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C-lab.からお知らせ
日本木造住宅耐震補強事業者協同組合（以下木耐協）とは、全国約1,000社の工務店・リフォーム会社・設計事務所などから構成される団体です。国土交通省の「住宅リフォーム事業者団体登録制度」の登録団体となっています。木耐協様で実施されている【真夏の研修会】において、C-lab.よりトレンドセミナーを実施しました。
「SNSがデザイントレンドに与える影響！？／日本の住宅トレンドの変遷とミラノ最新情報」と題して、トレンドが生まれる方程式からSNS分析を交えた日本の最新インテリアトレンドやミラノサローネの最新情報までを45分間講演しました。その内容の一部をご紹介いたします。
トレンドについて、どのように生まれ、どのように変わっていくのかを解説。「アウトドア」や「ホテルライク」というトレンドが生まれた背景について、社会動向や業界動向から紐解きました。次にファッション、インテリア、ライフスタイルのトレンドに対する変遷を振り返ることで、トレンドが生まれる方程式を説明しました。トレンドは反発を繰り返しながらも、常に深化していることを確認。方程式に当てはめながら、現在のトレンドを踏まえた今後のトレンド予測をしました。
最近は、トレンドが生まれる場所がリアルからネット上へと変化しています。そんな情報更新が著しいSNS(主にインスタグラム)で暮らしに関するトレンドを調査＆分析。SNSトレンドにより見えてきた暮らしのキーワードの変遷について、時系列に振り返りました。SNSトレンドの活用法として、C-lab.が注目する今後重要になる暮らし方について３つの方向性をペルソナを交えながら解説しました。
トレンドやSNSというミクロな視点に対して、少しマクロな視点で日本のインテリアトレンドを振り返りました。いわゆるスタンダードやベーシックと言われる部分でどのような変遷があったのかを時代の変化とともに解説しました。オーク材のインテリアで始まったインテリアコーディネートも、多様化し、スタイル＆マテリアルミックスのコーディネートがスタンダードになっています。インテリアコーディネートは更に深化し、多様化していることから、今後は暮らし方が重要になってくることを説明しました。
最後にミラノサローネ2024の最新トレンドを解説。全体的な傾向はもちろん、３つのキーワード、１０のデザイントピックスなど、C-lab.独自の視点でのデザイン分析を説明させていただきました。まとめとして、1980年代から経年取材によるトレンドの反発についてビジュアル化。方程式にあてはめて考えたミラノサローネの今後の予測をしました。
セミナーを終えて、木耐協の関様よりコメントをいただきました。
「日頃なんとなく見て感じているトレンドが、どのように作られて変化しているのか。そしてトレンドがインテリアやライフスタイルに与える影響と変遷など、これまで聞くことのなかった内容で、大変勉強になりました。今後は若い方による中古住宅の活用やリノベーションがさらに増えていくため、消費者に選ばれるためにはトレンドを押さえたSNS等による発信が重要になります。またこのような機会を会員向けにご提供いただきたいと考えています。」
C-lab.では、お客様のご要望に応じたセミナーを有償にて実施させていただいております。
ライフスタイルからインテリア、そしてミラノサローネトレンド等、幅広いコンテンツから最適なものをカスタマイズしてご提供しています。
お気軽に下記のお問合せよりご相談ください。
TOPPAN C-lab.（Toppan Creative Laboratory）は、生活空間のサーフェスデザインをベースに調査・分析を行い、製品開発から空間全体のソリューション提案を行うデザインファームです。
C-lab. Top ContactC-lab.は、サーフェスデザインをベースに調査・分析を行い、製品開発から空間全体のソリューション提案を行うデザインファームです。
大きな強みは、永年培ってきた調査・分析力と、CMF＋Pをベースとしたものづくりへのゆるぎないこだわり、そして独自の調査データに基づくトータルな提案力です。
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