ウッドデッキの屋根はどれが正解?後付けの種類や選び方・費用を解説

更新日:2025年12月25日

更新日:2025年12月25日

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ウッドデッキに屋根を付けたいと思っても、「どんな種類がある?」「費用はいくら?」「後付けして失敗しない?」など、疑問が次々と出てきて迷ってしまいませんか。

ウッドデッキの屋根選びで大事なのは、費用よりも 「どんなふうに使いたいか」 を基準に考えることです。ウッドデッキの快適さや使用頻度は、目的に合った屋根を選ぶだけで驚くほど変わります。

この記事では、後悔しないウッドデッキ屋根の選び方、費用相場、注意点、さらには実際の施工事例までわかりやすく解説します。ウッドデッキが「毎日使いたくなる空間」になるように、ご自宅にぴったりの屋根を選びましょう。

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目次

  1. ウッドデッキと屋根の両方を後付けしたい場合は?
  2. ウッドデッキに屋根だけを後付けしたい場合は?【屋根の種類】
    1. テラス屋根|定番で人気の高い本格タイプ
    2. パーゴラ|自然と調和するおしゃれ空間
    3. サンルーム・テラス囲い|全天候で使える多目的スペース
    4. オーニング|開閉式で日差しを自在に調整
    5. サンシェード・タープ|安価で簡単に後付け可能
  3. DIYでできる屋根とできない屋根
  4. ウッドデッキ屋根のリフォーム費用相場は?【セット商品/屋根のみ後付け】
    1. 屋根付きのウッドデッキ(セット商品)の費用は?
    2. 屋根のみ後付けする費用は?
  5. 【注意】予想外の費用が発生?事前に確認しておきたい法的ルール
    1. 確認申請が必要なケース
    2. 固定資産税がかかるケース
  6. ウッドデッキの屋根の選び方①【目的別】
  7. ウッドデッキの屋根の選び方②【サイズ/素材/カラー】
    1. サイズ|ウッドデッキ全体を覆うと使い勝手が格段にアップ
    2. 素材|耐久性とデザインのバランスが重要
  8. ウッドデッキに屋根を付けるメリット
    1. 紫外線や日差しを遮れる
    2. 洗濯物が雨に当たらない
    3. 周囲からの目隠しになる
    4. 光熱費の節約につながる
    5. ウッドデッキが劣化しにくくなる
  9. 【対策付き】ウッドデッキへの屋根でよくある後悔3選
    1. 風通しが悪くなった
    2. リビングが暗くなった
    3. 構造を考慮せず強風で破損した
  10.  おしゃれなウッドデッキ・屋根の施工事例
  11.  施工業者の種類と探し方【失敗しないためのチェックリスト付き】
    1.  業者選びで失敗しないためのチェックリスト
  12.  まとめ

ウッドデッキと屋根の両方を後付けしたい場合は?

ウッドデッキと屋根の両方を後付けするには、次の2パターンがあります。

  • ウッドデッキと屋根を別々に選んで設置する
  • 屋根付きのウッドデッキ(セット商品)を設置する

ウッドデッキと屋根を別々に選んで設置する方法は、素材や形状を自由に選べる点が魅力です。理想に合わせて細かく組み合わせられますが、しっかりしたものを造るとなると、セット商品より費用が高くなる傾向があります。

一方、デッキと屋根が最初から組み合わせてあるセット商品(一体型・同一メーカーの連動商品)は、仕上がりの品質が安定しています。イメージが掴みやすく、ラインナップも豊富なため、選びやすい方法です。

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ウッドデッキに屋根だけを後付けしたい場合は?【屋根の種類】

ウッドデッキに屋根だけを後付けしたい場合、屋根はおもに次の5タイプの中から選びます。

  • テラス屋根|定番で人気の高い本格タイプ
  • パーゴラ|自然と調和するおしゃれ空間
  • サンルーム・テラス囲い|全天候で使える多目的スペース
  • オーニング|開閉式で日差しを自在に調整
  • サンシェード・タープ|安価で簡単に後付け可能

ここでは、それぞれの屋根の特徴を詳しく解説します。

テラス屋根|定番で人気の高い本格タイプ

テラス屋根は、ウッドデッキを天候に左右されず使えるようにする代表的な方法です。日差しや急な雨を防げるため、外に出るのをためらっていた時間帯にも、ウッドデッキが使いやすくなります。

テラス屋根のおもな特徴は、次のとおりです。

  • 直射日光をやわらげる
  • 急な雨でもデッキを使いやすい
  • 採光を確保しつつ眩しさを軽減できる
  • 色や屋根材の透け感を細かく選べる

これらの特徴の中でも、日差し対策の効果は生活の変化が大きい部分です。夏の午後は床が熱くて外に出られなかった家庭でも、屋根があることで直射日光が当たらず、子どもが座って遊べる時間帯が増えます。

さらに、雨の日の使い勝手も向上します。屋根があるだけで、洗濯物を慌てて取り込む必要が減り、天気の変化に振り回されにくくなります。デッキに雨が当たりにくくなることで掃除の頻度も減り、床材の傷みを防げる点もメリットです。

テラス屋根の設置方法は、次の2通りです。

  • 外壁に固定するタイプ:
  • 独立した柱で設置するタイプ:建物を傷めずに設置できる

見た目がスッキリするのは、外壁に固定するタイプです。しかし、「外壁に穴を開けたくない」「窓の位置が低くて干渉する」という場合は、独立型が向いています。

パーゴラ|自然と調和するおしゃれ空間

パーゴラは、ウッドデッキを緑や光と調和させながら楽しめる屋根構造です。圧迫感が出にくく、庭や建物を選ばず馴染むため、自然な雰囲気を大事にしたいご家庭に人気があります。

パーゴラの特徴は、次のとおりです。

  • 風と光を通しやすく、圧迫感が出にくい
  • つる植物や布シェードを組み合わせてアレンジできる
  • 木製・アルミ製など素材の選択肢が多い
  • デッキ全体の雰囲気を自然に演出できる
  • 施工後の印象が大きく変わりやすい
  • 自分で手を加えながら楽しめる

これらの特徴の中でも、アレンジの自由度はパーゴラならではの魅力です。夏は日よけ布を掛けて柔らかい影を作り、春や秋はつる植物を絡ませて緑のトンネルを楽しむなど、季節に合わせて表情を変えられます。

また、屋根材を全面に張らない構造のため、風が通りやすく、閉塞感のない屋外空間をつくりやすい点も特徴です。「屋根はほしいけれど、暗くなるのは避けたい」という人に向いています。

サンルーム・テラス囲い|全天候で使える多目的スペース

サンルームやテラス囲いは、ウッドデッキを「天気に左右されない小さな部屋」として使えるようにする設備です。雨風を防ぎつつ明るさを取り込めるため、屋内と屋外の中間の空間として、便利に活用できます。

サンルーム・テラス囲いの特徴は、次のとおりです。

  • 雨の日でも快適に過ごせる
  • 花粉・砂ぼこりを気にせず洗濯物を干せる
  • 子どもやペットの遊び場として使いやすい

なかでも、花粉の時期や雨の日でも安心して洗濯物が干せるのが大きな魅力です。「部屋干しのにおいが気になる」「家の中が洗濯物でいっぱいになる」といった悩みを一気に解消できます。

オーニング|開閉式で日差しを自在に調整

オーニングは、布製の屋根を必要なときだけサッと広げられる「開閉式の日よけ」です。デッキを使わない時は収納しておけるため、開放感を保ちつつ日差しを調整したい家庭に向いています。

オーニングの特徴は、次のとおりです。

  • 必要なときだけ日よけを広げられる(引き出し量を調整できる)
  • 家の外観に馴染みやすいデザインが多い
  • 手動・電動タイプを選べる
  • 収納すると視界がスッキリする

これらの特徴の中でも、時間帯に合わせて影の量を調整できる点は大きな魅力です。夏の昼間はしっかり日よけを出し、朝夕は収納して光を取り込むなど、暮らしに合わせて柔軟に使えます。たとえば、「子どもが外で遊ぶ時間帯だけ、屋根を設置したい」などのご希望がある場合に最適です。

一方で、手動式・電動式のどちらにするかで、扱いやすさが変わります。日差しが強い時間帯に合わせてこまめに調整したい場合は、電動式のほうが使いやすいでしょう。

サンシェード・タープ|安価で簡単に後付け可能

サンシェードやタープは、布やメッシュを金具で固定するだけで使える「簡易的な日よけ」です。取り付けが手軽でコストも抑えられるため、「まずは日差し対策をしたい」「季節に合わせて使い分けたい」という家庭に向いています。

サンシェード・タープの特徴は、次のとおりです。

  • DIYで取り付けやすい
  • 費用を抑えながら日差しを和らげられる
  • 取り外しが簡単で季節で使い分けやすい
  • 工事が不要なので、外壁を傷つけない

サンシェードは軽量で通気性が高く、柔らかい光を取り込めるのが特徴です。夏の時期だけサッと張り、涼しくなったら外すなど、気軽に使える点が魅力です。一方、タープは厚手のポリエステル製のものが多く、遮熱性や撥水性に優れています。よりしっかり影をつくりたい場合には、タープを選ぶとよいでしょう。

DIYでできる屋根とできない屋根

ウッドデッキの屋根について、DIYできる・できない(難しい)を表にまとめました。

DIYできる DIYでできない
タープサンシェード簡易オーニング テラス屋根パーゴラサンルーム・テラス囲い

DIYできる屋根は費用を抑えられ、取り付けや取り外しも手軽です。ただし、強度や耐久性には限界があるため、「まずは日よけを試したい」「季節だけ使いたい」といったライトな用途のみに向いています。

一方、テラス屋根・パーゴラ・サンルームのように構造体を組むタイプは、DIYには不向きです。なぜなら、柱位置の調整、基礎の固定、防水処理、耐風圧の確保など専門的な知識や施工が必要になるからです。誤ると、強度不足や雨漏りの原因になります。
どちらを選ぶかは、「どれくらいの期間使いたいか」「どれほどの強度が必要か」で変わります。長く安心して使える屋根にしたい場合は、無理をせずプロに依頼するのがおすすめです。

ウッドデッキ屋根のリフォーム費用相場は?【セット商品/屋根のみ後付け】

ウッドデッキ屋根の費用について、次の2パターンでまとめました。

  • 屋根付きのウッドデッキ(セット商品)を選ぶ
  • すでにあるウッドデッキに屋根だけを後付けする

ご自宅の状況に近いケースを参考にしながら、無駄のない予算計画を立てましょう。

屋根付きのウッドデッキ(セット商品)の費用は?

セット商品の費用は、25~300万円が目安です。

標準セットの中心は、2坪(約3.3㎡)の人工木デッキ+アルミフレーム × ポリカーボネート屋根の既製品です。基本的な機能はそろっているため、「初めて屋外空間をつくりたい家庭」に選ばれます。

一方で、次のような要素を加えると費用は上がります。

  • デッキの面積を広げる
  • 物干し・ステップなどオプションを付ける
  • 積雪対応、木目調フレームなど高グレードの屋根を選ぶ
  • サンルームを選ぶ

「標準で十分か、高機能を求めるか」で費用差が大きくなります。無駄なコストをかけないためにも、家族がどのように使いたいかをイメージしながら選びましょう。

屋根のみ後付けする費用は?

下記に、ウッドデッキに屋根のみ後付けする場合の費用相場をまとめました。

屋根の種類 費用相場
テラス屋根 10〜30万円
パーゴラ 20〜40万円
サンルームテラス囲い 60〜150万円
オーニング(可動式) 5〜25万円
サンシェードタープ 1〜3万円

屋根の費用は、おもに次の2つの要素で決まります。

  • どんな材料を使うか(布・アルミ・木材・ガラスなど)
  • どのくらいの工事が必要か(固定・基礎・組み立ての量)

たとえば、サンシェードやタープは布と金具だけで設置できるため、大がかりな工事が必要なく費用をもっとも抑えられます。

一方、サンルームやテラス囲いは、ガラス・アルミ枠・引き違い窓など部材が多く、組み立てや防水処理も複雑です。そのため工事費も大きくなり、60〜150万円と最も高額になります。

【注意】予想外の費用が発生?事前に確認しておきたい法的ルール

ウッドデッキに屋根を設置する場合、工事以外に追加費用が発生するケースがあります。

特に注意したいのが、下記のような法的ルールを見落としてしまうケースです。

  • 確認申請が必要なケース
  • 固定資産税がかかるケース

リフォーム後に「知らなかった…」と後悔しなくてすむよう、それぞれのポイントをおさえておきましょう。

確認申請が必要なケース

屋根がついたことでウッドデッキの空間が「建築物扱い」と判断された場合、確認申請の費用が追加で必要になります。

【確認申請が必要になる主な条件】

  • 屋根+柱+基礎固定の構造で「建築物」と判断された場合
  • 面積が10㎡を超える場合
  • 建ぺい率に影響する場合
  • 防火地域・準防火地域に設置する場合
  • 独立型テラス屋根など、固定基礎が必要な構造

ただし、こうした判断は自治体によって基準が異なります。同じ仕様でも「申請が不要」と扱われるケースもあり、一概には判断できません。

まずは、施工業者を通じて、自治体へ確認してもらうのがスムーズで確実です。

固定資産税がかかるケース

屋根の設置方法によっては、固定資産税の課税対象になることがあります。実際には、次の条件に当てはまるかどうかが分かれ目になります。

【固定資産税がかかりやすい条件】

  • 屋根が建物に しっかり固定され、「建物の一部」 とみなされる
  • 住宅本体と屋根が 構造上つながっている
  • 壁や囲いを設け、建物としての機能がある(サンルームなど)

タープ・オーニング(可動式)・簡易パーゴラなどは、家と一体化していないため、課税されにくい傾向があります。

ただし、税金の扱いも自治体によって異なります。市区町村には、事前に確認しておきましょう。

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ウッドデッキの屋根の選び方①【目的別】

ウッドデッキに屋根を後付けするときは、「どんなふうに使いたいか」が選ぶ基準になります。

下記に、よくある希望ごとに向いている屋根をまとめました。

希望や目的 屋根の種類
天候を気にせず使いたい テラス屋根サンルームテラス囲い
雨の日でも洗濯物を干したい
庭の雰囲気を重視したい パーゴラテラス屋根オーニング
必要なときだけ日よけしたい オーニングサンシェードタープ
費用を抑えて簡易的に対策したい

目的に合う屋根の方向性をつかんでおくと、「種類が多すぎて迷う…」という状態から抜け出せます。

このあとで「サイズ・素材・カラー」の考え方も整理していくので、デッキ全体とのバランスを考えながら、最適な屋根を選んでいきましょう。

ウッドデッキの屋根の選び方②【サイズ/素材/カラー】

ウッドデッキの屋根を選ぶ際、サイズ・素材・カラーの3点で迷いがちです。ここでは、それぞれの選び方を具体的に解説します。

サイズ|ウッドデッキ全体を覆うと使い勝手が格段にアップ

屋根は、ウッドデッキ全体をカバーするサイズを選ぶのが理想です。

部分的な屋根だと、雨の吹き込みや日差しの角度によって使える場所が限られるため、思ったほど快適にならないことがあります。

とくに西向きの場合は、日射角を考えて屋根を広めにとるようにしましょう。

素材|耐久性とデザインのバランスが重要

テラス屋根は、「屋根材」と「フレーム(骨組み)」で構成されます。

屋根材の種類 特徴
ポリカーボネート ・軽量、高強度、紫外線をカット
・もっとも一般的
PVC(塩ビ)波板 ・価格が安く手軽だが、耐久性は低め
・紫外線によって劣化、変色(黄変)しやすい
ガラス ・高級感があり採光性も高い
・重く、割れるリスクがある
フレーム素材 特徴
アルミ ・錆びに強く軽量
・デザインも豊富でメンテナンスがラク
スチール ・価格が安く手軽だが、耐久性は低め
・錆びやすくメンテナンスが必要
木製 ・自然で温かみのある見た目
・腐食しやすい
・塗装などのメンテナンスが必要

上記のように、素材によって耐久性や見た目、メンテナンス性が変わります。屋外では紫外線・風雨の影響を受け続けるため、自宅の環境に合う組み合わせを選ぶことが大切です。

ウッドデッキに屋根を付けるメリット

屋根を付けるだけで、ウッドデッキを使える時間帯が増え、室内も快適になります。

ウッドデッキに屋根をつけると、次のようなメリットがあります。

  • 紫外線や日差しを遮れる
  • 洗濯物が雨に当たらない
  • 周囲からの目隠しになる
  • ウッドデッキが劣化しにくくなる

ここでは、それぞれのメリットが実際の暮らしにどんな変化をもたらすのかを、具体的に解説していきます。

紫外線や日差しを遮れる

ウッドデッキに屋根を付けることで、紫外線や強い日差しを遮れるのがメリットです。これにより、夏場の暑い日でもウッドデッキが快適に使えるようになります。

さらに、屋外での日焼けや家具の色褪せを防ぐ効果もあります。

洗濯物が雨に当たらない

ウッドデッキに屋根を付けることで、洗濯物を干したままでも雨に当たりにくくなります。これにより、急な天候の変化に対応できるのがメリットです。

雨の日でも外干しができるので、室内の湿気を減らす効果も期待できます。日差しは取り入れながらも雨を防げるため、効率よく洗濯物を乾かせます。

周囲からの目隠しになる

ウッドデッキに屋根を付けることで、周囲からの視線を遮る目隠し効果が得られます。特に周囲に背の高い建物が多い住宅の場合、プライバシーが保ちやすいのがメリットです。半透明の屋根材を選べば、明るさを確保しつつ外部からの視線を遮断できます。

適度な目隠しを設置することで、リラックスしたプライベート空間としてより快適にデッキを利用できます。

光熱費の節約につながる

ウッドデッキに屋根を付けることで、隣接する居室の温度上昇を抑えられます。これにより、エアコンの使用頻度を減少できる場合があります。

特に夏場の冷房が節約できることで、居住空間全体の快適さも向上します。

ウッドデッキが劣化しにくくなる

ウッドデッキに屋根を付けると、直射日光や雨からデッキ材を守れます。これにより、劣化や変色を防止できるのがメリットです。木材の反りやひび割れなどのダメージが軽減できるため、耐久性が向上します。

またメンテナンスの頻度が減り、長期間美しい状態を保ちやすくなります。

【対策付き】ウッドデッキへの屋根でよくある後悔3選

ウッドデッキに屋根を設置したものの、設置の仕方や屋根の選び方によっては、後悔することがあります。

ウッドデッキの屋根に関して、よくある後悔は次の3つです。

  • 風通しが悪くなった
  • リビングが暗くなった
  • 構造を考慮せず強風で破損した

この3つは、どれも事前にポイントを押さえておくだけで防げる失敗です。それぞれの原因と対策をわかりやすく解説するので、後悔を避けたい方はぜひ参考にしてください。

風通しが悪くなった

テラス屋根は直射日光を遮ってデッキを涼しく保てますが、風が抜けにくくなり、熱がこもってしまうことがあります。風通しが悪くなるのは、屋根を低めに取り付けたり、側面を囲いすぎたりすることが原因です。

風通しを確保するためにも、3つのポイントをおさえておきましょう。

  • 屋根の高さにゆとりをもたせる
  • 側面はできるだけ開けておく
  • 熱線吸収タイプの屋根材を選ぶ

小さな調整でも体感温度は大きく変わります。事前に「風がどう抜けるか」を意識しておくことで、夏場も快適にウッドデッキを使えます。

リビングが暗くなった

屋根を後付けしたときに多い後悔が、リビングが思った以上に暗くなるというケースです。屋根材が光を通しにくかったり、日射角を考えずに屋根の出幅や高さを決めたりすると、室内への採光が大きく減ってしまいます。

明るさを確保するためのポイントは、次のとおりです。

  • 透明・半透明の屋根材を選ぶ
  • 出幅や高さは日差しの角度に合わせて調整する
  • 室内への光の入り方を業者に共有する

透明・半透明のポリカ素材なら光を通しやすく、室内の明るさを保ちながら紫外線をカットできます。また、契約前に「リビングが暗くなるのは避けたい」と伝えておくと、光の入り方に合わせて出幅や高さを調整してもらえるため安心です。

構造を考慮せず強風で破損した

屋根を後付けする際に「柱の固定」や「屋根材の強度」を十分に考えないと、強風の日にあおられて破損することがあります。とくに沿岸部や高台など風が強い地域では、設置方法次第で安全性に大きな差が出ます。

風が強い日でも安心して使える屋根にするには、次のような対策が効果的です。

  • 耐風圧仕様の屋根を選ぶ
  • 柱はメーカーが推奨する方法で固定する
  • 金具はステンレス製で強度の高いものを使用する
  • 屋根の出幅を広げすぎない(地域に合ったサイズを選ぶ)

設置後のトラブルを防ぐ意味でも、構造面の対策は必ず押さえておきましょう。

おしゃれなウッドデッキ・屋根の施工事例

Before

After

「洗濯物が急な雨に当たってしまうのが不安」「庭が丸見えで落ち着かない」という悩みから、ウッドデッキと屋根を設置した事例です。

おしゃれで快適なウッドデッキ空間にするため、以下のポイントを重視しました。

  • テラス屋根を庭の形に合わせて加工
  • 目隠しフェンスでプライバシー性をアップ
  • タイルデッキで「外のリビング」を演出
  • 植栽スペースを残して、癒しの空間に
  • 照明で夜の雰囲気をプラス

テラス屋根の設置をきっかけに、庭全体の居心地を見直すリフォームにつながりました。

>>【リフォーム事例】タイルデッキのプライベートテラス

施工業者の種類と探し方【失敗しないためのチェックリスト付き】

ウッドデッキやその屋根を設置する施工業者は、おもに4種類に分けられます。

下記の表に、それぞれの強みをまとめました。

業者の種類 特徴
ウッドデッキ専門店 ・デッキ構造に詳しく、屋根との組み合わせ提案が得意
エクステリア専門業者 ・テラス屋根・フェンスなど外構全般に対応できる
ホームセンター ・比較的安価で標準的な製品を導入しやすい
・手軽だが、細かい設計や自由度はやや低め
リフォーム会社 ・外壁や庭全体を見ながらトータルで計画できる
・法規を含めた提案も可能

どの業者が最適かは、費用・自宅の条件・求めるデザイン・必要な強度などで大きく変わります。そのため、「どこに相談するのが正解かわからない」と感じる人は多いようです。

そんなときは、業者選びをプロに任せてしまうのも一つの方法です。TOPPANが運営するリフォーム会社紹介サイト「リフォトル」では、ご要望に合わせて地元の優良業者だけを最大4社まで紹介。複数社をまとめて比較できます。

リフォトルを活用するメリットは、下記のとおりです。

  • リフォーム業者を手間なくスムーズに探せる
  • 信頼できる会社だけを比較できる
  • 相見積りが取りやすく、費用の適正さがつかめる

リフォトルでの紹介は無料です。ぜひお気軽にご利用ください。

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業者選びで失敗しないためのチェックリスト

業者選びは、仕上がりだけでなく、耐久性や費用に直結します。後悔しないためには、次のポイントを確認しておくことが重要です。

  • 建築法規・耐風設計に詳しい業者か
  • 追加費用はないか
  • 保証内容・アフター体制は十分か

屋根は、選び方や取り付け方を誤ると、強風で破損します。地域の特性や敷地条件を踏まえた提案ができる業者なら、最適な提案をしてくれるので安心です。

また、「後から予想外の費用が発生した」という失敗は、事前調査が不十分だったことが原因です。契約前には十分に事前調査を行い、追加費用がないかどうかを確かめておきましょう。

業者選びは設置後の安心にも影響する内容です。過去の施工事例や保証期間など、工事後のフォロー体制も確認してみてください。

まとめ

ウッドデッキに屋根を付けると、過ごしやすさや快適度がぐんと向上します。リフォームで後付けすることも可能なので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

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