

相見積もりで正確に比較するために、予算や要望は全社に同じ条件を伝えましょう。

A社にはキッチンのみ、B社には床の張替えも含めて伝えると、金額の比較ができません。同じ条件で依頼して初めて、各社の提案力や価格差が見えてきます。

事前準備で作成した要望リストをコピーして、全社に同じものを渡すのがおすすめです。口頭だけで伝えると、会社ごとに微妙なニュアンスのズレが生まれます。書面やデータで渡しておけば、条件の食い違いを防げます。

他社の見積もり額を引き合いに出さない

価格競争だけを煽ると、結果的に手抜き工事につながるリスクがあります。

「A社は100万円だったからもっと安くして」という過度な交渉は控えましょう。リフォーム会社が無理に利益を削ることで、見えない部分で材料の質を落とされたり、工程を省かれたりします。安さを追求した結果、数年後に雨漏りが起きるケースもあります。

リフォーム会社と良好な関係を築き、理想の住まいを実現させるためには、相見積もりの正しいマナーを把握しておくと安心です。

相見積もりのマナーについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

>> リフォーム相見積もりでのマナー|注意点をチェック

リフォームの見積もりで信頼できる会社を見極める注意点5選

リフォーム会社が信頼できるかどうかは、見積書の金額だけでなく担当者の対応にも表れます。

ここでは、リフォームの見積もりで信頼できる会社を見極める注意点について解説します。

  • 訪問営業や即決を迫るリフォーム会社は避ける
  • 担当者の説明はメモか録音で記録する
  • 過度な値引き交渉は手抜きの原因になる
  • 担当者の相性とレスポンスを見る
  • アフター保証の内容を書面で確認する

注意点を押さえて悪徳業者を避け、安心して任せられるリフォーム会社を選びましょう。

訪問営業や即決を迫るリフォーム会社は避ける

突然訪問してきて不安を煽るリフォーム会社は、悪徳業者の可能性が高いです。

「屋根が割れている」と飛び込みでやってきて、その日のうちに契約を迫る手口が横行しています。相場以上の高額請求や手抜き工事の被害にあうケースは年々増加傾向にあります。(出典:時事ドットコム

「今日契約すれば半額にします」という甘い言葉には絶対に乗ってはいけません。訪問営業は家に入れず、インターホン越しにきっぱりと断りましょう。

担当者の説明はメモか録音で記録する

「言った・言わない」のトラブルを防ぐため、担当者とのやり取りは記録に残しましょう。

口頭での約束は、後日トラブルの元になります。見積もりの説明や追加費用の条件など、大事なポイントは書面にしてもらうか、ご自身でメモを残すと安心です。

スマートフォンのボイスレコーダー機能を使って録音するのも、有効な手段です。録音する際は「記録として残したいので録音してもいいですか」と一言伝えておくと、お互い嫌な気持ちになりません。記録を残すことで、認識違いを防げます。

過度な値引き交渉は手抜きの原因になる

安さだけを追求すると、最終的に質の悪い工事でご自身が損をする可能性が高いです。

リフォーム会社の利益を必要以上に削ると、見えない部分の工程を省かれたり、質の低い職人を手配されたりする恐れがあります。適正価格で質の高い工事をしてもらうのが、家を長持ちさせる最善の策です。

数百万円の工事で数万円を値切るために、家の寿命を縮めるリスクを負うべきではありません。見積もり金額に納得できない場合は、仕様のグレードを下げるなどでコストを調整しましょう。

担当者の相性とレスポンスを見る

工事完了まで長い付き合いになるため、担当者との相性は重要なポイントです。

連絡が遅い、質問に的確に答えない、専門用語ばかり使う担当者は避けましょう。提案の段階で対応が遅い担当者は、工事中のトラブル対応も期待できません。

信頼できる担当者かどうかは、以下のポイントで判断できます。

  • こちらの要望を最後まで聞いてから提案してくれるか
  • 専門用語を使わず、わかりやすい言葉で説明してくれるか
  • メリットだけでなくデメリットも正直に伝えてくれるか
  • 質問や連絡への返信が早いか

「この人になら任せられる」と感じる担当者に出会えれば、工事中の不安や疑問も気軽に相談できるでしょう。

アフター保証の内容を書面で確認する

工事後の保証期間や対応範囲が「書面」でもらえるか、必ず確認しましょう。

口頭での「何かあればいつでも来ますよ」は信用してはいけません。契約前にチェックする項目は、以下のとおりです。

  • 保証書の発行の有無
  • 保証期間(工事完了から何年か)
  • 対象となる不具合の範囲(施工不良のみか、経年劣化も含むか)
  • 保証が適用されない条件(自然災害など)

保証内容が曖昧なリフォーム会社は、不具合が起きても「それは対象外です」と断られる可能性があります。書面で約束を取り付けておけば、工事後も安心して暮らせます。

口頭の約束でごまかさず、書面でしっかりと保証を約束してくれる誠実なパートナーをお探しなら、ぜひ「リフォトル」をご活用ください。あらかじめ厳しい審査基準をクリアした、優良会社を厳選してご紹介します。

国土交通省登録団体の構成員を中心とした優良リフォーム会社をご紹介!

リフォーム見積書の見方と騙されないための注意点・比較ポイント5選

見積書は専門用語が多く、金額が適正かどうか判断しづらいものです。

ここでは、見積書の見方と騙されないための比較ポイントについて解説します。

  • 「一式」「材工共」表記に詳細は書かれているか
  • 不自然な大幅値引きが含まれていないか
  • 諸経費・産廃処分費は適正相場か
  • 追加費用の発生条件は明記されているか
  • 見積書の有効期限は短くないか

5つのポイントを押さえておけば、手元の見積書が適正かどうかご自身で判断できます

「一式」「材工共」表記に詳細は書かれているか

「一式」ばかりの見積書は危険です。

見積書には「一式」と「材工共(材料費と施工費を合算した表記)」がよく使われます。材料費と施工費を分けると材料の明細が膨大になるため、「材工共」で記載するのが一般的です。ただし、使用する材料のメーカー名・型番・数量が記載されているかが重要です。

たとえば以下のような違いがあります。

表記例 判断
屋根工事 一式 120万円 NG:何の材料をどれだけ使うか不明
屋根カバー工法 材工共 120万円
(メーカー 製品名 品番 60㎡)
OK:工法・メーカー・型番・数量が明記

材料の詳細が書かれていないと、見積もり時の想定より安い製品で施工される恐れがあります。特に壁紙やクッションフロアなどは、グレードの違いが見た目ではわかりにくいです。完成後に「思っていた仕上がりと違う」となりかねません。

内訳や製品情報の記載がない場合は、「詳細な明細を出してください」とリフォーム会社に依頼しましょう。それを嫌がる会社は避けたほうが無難です。

不自然な大幅値引きが含まれていないか

理由のない大幅値引きには注意が必要です。

「今だけキャンペーンで半額」「今日契約してくれたら30万円引き」といった値引きは、元々の価格を高く設定してお得に見せる手口の可能性があります。

そもそもリフォーム工事は、材料費・人件費・諸経費で原価の大部分が決まるため、数十万円単位の値引きはできません。大幅な値引きがある場合は、以下を疑いましょう。

  • 最初の見積もり金額が相場より高く設定されていないか
  • 値引き分だけ材料のグレードを落とされていないか
  • 必要な工程が省かれていないか

値引き額の大きさに惑わされず、最終的な総額が適正相場に収まっているかが大切です。

諸経費・産廃処分費は適正相場か

諸経費は工事費全体の10~15%が目安で、以下のような項目が含まれます。

  • 現場管理費(職人の管理・工程調整)
  • 通信費・交通費
  • 車両の駐車料金

諸経費が工事費全体の20%を超える場合は、内訳の説明を求めましょう。

また、解体工事を伴うリフォームでは産廃処分費が発生します。見積書に記載されていない場合、工事後に別途請求されるケースがあります。「産廃処分費は見積もりに含まれていますか?」と事前に確認しておくと安心です。

追加費用の発生条件は明記されているか

追加費用が発生する条件が見積書に書かれているか、必ずチェックしましょう。

リフォームでは、床や壁を解体して初めて問題が見つかるケースがよくあります。以下の項目は、追加費用が発生しやすい例です。

  • 床下の土台が腐食していた
  • 壁の内部に水漏れの跡があった
  • 柱や土台にシロアリ被害があった
  • 配管が老朽化しており交換が必要だった

こうした事態に備え、「追加工事が必要な場合は、施主の承諾を得てから着手する」という一文を契約書に盛り込んでもらいましょう。知らないうちに工事が進み、後から追加費用を請求される恐れがあります。

見積書の有効期限は短くないか

一般的な有効期限は1ヶ月程度です。期間が短すぎる場合は、契約を急がせる手口の可能性があります。

有効期限が「3日以内」など極端に短い場合は、他社と比較される前に契約させたい意図が考えられます。資材価格の変動リスクがあるため有効期限自体は必要ですが、比較検討に十分な余裕があるかを確認しましょう。

有効期限についてチェックすべきポイントは、以下のとおりです。

  • 有効期限が2週間以上になっているか
  • 期限の理由を担当者が説明できるか
  • 期限を過ぎた場合に再見積もりは可能か

有効期限内に焦って決める必要はありません。期限が短いと感じたら「検討中なので期限を延ばせますか」と相談してみましょう。

見積もり期間を極端に短くするリフォーム会社は、他社との比較を避けたい可能性があります。リフォームで失敗しないためには、複数社の見積もりを横並びで比較するのが大切です。「リフォトル」を利用すれば、優良会社を最大4社までご紹介できます。焦らず納得いくまでプランを見比べられるのでおすすめです。

【コピペOK】見積もり後の上手な断り方

「お断りの連絡を入れるのが気まずい」と感じる方は多いものです。

上手な断り方を知っておけば、相手に失礼なくスムーズに見積もりを終えられます。

  • 断りの連絡を入れるベストなタイミング
  • 電話で断るときの伝え方の例文
  • そのまま使えるお断りメールテンプレート

断り方がわかっていれば、見積もり依頼も安心して踏み出せるでしょう。

断りの連絡を入れるベストなタイミング

他社に決めた、または中止を決断したら「できるだけ早く」断りの意思を伝えましょう

リフォーム会社は、職人の手配や資材の発注準備を進めながら返事を待っています。連絡が遅れるほど負担も大きくなるため、決断後1~2日以内に連絡を入れるのが理想です。

早めに伝えれば、リフォーム会社側も次の現場へスムーズに切り替えられます。

電話で断るときの伝え方の例文

角を立てず、感謝と「他社に決まった」という事実を簡潔に伝えます。

長々と理由を説明する必要はありません。「今回は他社にご縁がありました」「予算の都合で見送ります」と正直に伝えましょう

例文:「先日は丁寧な見積もりをありがとうございました。家族で話し合った結果、今回は予算の都合で他社にお願いすることになりました。せっかくご提案いただいたのに申し訳ありません。」

断りの理由を正直に伝えれば、リフォーム会社も快く受け入れてくれます。

そのまま使えるお断りメールテンプレート

電話で伝えにくい場合は、メールで断っても問題ありません

電話が苦手な方は、以下のテンプレートをそのままコピーして送信してください。

件名:見積もりのご回答(〇〇〇〇←自分の名前)〇〇株式会社〇〇様
お世話になっております。先日見積もりをお願いいたしました〇〇です。
この度は、丁寧な現地調査と見積書のご提示をいただき、誠にありがとうございました。家族で慎重に検討いたしました結果、今回は予算の都合により他社様へ依頼することといたしました。ご期待に沿えず申し訳ございません。
末筆ではございますが、貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。
氏名:住所:電話番号:

丁寧かつ隙のない文章を送ると、スムーズにやり取りを終了できます。

リフォーム見積もりに関するよくある質問

費用を安く抑えるコツや補助金はある?

設備のグレード見直しと、国や自治体の補助金制度の活用で費用を抑えられます。

最新機能へのこだわりを捨てて型落ち品を選べば、数十万円単位で安くなるでしょう。また、省エネやバリアフリー等のリフォームでは、数十万円の補助金を受け取れるケースがあります。

国の省エネリフォーム補助金や自治体独自の助成金がないか、見積もり時にリフォーム会社へ確認しましょう。

リフォーム中に追加費用を請求されたらどう対処すべき?

事前の承諾なしに行われた工事の費用は、支払う義務はありません

追加工事が必要になった場合は、必ず着手前に「追加見積書」を出してもらいましょう。内容と金額に納得してから工事を進めるルールを、事前に取り決めておくと安心です。

万が一トラブルになった場合は、住まいるダイヤル(0570-016-100)や最寄りの消費生活センターに相談できます。

正式に契約した後に断ることはできる?

条件によっては、契約後でも解除できる場合があります。

訪問販売など特定の条件下では、契約書面を受け取ってから8日以内ならクーリング・オフが適用されます。ご自身が店舗に出向いて契約した場合でも、契約書に定められた解約条件に沿って解除は可能です。

契約前に、解約条件と解約時の費用負担に関する項目を必ず確認しておきましょう。

まとめ|見積もりの正しいやり方と注意点を把握して理想のリフォームを実現しよう

リフォーム見積もりの注意点を把握すれば、ぼったくりを回避し適正価格で工事ができます

ただし、知識がないままリフォーム会社任せで進めると、不当な請求や手抜き工事のリスクがあります。

この記事の要点は、次のとおりです。

  • 現地調査や見積もりの無料条件を事前に確認する
  • 相見積もりは3社を目安とし、全社に同じ条件を伝える
  • 訪問営業や過度な値引きを提示するリフォーム会社は避ける
  • 見積書の「一式」表記に注意し、追加費用の条件を書面で確認する

まずは家族で話し合い、予算の上限や優先順位のリスト化から始めてみてください。信頼できるリフォーム会社と出会えれば、理想の住まいで家族みんながニコニコ笑顔で暮らせるでしょう。

信頼できるパートナーをお探しなら、ぜひ「リフォトル」をご活用ください。リフォトルなら、厳しい審査基準をクリアした優良業者を、最大4社まで無料でご紹介いたします。ご自身が納得いくまで、じっくりと比較検討してください。

国土交通省登録団体の構成員を中心としたリフォーム会社をご紹介!

執筆者

羽柴 文吾

福岡県在住の兼業ライター。住宅資材の総合商社にて、新建材の営業から各種工事の施工補助まで幅広く経験。現在はエネルギー関連事業に従事している。丙種ガス主任技術者と第二種電気工事士の資格を保有。豊富な現場経験と専門知識を活かし、暮らしに役立つ情報を発信している。
趣味はNetflix鑑賞。

信頼できるリフォーム会社をお探しの方へ

あなたの希望に合う信頼できるリフォーム会社を
複数社・無料でご紹介
します。

優良なリフォーム会社
最大4ご紹介します!

信頼できるリフォーム会社をお探しの方へ

あなたの希望に合う信頼できるリフォーム会社を
複数社・無料でご紹介
します。

優良なリフォーム会社
最大4ご紹介します!