はつり工事とは?費用相場や見積もりの注意点から業者の選び方まで解説!

更新日:2026年03月27日

更新日:2026年03月27日

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業者の見積書に書かれた「はつり工事」の意味がわからず、このまま発注していいのか不安を感じていませんか?

ネットで調べても専門用語だらけで費用の妥当性が判断できず、「相場より高い金額を請求されていたら…」「工事中の騒音で近隣トラブルになったら…」と、つい判断を先延ばしにしている方も多いものです。

はつり工事は「大規模な解体」ではなく、建物のコンクリートを部分的に削る専門工事です。正しい知識さえ身につければ、見積もりの妥当性を自分で判断でき、適正価格で安全に依頼できます。

本記事では、はつり工事の基礎知識や費用相場に加え、近隣トラブルを未然に防ぐ法令上の注意点や、悪質業者を見抜くポイントまでわかりやすく解説します。

記事を読めば、信頼できる業者に安心して発注できるようになります。最後までご覧いただき、後悔のない安全なリフォームを実現しましょう。

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はつり工事とは?解体工事との違い

はつり工事とは、建物の改修や修繕に伴う部分的な撤去作業のことです。

本章では、はつり工事の基本的な特徴や解体工事との違いを解説します。

  • はつり工事はコンクリートを「部分的に削る・壊す」専門工事
  • 解体工事との違いは「規模」と「目的」

工事の目的を正しく理解し、自分の目的に合った業者を選ぶ準備を進めましょう。

はつり工事はコンクリートを「部分的に削る・壊す」専門工事

「はつり(斫り)」とは、コンクリートを削る・切る・壊す・穴を開ける作業全般を指す専門用語です。建物をすべて壊すのではなく、必要な形に合わせて整える精密な加工技術が求められます。

はつり工事が求められる具体的なケースを表にまとめました。

目的 具体例
バリアフリー化 出入り口の段差をなくすためにコンクリート床を削る
設備の新設 新しい配管を通す目的で既存の壁に穴を開ける
外構の変更 駐車場を広げるためにコンクリートの塀を部分的に壊す

はつり工事は、建物を使いやすく改修するために必要な工程です。建物の強度を保ちながら安全に工事を進めるために、まずは自分の計画でどの作業が発生するかを確認しておきましょう。

解体工事との違いは「規模」と「目的」

はつり工事は建物を残したまま部分的に加工しますが、解体工事は建物全体をゼロにするために取り壊します

両者の具体的な違いは以下のとおりです。

項目 はつり工事 解体工事
目的 部分的な改修・修繕 建物全体の撤去
対象範囲 壁の一部や床・柱など 建物全体や基礎
使用する道具 手持ちの電動工具・小型重機 大型重機
求められる技術 周囲を傷つけない繊細な加工 安全に取り壊す技術

巨大な重機で建物を壊す解体工事に対し、はつり工事は指定された箇所のコンクリートだけを削り取る繊細な作業です。

工事の規模や目的によって、依頼すべき専門業者は異なります。自分の計画がどちらの工事に該当するかを整理し、目的に合った業者を探す準備を進めましょう。

はつり工事のリフォーム費用相場

はつり工事の適正な費用相場を把握しておけば、見積もり額の妥当性を自分で判断でき、不当な高額請求を防げます

本章では、適正価格で工事を依頼するための材料として、以下の2点を解説します。

  • 工事内容別のリフォーム単価目安
  • 費用が高くなりやすいパターン

費用の目安を把握し、提示された見積もりが適正かどうかを判断する材料にしましょう。

工事内容別のリフォーム単価目安

はつり工事の費用は、主に「コンクリートを削る面積」「職人の人件費」で決まります。床や壁など、作業部位による単価の目安を表にまとめました。

工事内容 費用の目安
コンクリート床(土間)のはつり 3,000〜6,000円 / ㎡
コンクリート壁のはつり 4,000~8,000円 / ㎡
タイルのはつり 3,000〜5,000円 / ㎡
ブロック塀のはつり 5,000〜10,000円 / ㎡
職人の人件費(1人工) 35,000~45,000円 / 人

※単価および人件費は、国土交通省の「公共工事設計労務単価」などを基準に、法定福利費や民間向けの管理費・利益を加算した目安です。実際の費用は現場の条件により変動するほか、廃材の処分費や機材の運搬費が別途かかります。

具体的な費用は、作業面積の費用に職人の人件費を足して計算します。たとえば、単価4,000円のコンクリート床10㎡を職人1人(人件費45,000円)で作業したと想定します。

計算式は「4,000円×10㎡+45,000円」となり、合計85,000円が基本料金の目安です。

崩落リスクの防止や足場の設置などで難易度が上がる壁や塀の工事は単価が高くなります。業者から見積もりを受け取った際は、表の相場とかけ離れていないか確認しておきましょう。

費用が高くなりやすいパターン

はつり工事は現場の状況によって、相場よりも費用が高額になるケースがあります。

費用が高額になる代表的な条件は以下のとおりです。

費用が高くなる条件 理由
現場が狭く重機が入れない 小さな手持ち工具を使用した人力作業となり、工期や人件費が膨らむため
夜間や休日の作業が必要 商業施設などで日中の作業ができず、作業員の割増賃金が発生するため
コンクリートが極端に厚い 削る量が増え、より大型の機材や追加の作業日数を要するため

表の条件に当てはまる場合、同じ面積でも費用は高額になります。

正確な費用を把握するには、現場の状況をプロに確認してもらう必要があります。複数の優良業者から相見積もりを取り、適正な価格や必要な工期を確認しましょう。

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自分に適した工法はどれ?はつり工事の種類3つ

はつり工事には、現場の状況や施工面積に合わせて主に3つの工法があります。

本章では、それぞれの工法の特徴や適した現場を解説します。

  • 手はつり(人力)|狭い場所や精密な作業向き
  • 機械はつり(重機)|広範囲の撤去向き
  • 特殊工法|騒音・振動を抑えたい現場向き

自分の現場環境に合った工法を把握し、業者の提案内容が妥当かどうかを見極める基準にしましょう。

手はつり(人力)|狭い場所や精密な作業向き

手はつりは、職人が手持ちの電動工具を使用して人力でコンクリートを削る工法です。細かな調整に向いており、周囲の建物を傷つけずに丁寧に仕上げられます。

手はつり工法が選ばれる代表的なケースを表にまとめました。

目的や状況 具体例
重機が入れない狭小地 住宅密集地での外構工事
精密な加工が必要な箇所 新しい配管を通すための壁の穴あけ作業
部分的な補修 ひび割れたコンクリートの表面のみを削る作業

人力での作業は丁寧に施工できますが、作業スピードは重機に劣ります。

機械はつり(重機)|広範囲の撤去向き

機械はつりは、油圧ショベルなどの重機を使ってコンクリートを砕く工法です。手作業では数日かかる広範囲の工事でも、短期間で効率よく撤去できます。

機械はつり工法が選ばれるのは、以下のようなケースです。

目的や状況 具体例
広範囲のコンクリート撤去 駐車場や土間の全面撤去
厚みのあるコンクリートの破壊 建物の強固な基礎部分や分厚い壁の解体

重機を使うため作業スピードは早いですが、搬入スペースの確保や大きな騒音・振動が伴います。

特殊工法|騒音・振動を抑えたい現場向き

特殊工法は、水や特殊な機材を使って騒音や振動、粉塵の発生を抑える工法です。超高圧の水流や特殊なワイヤーを使い、周囲への影響を最小限に抑えながら安全に撤去できます。

特殊工法が選ばれる代表的なケースを表にまとめました。

目的や状況 具体例
騒音や振動を厳しく制限される施設 病院・学校・稼働中のオフィスビル
住宅密集地での工事 近隣トラブルを確実に防ぎたい現場
粉塵の発生を抑えたい環境 食品工場や精密機械工場

環境への配慮に優れていますが、専用の機材と高度な技術が必要になるため、ほかの工法と比較して費用が高額になります。

はつり工事でトラブルを避けるための注意点4選

はつり工事は騒音や振動、粉塵の発生が避けられないため、適切な対策をしないと周辺住民とのトラブルに発展する可能性があります。

本章では、トラブルを未然に防ぎ安全に工事を依頼するための注意点を解説します。

  • 粉塵(シリカ)対策の不備は法令違反にあたる可能性がある
  • 近隣への事前挨拶を怠るとクレームにつながる
  • 産業廃棄物の処理ルールは施主にも責任が及ぶ
  • 「特定建設作業届出」の漏れは罰則の対象になる

業者が法令を遵守し、正しい安全管理を行っているかを見極める基準を身につけましょう。

粉塵(シリカ)対策の不備は法令違反にあたる可能性がある

粉塵(シリカ)対策を怠ったままはつり工事を進めると、業者が法令違反に問われる可能性があります。

コンクリートを削る際に出る粉塵は人体に有害であり、粉じん障害防止規則第4条で「湿式作業(水をかけながらの作業)」などが義務付けられているケースがあります。

業者から提案される作業方法の違いを表にまとめました。

項目 湿式作業 乾式作業
作業内容 水をかけながら削る 水をかけずにそのまま削る
法令と安全性 規則を順守し粉塵を防げる 粉塵が舞い法令違反の疑いがある
費用の傾向 手間がかかるため単価が高くなる 安価だが近隣トラブルに発展する可能性がある

見積もり時に、「湿式作業と乾式作業のどちらですか?」と質問すれば、法令を守る優良な業者かを見極められます。

湿式作業は単価が高くなりますが、法令を守るための必要な費用です。見積もりの安さだけで判断せず、安全な施工を提案してくれる業者を選びましょう。

近隣への事前挨拶を怠るとクレームにつながる

近隣への事前挨拶を怠ると、騒音に対する不満からクレームに発展する可能性があります。

はつり工事の騒音は、電車内とほぼ同じレベルの最大85dBに達し、事前の説明がないと周辺住民にストレスを与えてしまいます。

クレームを防ぐために、近隣挨拶で渡すべき書面の内容をまとめました。

  • 工事期間
  • 作業時間帯
  • 騒音の目安(法的基準値とイメージ)
  • 担当者の連絡先

書面を残せば、「聞いていない」といった後日のトラブルを防ぐ証拠になります。業者任せにせず、配布する書面の内容を必ず確認してクレームを未然に防ぎましょう。

産業廃棄物の処理ルールは施主にも責任が及ぶ

はつり工事で出たコンクリートの破片は産業廃棄物となり、不法投棄された場合は依頼した施主にも責任が及びます

廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)第12条の3に基づく排出事業者責任の原則により、施主にも書面確認の管理義務があるためです。

建築士としての実務経験上、最も注意すべきはマニフェスト(産業廃棄物管理票)における「E票の返送期限」です。運用ルールを表にまとめました。

項目 ルールの内容
E票の役割 最終処分が正しく完了したと証明する書類
10日ルール 廃掃法第12条の3第5項により、最終処分の完了から10日以内に施主へE票が返送される
90日報告義務 廃掃法第12条の3第7項により、90日を超えてもE票が届かない場合、都道府県知事への報告義務が生じる

優良業者は、工事後に「マニフェストは届きましたか」と施主に確認してくれます。適正に処理されている証拠になるためです。
打ち合わせの段階で「E票の到着確認はしてもらえますか」と質問し、不法投棄のリスクを回避しましょう。確認を嫌がる業者は悪質な対応をする疑いがあるため、依頼の候補から外すのが賢明です。

「特定建設作業届出」の漏れは罰則の対象になる

特定建設作業届出を怠ったまま工事を始めると、騒音規制法第29条により30万円以下の罰金が科される可能性があります。

ブレーカーを使用するはつり工事は騒音や振動が大きく、騒音規制法第14条および振動規制法第14条で事前の届出が義務付けられているためです。

建築士として現場で何度も目にしてきた落とし穴が、業者による「7日前ルール」と「指定地域」の確認漏れです。特定建設作業届出のルールを表にまとめました。

項目 ルールの内容
対象となる地域 騒音規制法第3条に基づき都道府県知事が定めた指定地域内
提出先 市区町村長
提出期限 作業開始の7日前まで

届出は業者が済ませる手続きであり、施主に確認する義務はありません。しかし、トラブルを防ぐために、自宅が指定地域に該当するかを市区町村の窓口で事前に調べておくのが安全です。

また、業者の法令意識を見極める方法として、「指定地域の確認はしましたか」と質問するのも効果的です。

優良なはつり工事業者の選び方3つ

はつり工事を安全かつ適正価格で完了させるには、優良業者を慎重に見極める必要があります。

本章では、数ある業者の中から信頼できるパートナーを見つけるため、以下3つの基準を解説します。

  • 建設業許可を取得している
  • 現場の環境に合わせたリスク対策を提案してくれる
  • 見積もりに細かい内訳が明記されている

適切な選び方を事前に把握し、「安心して工事を任せられる一社」を見極めるための判断材料にしましょう。

建設業許可を取得している

はつり工事を依頼する際は、建設業法第3条に基づく建設業許可(とび・土工・コンクリート工事業)を取得している業者を選びましょう。

技術者の配置義務や財産的要件など、厳しい審査をクリアした証明になるためです。

建設業許可に関する法律の基準と注意点を表にまとめました。

項目 基準と注意点
許可の基準 ・建設業法施行令第1条の2により500万円未満の工事は許可なしで受注可能
・ただし、取得業者を選ぶ方が安全性が高い
更新のルール ・建設業法第3条第3項により5年ごとに更新が必要
・過去に取得していても有効期限が切れている場合がある

建築士として多くの見積もりを審査した経験上、許可の有効期限切れは頻繁に見受けられます

国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」に業者名を入力すれば、5分以内に無料で有効期限や資本金を確認できます。口頭での説明に頼らず必ず自分の目で検索し、悪質業者を除外しましょう。

現場の環境に合わせたリスク対策を提案してくれる

はつり工事では、現場の環境に合わせたリスク対策として「事前の状況記録」を提案してくれる業者を選びましょう。

事前の記録写真がないと、工事後にひび割れなどの損傷が見つかった際、「元からあったひび割れか」「工事による損傷か」の判別ができません。その結果、損害賠償(民法第709条や第415条など)において業者の責任を証明できず、施主が修理費用の全額負担を強いられる可能性があるためです。

一級建築士として構造や施工監理を経験した視点から、施主が気づきにくい「振動によるひび割れ」のリスクと対策を表にまとめました。

項目 詳細
振動の要因 一般的な中型の電動ブレーカーは1分間に1,500〜2,000回(メーカー仕様値)の打撃を繰り返す
影響が及ぶ箇所 隣り合うタイル面、配管の周り、建物のつなぎ目周辺
業者がすべき対策 ひび割れ測定器(クラックスケール)を使った周辺の調査と写真撮影

打ち合わせ時に「工事前に現状の記録写真を撮りますか」と質問し、トラブルを防ぐ証拠を残す誠実な業者かを見極める材料にしましょう。

見積もりに細かい内訳が明記されている

費用が「一式」でまとめられている見積書を提出する業者は、依頼の候補から外しましょう。

実質的に業者の言い値で契約するようなものであり危険だからです。

建築士として数百件の見積書をチェックしてきた経験上、適正な見積書には表の4項目が独立して記載されています。

項目 記載すべき内訳
施工面積 面積(㎡)× 単価(円/㎡)
人件費 人工数(人)× 日当(円/人)
産業廃棄物処分費 重量(t)× 処分単価(円/t)
養生費 面積(㎡)× 単価(円/㎡)

特に産業廃棄物処分費が「一式」とまとめられている見積書は、業者の信頼性を疑う根拠になります。

コンクリートの破片は廃棄物処理法第12条の3に基づき、マニフェスト(産業廃棄物管理票)上の重量と処分費を一致させる義務があります。処分費が「一式」では、書類と実際の量が合っているかを確認できず、不法投棄などのリスクを見抜けません。

詳細な内訳を必ずチェックし、業者の誠実さを判断する材料にしましょう。見積もりの見方については、以下の記事で詳しく解説しているため参考にしてください。

>>【保存版】リフォームでの見積もりの注意点を徹底解説

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はつり工事に関するよくある質問

はつり工事の流れと期間の目安は?

はつり工事の期間は、小規模な土間(床)の改修であれば半日〜1日程度で完了します。

一般的な手順と作業内容を表にまとめました。

手順 内容
1.現地調査・見積もり プロによる現場の確認と費用の算出
2.近隣挨拶・養生 クレームを防ぐための挨拶と、粉塵を防ぐシート等の設置
3.はつり作業 重機や工具を使ってコンクリートを削る・砕く作業
4.廃材処理・清掃 発生したコンクリートの破片(産業廃棄物)の搬出と清掃

ただし、広範囲の駐車場や厚みのある基礎の撤去では、数日を要する場合もあります。

実際の工事に必要な日数は、事前の現地調査で正確なスケジュールを把握しておきましょう。

見積もり確定後に追加費用が発生することはある?

基本的には、確定した見積もり額から追加費用は発生しません

ただし、作業を開始してから特殊な状況に遭遇した場合は、例外として別途費用が発生する可能性があります。

追加費用が発生する想定外のケースを表にまとめました。

項目 詳細
地中埋設物の発見 地中から想定外の廃棄物や障害物が見つかった
地盤の空洞化 コンクリートの下に予想外の巨大な空洞があった

地表からでは判断できない事態に備え、事前の現地調査を念入りに進め、リスクも含めて誠実に説明してくれる業者を選びましょう

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はつり工事はDIYでもできる?

はつり工事をDIYで済ませるのはおすすめできません

電動工具や小型の重機をレンタルすれば自分でも作業できますが、リスクが伴います。DIY特有の危険性を表にまとめました。

DIYのリスク 内容
建物の損傷 誤って配管や構造体を傷つけ、建物の強度を低下させる恐れ
廃棄処理 大量のコンクリートの破片(産業廃棄物)は一般ゴミに出せない

はつり作業は見た目以上に危険であり、近隣との騒音トラブルに発展する可能性もあります。安全と確実性を優先し、必ず専門のプロに依頼しましょう。

まとめ:信頼できる業者を選んで安心してはつり工事を進めよう

はつり工事は、建物を部分的に削ったり穴を開けたりして、バリアフリー化や新しい設備への適応など、より快適な住環境や実用的な空間をつくるために欠かせない専門工事です。

しかし、騒音・振動・粉塵の発生を伴うため、対策や事前の近隣挨拶を怠ると近隣トラブルに発展する恐れがあります。また「粉じん障害防止規則」や廃材処理に関する法令遵守も求められるため、業者選びは慎重に見極める必要があります。

失敗を避けるため、依頼前に確認すべき3つのポイントを表にまとめました。

確認ポイント 詳細
法令遵守 事前調査の実施や、特定建設作業届出への対応
許可の有無 有効期限内の「建設業許可」による信頼性の担保
相見積もり 詳細な内訳が記載された見積もりの複数社比較

本記事で紹介した費用相場や優良業者の選び方を参考に、信頼できるパートナーを見つけ、安全で確実なはつり工事を実現しましょう。

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執筆者

徳良 仁

1級建築士。GAFAの1社に転職し、30代で建築部門の管理職を務める。
千葉県在住の建築ライター。建設業界で現場経験を15年(建築3年・電気12年)経験したのち、日本最大の大手アパレルの出店開発部門で発注者としての施工監理を2年経験。
1級電気工事施工管理技士や第一種電気工事士の資格も保有。

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